このページでは紙や木材、薄いアルミ板を円形に切るための道具『サークルカッター』のおすすめ人気ランキングを詳しい解説と共にご紹介しています。
ランキングだけでなくサークルカッターに関する疑問の解説や、質の高いサークルカッターの選び方をご紹介しているので是非見てみて下さいね。
さっと読める目次
サークルカッターの選び方
サークルカッターを選ぶ際はどのような点に気を付けておけば良いのでしょうか。
詳しくご説明していきます。
切る素材で選ぶ
紙を切る場合、木材やアルミを切る場合では必要となるサークルカッターの仕様がまったく異なります。
まずはどんなものを切るかでサークルカッターの候補を絞り込んでいきましょう。
薄い紙を切るなら
薄い紙を切る際はコンパスのようなサークルカッターを使用します。
このタイプは中に小さなカッターが内蔵されており、スムーズに紙を切ることが出来るため最もストレスなく使えるのがメリットですが、段ボールなど厚手の紙になると刃が届かず切ることが難しくなるので、画用紙くらいであれば問題ありませんが、基本的に厚手の紙を使う紙工作用途には向きません。
厚い紙を切るなら
厚い紙やプラスチック、薄い木材にまで対応したサークルカッターはゴツゴツしていて、カッターや固定用の器具が大きいのが特徴です。
仕組みは薄い紙に対応するサークルカッターと同じで、コンパスのように使うのですが、力を入れて切らなければいけないので使い勝手は薄い紙に対応するサークルカッターとはまったく異なっています。
固い素材を切るなら
アルミ板や厚い木材など固い素材を切るとなると、もはや手動のタイプでは役不足です。
電動ドリルに取り付けて使うタイプのサークルカッターを使いましょう。
このタイプのサークルカッターは刃の長さを調節したり、がっちり素材を固定したりすることが出来るので、アルミ板や木材をのこぎりなどで円形にカットすることと比べると驚異的な速さで素材を切り取ることが可能です。
DIYなどでサークルカッターを使うのならこのタイプを選ぶことになります。
切るサイズで選ぶ
サークルカッターを選ぶ際はどの程度の幅までなら切り取ることが出来るのか確認しておくことも大事です。
基本的に直径を小さくすることは出来ますが、大きく切るためには予め長い範囲に対応するサークルカッターを購入する必要があります。
直径はどのくらい必要なのか考えた上でサークルカッターを選ばなければ、せっかくサークルカッターを購入したのに自分の想定していた使い方が出来ない、という事態になりかねません。
口コミで人気の商品を選ぶ
『NT 円切りカッター C-700GP』はサークルカッターの中でも定番の商品となっており、『安いのに使いやすい』、『薄い紙ならスラスラ切れる』と口コミで絶賛されています。
このように質の高いサークルカッターは口コミやレビューを見るとある程度分かりますから、候補がいくつか決まった後は口コミを見て、評価の高い製品なのかチェックしておきましょう。
金属に対応したサークルカッターはある?
電動のものであれば金属に対応したサークルカッターも存在します。
ただ、紙を切るためのサークルカッターとは違いカッターではなくのこぎりを使って切り出す方式になるので、室内で使うのは難しいでしょう。
また、硬度が高すぎる金属を切る場合は連続使用でも焼きつかない出力の高い電動ドリルに装着する必要があります。
電動ドリルに対応したサークルカッター
金属でなく木材を切る際も電動のサークルカッターが役に立ちます。
金属の場合はそれなりに頑丈な電動ドリルにサークルカッターを装着する必要がありましたが、木材を切り出す場合はそこまで頑丈なものでなくとも構いません。
しかし、連続で使用するとモーターが破損することがあるため、ひとつ切り出すごとにしばらく電動ドリルを休ませるようにしましょう。
サークルカッターの刃の交換方法
手動のサークルカッターの刃を交換する際は、まず刃を固定しているネジを緩め、刃を取り出します。
次に自分の使っているサークルカッターに対応した替え刃を差し込み再びネジを回して固定します。
電動の場合も基本同じですが、高速で回転する仕様上刃の固定にはレンチなどの工具が必要になる場合が多いので、予めサークルカッターの説明書を読むなどして確認しておきましょう。
サークルカッターランキングBEST3
それではサークルカッターの人気ランキングをご紹介していきます。
数あるサークルカッターの中でも特に使いやすくコストパフォーマンスに優れるものを選りすぐったので、サークルカッターを探している方は参考にしてみて下さい。
定番商品『NT 円切りカッター C-700GP』価格:756円
対応する素材:薄い紙 レビューNTの販売するサークルカッターの中でも定番商品として長年愛されているC-700GPはコンパスのように使うことが出来るの誰でも購入してすぐに使い始められる便利さがあります。 また、折り畳み式で収納もしやすいので、文房具入れにサークルカッターを入れておきたい方にもオススメです。 切断可能範囲が1cmから14cmなのも嬉しいですね。 |
正確さ重視『NT 円切りカッター C-3000GP』価格:1,989円
レビューC-3000GPはミリ単位での範囲指定が可能なサークルカッターです。 薄い紙はもちろんカーペットや塩ビパイプに穴を開けるなどハードな作業にも向いているので、正確に様々な素材を切り取りたい方にオススメです。 |
針無しタイプ『NT 円切りカッター C-1500P』価格:1,282円
レビューコンパスタイプのサークルカッターは一目で使い方がわかる便利さを持つものの、中心に穴を開けてしまう関係上どうしても見栄えが悪くなるデメリットを抱えていました。 C-1500GPのような針無しタイプはそんなコンパスタイプのデメリットを解消するために生まれたサークルカッターです。 |
まとめ
サークルカッターにはたくさんの種類があるため、選ぶとなるとどれが良いのか分からず迷ってしまうかもしれません。
しかし、ご紹介したランキングや選び方を参考に候補を絞り込んでいくと、自ずと自分が購入するべきサークルカッターがどんなものなのか見えてくるでしょう。