シェービングクリームと聞くと、あなたはどんなイメージを抱きますか?
多くの人は男性が髭などを剃るときに使うもの、という認識をしているかと思います。
しかし最近では、女性用のシェービングクリームも注目され始めているんです。
女性用のシェービングクリームとは、いったいどういったものなのでしょうか。
女性の顔剃りやシェービングクリームを使う利点や、おススメのシェービングクリームを紹介します
さっと読める目次
女性におススメのシェービングクリーム3選
シェービングクリームが気になってきたけれど、ドラッグストアなどにいくと並んでいるのは男性用のものばかりですよね。
特に身体用のものはあっても、女性の顔に使えるものは少ないです。
ここでは顔に使える女性用シェービングクリームを紹介します。
刀刃一本
♪100g【LUSH】ラッシュ刀刃一本 100g<シェービングクリーム><AMBROSIA> 価格:1,299円 |
有名なLUSHの商品ですね。
男女のどちらも、そして顔とボディどちらでも使える優れものです。
LUSHの商品は自然派志向なので、敏感肌の人にも使えるところが嬉しいですね。
アウスレーゼ アフターシェーブクリーム
アウスレーゼ アフターシェーブクリームNA 30g 【医薬部外品】 新品価格 |
こちらは、医薬部外品の資生堂の商品です。
緩すぎず硬すぎずなテクスチャ、シェービングクリームながらも肌に良い成分がたっぷり入っている、まさに顔用に作られた商品といった感じです。
量はあまり入っていませんが顔用ということを考えれば十分かなと思います。
ハイドロシルク シェービングジェル
新品価格 |
有名なシェービングクリームのメーカーであるシックの商品です。
いろいろ種類がありますが、こちらは顔と体どちらにも使えるタイプになります。
ジェルタイプなので透明で、剃りながらどんな状態になっている見れるところも嬉しいですよね。
特に眉毛なんかは、うっかり剃りすぎたということは避けたいですし。
敏感肌用なので肌が弱い人でも使える上、ドラッグストアなどにも置いている場所が多いです。
すぐに使いたい!という時でも購入しやすいのは嬉しいですよね。
価格がお手頃なのも嬉しいところ。
女性でもシェービングクリームは必要?
まずシェービングクリームと聞くと、男の人が髭剃るために使うものでしょう?と思うかもしれません。
確かに用途としてはそれが一番有名ですし、一見女性には不要なものに感じられます。
しかし実は、女性にもシェービングクリームを使うべきタイミングは意外とたくさんあるんです。
顔そりに
髭が生えている女性はなかなかいませんが、産毛は誰にでも生えているものです。
産毛があると顔全体が暗く見えてしまい、メイクのノリもよくありません。
なので産毛を処理しているという人は多いのではないでしょうか。
しかしそのまま剃刀で剃ったりすると、肌を痛める原因となります。
洗顔の時に一緒に…なんて人も多いかと思いますが、やはり専用のシェービングクリームを使ってのお手入れが一番良いかと思います。
身体に
顔に使っている人は少なくても、身体のムダ毛処理の際に、シェービングクリームを使っているという人は多いのではないでしょうか。
盲点かもしれませんが、あれも思い返すとシェービングクリームの一つなんです。
女性とはあまり縁がない存在に思えるシェービングクリームですが、こう考えると意外と身近な存在だったりします。
シェービングクリームを使う利点
面倒でお金もかかるといった理由から、洗顔や体を洗う際に一緒にまとめてシェービングをしてしまうという人は多いです。
しかしこの行為は、肌の乾燥を引き起こしたり剃刀負けをしてしまったりと、実はあまりよくないことだったりします。
その反面、顔や体のお手入れのために作られているシェービングクリームには多くの利点が存在します。
面倒くさがらずに、ぜひお手入れの際はシェービングクリームを使ってみはいかがでしょうか。
剃刀負けを防止
