このページでは冷暖房の効率を上げるためにサーキュレーターを購入したいと考えている方のために、選ぶ際に重視したいポイントやオススメのブランドを紹介しています。
また、人気が高く多くの人が購入している商品の中から、独自の視点を加えて厳選した商品だけをランキング形式で紹介しています。
悩むこと無くおすすめのサーキュレーターを購入したいという方や、人気の商品を知りたいという方には必見のランキングです。
使う部屋の広さなどを考え、是非参考にしてみてください。
さっと読める目次
サーキュレーターの選び方
サーキュレーターを買おうと思っている人でも、サーキュレーターをどうやって選んだら良いのかという時点で悩んでいる人が多くいます。
サーキュレーターを選ぶ際のポイントをチェックしてみましょう。
価格で選ぶ
サーキュレーターは小さくて安いもので2,000円未満から、高いもので15,000円前後くらいで購入することが出来ます。
安価なものは一般的にサイズが小さかったりパワーが弱かったりします。高いものはパワーが強かったりデザイン性に優れていたりする場合が多いです。
風量で選ぶ
一般的に風量は商品に「8畳用」などの表示が書いてあります。10畳の部屋に8畳用ではパワーが足りませんので、使用する部屋に適したものを選びましょう。
対象となる部屋の広さが書いていない場合は、羽根径(羽根の直径)を確認します。18cm前後のものであれば10畳まで、25cm程度であれば20畳くらいまで使用できます。
機能で選ぶ
サーキュレーターも機能を重視して選ぶと良いでしょう。タイマー機能、自動首振り機能(左右または上下)などがついているものは便利です。
空気を循環させるという性質上、タイマーは無くても良いと考える人もいますが、ある程度空気が回ったところで止めたいというニーズは多いものです。
またリモコン操作ができるものもあります。離れたところから風量などを操作できるのは便利です。
動作音の大きさで選ぶ
パワーが強くなればその分動作音が大きくなることが多いです。
音が気になるという人は静音機能付きのものを選んだり、パワーが弱く静かな音のサーキュレーターを2つ使うというのも良い方法です。
サイズで選ぶ
部屋の広さによって羽根径は変わりますが、本体の大きさも好みがあります。
羽根径が大きいけれどボディがコンパクトなものは部屋のスペースを取らないので便利です。
デザインで選ぶ
サーキュレーターは床置タイプのものが多いですが、中には壁掛けタイプのものもあります。
また最近ではデザインに拘って設計されたサーキュレーターも販売されています。普通のものとはちょっと違うものがよい、あるいはおしゃれなデザインのものが欲しいという人にはおすすめです。
口コミで人気の商品を選ぶ
せっかく買うのであればよりより商品を買いたいという人は多いと思いますが、どうしても選びきれないこともあります。
そういうときにはネットの口コミを参考にしましょう。
アイリスオーヤマのサーキュレーターPCF-HD15Nは「他の商品と比較するため両方買ったけれど、使うのはアイリスオーヤマの方だ」「価格が安いのにパワフルでよい」「部屋ごとに追加購入している」など、非常に口コミ評価の高いおすすめ商品です。
サーキュレーターと扇風機はどちらを買えばよいのか
サーキュレーターと扇風機はどちらも「風を送る」という機能を持った製品です。そのため、同じように思われがちですが、用途が全く異なります。
扇風機は広範囲に風を送るため、まさに「扇」状の風を送ります。それほど遠くまでは届きません。
サーキュレーターは部屋の中の空気を循環させるのが目的ですから、風がまっすぐに進み、遠くまで届く強さがあります。
ですから、「風にあたって涼しくなる」という目的であれば扇風機が、「エアコンの空気を循環させる」あるいは「換気する」という目的であればサーキュレーターの方が良いでしょう。
サーキュレーターはカビ対策になる!
