このページでは、シードルを探している方向けにおすすめの人気商品や、特徴などから考えた選び方を解説しています。
生産地・味・価格など様々な点から選ぶポイントを決めて、おすすめしたい商品をランキング形式でご紹介します。
さっと読める目次
シードルの選び方
アルコール飲料の中でも度数が低くて飲みやすく、多くの人に愛されているりんごを発酵させて造られたシードル。
フランスが発祥の地ですが、最近では日本でも多くのメーカーから販売されています。
ここでは、生産地、味、価格、口コミなどから考えるより美味しくお口に合うシードルの選び方を紹介します。
国内産か海外産か生産地で選ぶ
海外産が主流だったシードルですが、最近では国内産の商品も増えています。
国内産の場合、果物の美味しい日本だけに使用されるりんごも上質で美味しいものばかりです。よって一種類のりんごで造られているのが特徴です。
海外産のシードルはそのまま食べるにはあまり美味しくないりんごが採用されていることが多く、シードルのために美味しくなるようミックスされて原料になっているのが特徴です。
スッキリシンプルな美味しさを求めるなら国内産、深みのある美味しさを求めるなら海外産がおすすめです。
辛口か甘口か味で選ぶ
シードルは発酵させる期間によって味わいが変わってきます。簡単に分けると、発酵期間が長いものは糖分が発酵されているので辛口、短いものは糖分が残っていて甘口になります。
辛口のシードルはアルコール度数も高くなるので、お酒に弱い人などは飲みやすい甘口がおすすめです。
シードルはフランスのお菓子ガレットに合わせることで知られていますが、お料理に合わせるのであれば辛口、スイーツ系に合わせるのであれば甘口がおすすめです。
価格で選ぶ
国内産のシードルは小瓶に入って200mlサイズの商品が多く、価格も200〜300円前後とリーズナブルです。
海外産のシードルはワインボトルで750mlの商品が多く、リーズナブルなものだと1000〜2000円くらいの価格から選べます。
シードルの場合は味が商品によって異なり、お好みもあるので価格が高い=美味しいとは限りません。比較的安価なので色々試してみるといいでしょう。
口コミで人気の商品を選ぶ
シードルは国内産、海外産とあり、さらに通販を利用することで様々な種類から選ぶことができるので、いざ購入しようと思うとあり過ぎて選べない人もいるのではないでしょうか?
そんな時は気になるシードルの口コミをチェックして評判の良さそうなシードルを選んでみましょう。
ジュース感覚で飲みたいか、ワインに近いものを求めているのか、渋みのある大人な味を求めているのかなど口コミを見ると、どんな味がするシードルなのかの検討をつけやすくなり、お好みに近いものを選べるでしょう。
爽快で大人なリンゴ味ならキリンのシードル
爽快なテイスト、フルーティな香り、リンゴなのにドライな味わいのキリンの「ハードシードル」。
リンゴ果実100%を発酵させ、弾ける炭酸水を混ぜたアルコール度4.5%のスッキリした味わいのお酒です。
甘過ぎず苦くない、食事にもあっていろんなシーンでゴクゴク飲める、リンゴの程よい酸味が良いと口コミでも評判が高いです。
30代の女性をターゲットにした商品だけあって、大人っぽいオシャレなラベルもおすすめポイントです。
青森のシードルといえばあおもりシードル
シードルといえばリンゴ、リンゴといえば青森。
リンゴの産地である青森からも美味しい「あおもりシードル」が生産販売されており、厳選されたジョナゴールドやふじを原材料にしたスパークリングスタンダード、スイート、ドライ、ノンアルコールのアップルソーダの四種類があります。
スタンダードはアルコール度数5%で低温でじっくり発酵させた深い味わい、スイートは3アルコール度数3%と低めでまろやかな味わい、ドライはアルコール度数7%と辛めで食事に合わせやすい爽やかな味わいで、「あおもりシードル」だけでも色々なシードルを楽しむことができます。
シードルの美味しい飲み方を知っておこう
通販で気軽に購入できるようになったので、お気に入りのシードルを箱買いする人も多いのではないでしょうか?
冷やしてただ飲むだけでも好きな人にとっては十分満足かと思いますが、シードルにはいくつか美味しい飲み方があります。
シードルはグラスに注がれたら泡の消えないうちに一気に飲み干すのが流儀なのですが、トニックウォーター割にして甘みを引き出して飲んだり、お酒に強い人ならリキュールを混ぜてカクテル風に飲むのもおすすめです。
シードルランキングBEST3
ここからは、おすすめのシードルをランキング形式でご紹介します。
美味しくてお気に入りのシードルを見つける際に、ぜひご参考にしてください!
ニッカ シードル産地:日本
タイプ:スイート、ドライ、ロゼ、紅玉リンゴ、ヌーヴォースパークリング アルコール度数:(ス)3%、(ド)5%、(ロ)3%、(紅)3%、(ヌ)2% レビュー日本を代表するリンゴのふじを主原料にしているニッカシードルは、ロンドンの国際品評会で受賞するなど世界でも認められたシードルです。 低温でじっくり発酵させるので、リンゴのみずみずしさを感じられる味わいになっています。 種類も多いのでお好みに合わせて選びやすく、季節限定品もあって一年を通して楽しめます。 |
キリン ハードシードル産地:日本
タイプ:- アルコール度数:4.5% レビュー飲食店向けに生産していた人気のシードルを家庭用にリニューアルし、評判の味わいを家で楽しめるとあって注目されています。 ビールやジュースでもお馴染みのキリンだからこその裏切らない味わいで、リンゴのフルーティさ、スッキリとした爽快感、甘過ぎず苦味はないとシードルならではの特徴があり、食事にも合わせられる大人味のシードルです。 |
シードル ヴァル・ド・ランス クリュ・ブルトン産地:フランス
タイプ:甘口、中辛口、辛口 アルコール度数:(甘)2%、(中辛)4%、(辛)5% レビューシードル発祥地でもあるフランスの有名ブランドシードル・ヴァル・ド・ランスの商品で、原料に使用されているリンゴは40種類以上と大変多く、実に深みのある味わいを楽しめます。 新鮮なリンゴの一番搾りの果汁を用いて作られており、深みがありながらもフレッシュな味を楽しめるのが特徴で、中でも有機栽培で作られたリンゴを使用した中辛口はぜひおすすめです。 |
まとめ
ワインに似てるけど飲みやすく、ビールに似ているけど口当たりや柔らかい、そんなシードルの虜になる人は多くいます。
シードルはアルコール度数が低くて飲みやすいものもあるので多くの人が楽しめるお酒です。
今回ご紹介したシードルを始め、ぜひ色々なシードルを試して、お気に入りのものを見つけてください。