シェービングクリームを使う一番の利点としては、やはりこれでしょう。
シェービングクリームが肌と剃刀の緩衝材として働いてくれるため、剃刀負けが起こりにくくなります。
またシェービングクリームの効果で剃刀自体の滑りがよくなるため、肌に引っかかってうっかり…ということにもなりにくいです。
肌の乾燥を防止
滑りだけならボディソープなどでもいいじゃん、と思うかもしれませんが、ソープ類は本来身体の汚れを落とすために作られています。
洗浄力があるため、ソープをつけた状態で長時間身体のお手入れをしていると、汚れだけでなく潤いなどもどんどん吸い取っていってしまうわけです。
なので肌の乾燥を引き起こしたり、乾燥によって結局剃刀負けをしてしまったりといった現象が起こります。
シェービングクリームの使い方
女性にはあまりなじみがないシェービングクリーム、買ったものの使い方がよくわからなくて未開封…なんて状態になってはいませんか?シェービングクリームの正しい使い方を紹介します。
使う前の準備
まずは使いたい箇所の洗浄は、事前に済ませておきましょう。
汚れた状態で使うと、剃った後そこに雑菌が入りやすくなり、肌荒れの原因になるためです。
クリームを塗る前に、蒸しタオルなどを当て毛を柔らかくしておきます。
こうすることによって毛穴が開き、毛が剃りやすく肌への負担を軽減できます。
シェービングクリームをたっぷり伸ばす
出したクリームを処理したい場所にたっぷり伸ばします。
薄く塗っては意味がないので、十分な量を伸ばすようにしましょう。
種類によっては泡が固めなこともあるので、少し水を足してもいいですが薄めすぎないよう気を付けてください。
基本的には濡れた肌に使うと、最初は固めでも滑らかに伸びます。
毛の流れに沿って剃刀を滑らせる
なんとなく毛の流れと逆にした方が、毛がしっかり剃れるイメージがあるかもしれませんが、これは肌への負担が大きいためNGです。
毛が生えている方向に逆らわず、丁寧にシェービングをしましょう。
クリームを洗い流して保湿
剃った後は残ったクリームを洗い流し、お風呂から上がったらしっかり保湿をしてください。
シェービングクリームを使ったとはいえ、剃刀を使った以上肌はダメージを負っています。
化粧水やボディクリームを塗り、アフターケアを万全にしましょう。
シェービングクリーム、こんなもので代用も!
上記でおススメのシェービングクリームを紹介しましたが、女性用のシェービングクリームは、なかなか置いているお店が少ないのが実情です。
かといってボディソープや洗顔でやるのも…という方のために、ここではシェービングクリームの代用品として使えるものを、紹介したいと思います。
ニベアの青缶
シェービングクリームの代用品として有名なのが、ニベアの青缶です。
全身に使える万能アイテムといて有名なニベアの青缶。
保湿成分がたっぷりなため、シェービングクリームの代用として使う人も多いようです。
確かに見た目もそれっぽいです。
注意点としてはクリーム自体の伸びがよくない(クリームが硬い)ため、たくさん量が必要となること。
また終わった後は余分なクリームをしっかり拭き取らないと、かなりべたつきます。
身体はそのまま馴染ませるといいかもしれませんが、顔にたっぷり使う時は特にご注意を。
ベビーオイル
最近注目されているのが、ベビーオイルを代用品として使う方法です。
ニベアよりも伸びが良く、かつ肌のうるおいを損ねません。
量をあまり使わなくてもいいので、コスパの面でも優秀です。
ただし滑りやすいので、刃の滑らせすぎにはご注意を。
まとめ
女性用のシェービングクリームについて、おすすめの商品や使いかた、代用品などを紹介してきました。
女性は顔や肌の美しさを大切にしますが、意外と顔のシェービングクリームを使っている人は少ないという実情があります。
きれいな肌を保つためにも身体のムダ毛処理の際にはもちろん、顔のうぶ毛処理にも今後はシェービングクリームをきちんと使っていきたいですね。