カビ対策には湿度を下げるのが効果的です。換気をすることで部屋の中の湿気を外に追いやることが出来ます。
湿気は部屋の隅・天井近くにたまることが多く、このあたりはなかなか換気をしにくいのです。
サーキュレーターで部屋の空気を循環させることで、たまっている湿気を動かし、換気しやすくなります。またクローゼットのように通気性が悪い場所もサーキュレーターで換気をすることで乾燥させることができます。
サーキュレーターは二部屋にまたがって使うこともできる
2部屋続きのうち、1部屋にしかエアコンがないという場合、二部屋の間にサーキュレーターを配置することで、冷たい空気(暖房であれば暖かい空気)をエアコンがない部屋にも送ることができます。
1台で2部屋を冷やしたい(温めたい)ときに大変重宝します。扇風機ではこの効果は十分に得られませんので、サーキュレーターを使いましょう。
サーキュレーターランキングBEST3
今売れ筋のサーキュレーターをデザイン・コスパ・機能などの独自の視点を加えてランキング形式で3商品ご紹介します。
この商品を買っておけば間違いないものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
アイリスオーヤマ サーキュレーター(~8畳)商品サイズ(cm):幅24.1×奥行16.7×高さ29.2
電源:AC100V(50/60Hz共用) 適応床面積:~8畳 角度調整:6段階(-20~90°6段階)、風量切替3段階 コードの長さ:約1.4m 本体重量(kg):1.4 レビュースパイラル気流によるパワフルな送風で8畳までの部屋の中の空気を循環します。静音モードを搭載しているので、パワフルながらも音が気になりません。 風量は3段階調整でき、角度も上に90度・下に20度までの調整が出来ます。エアコンの冷暖房効率を上げるだけでなく、換気や洗濯物の乾燥にも役立ちます。 販売実績のあるメーカーなので信頼度は抜群です。同じ価格帯の他社の製品と比べても堅実さが際立ちます。 |
Fochea サーキュレーター(~16畳)本体サイズ:幅25.5×奥行22.2×高さ31.5cm
本体重量:1.6kg 消費電力:30W コードの長さ:1.8m 風量:強運転時12㎡/分・弱運転時10㎡/分 レビュー独特の形状の羽根・枠によってトルネード上の風を生み出します。10m先までしっかり届くため、部屋の空気をしっかり循環して省エネ効果は抜群です。 上下・左右の自動首振り機能や風量調節機能、静音機能などを完備しています。1日10時間使ってもわずか7.56円という省エネ設計。スタイリッシュなデザインも人気のポイントです。 |
YAMAZEN ホット&クール サーキュレーター本体サイズ:幅26×奥行22×高さ35.5cm
本体重量:3.1kg 消費電力:温風時=720W、乾燥時=800W、送風時=22W 電気代目安(1時間あたり):乾燥運転時=約22円、送風運転時=約0.6円(1kWh当り27円として計算) 運転切替:送風(5段階)/温風/乾燥 切タイマー:1-5時間 保証期間:お買い上げ日より1年 レビュー販売実績のある「山善(YAMAZEN)」のサーキュレーター。直進性のある送風モードで部屋の中の空気を循環し、部屋干しに最適な暖かい風で洗濯物が早く乾きます。 風量は5段階に調節可能。自動首振り機能(上下・左右)や離れたところからの首の角度調節ができるリモコン、タイマー設定など嬉しい機能が満載です。 また8時間後に自動で止まるオートオフ機能もついています。 |
まとめ
サーキュレーターは「ただ風を送るだけ」「扇風機とどこが違うの?」と思われがちですが、冷房効率・暖房効率を上げたり、換気をしたり、部屋干しの洗濯物にあてて早く乾かしたりとさまざまな働きがあります。
最近は家電量販店でもサーキュレーターのラインナップが増えていますし、ネット通販サイトでも非常に多くの商品があるため、悩んでしまうことも多いです。
そう言うときには自分が何を優先順位にするのかを考えましょう。口コミやランキングもぜひ参考にしてみてください。