このページでは、コバエ取りを探している方向けにおすすめの商品の選び方を解説しています。
売れ筋の人気商品の中から、機能性・経済性・利便性などを比較して、おすすめ順にランキング形式で紹介します。
コバエ取りの選び方で迷っている人の悩みを解決しますので、ぜひ参考にして下さい。
さっと読める目次
コバエ取りの選び方
気温が高くなる夏場に向けて、どこからともなく発生するさまざまなコバエを駆除するにはコバエ取りが必要です。
それではコバエ取りは、どのような点を重視して選べば良いのでしょうか?
ここではコバエ取りのタイプ・対象コバエの種類・口コミ評価などを、重点的に考慮した選び方について紹介します。
設置場所に応じたタイプで選ぶ
コバエの発生場所は、室内では、台所、ゴミ箱、トイレ、風呂場、洗面所、洗濯場など湿気が多くて腐敗臭のする場所です。
また室外では、ベランダや庭のガーデニングなどからも発生します。
コバエ取りは、設置場所に応じて、主に室内で使う「吊るタイプ」「置くタイプ」、主に室外で使う「棒状タイプ」に大別されます。
吊るタイプ
吊るタイプは、室内の天井から吊り下げるコバエ取り器で、粘着テープから発する誘引剤の臭いでコバエを呼び寄せて粘着させることで捕獲します。
粘着テープにコバエがたくさん捕まると廃棄しなければならないので、1つのコバエ取り器に数個の粘着テープがセットされています。
捕獲後の後始末は粘着テープを捨てて取り替えるだけで簡便ですが、天井に吊るす手間がかかります。
置くタイプ
置くタイプは、室内のコバエの発生場所のすぐ近くにセットして置くだけのコバエ取り器です。
コバエの好む臭いを発する誘引剤と殺虫成分で呼び寄せて捕獲・退治させます。捕獲できたコバエを取り除く手間が必要ですが、吊るタイプに比べて少し価格は高くなりますが、ひとつのコバエ取り器で長い期間(約1ヶ月)使用することができます。
棒状タイプ
棒状タイプのコバエ取り器は、室外のベランダや庭のガーデニングのプランターや植木鉢で発生するコバエの捕獲に適しています。
粘着棒に塗付した誘引剤の臭いで呼び寄せて退治します。
室外ではコバエだけではなく、コバエよりも大きい普通のハエはもちろんアブラムシなどさまざまな害虫の捕獲にも対応できるように粘着の棒状になっています。
対象コバエの種類・生態に合わせて選ぶ
室内で発生するコバエの主な種類は、「ショウジョウバエ」「ノミバエ」「キノコバエ」「チョウバエ」の4種です。
これらのコバエは、同じ室内の中であっても発生場所も生態も異なり、好みのエサの臭いも異なるので、選ぶべきコバエ取り器に含まれる誘引剤や殺虫成分の種類も異なります。
ショウジョウバエ
ショウジョウバエは、体長約2mmの黄赤色のコバエで、主に台所の生ゴミから涌き出るように発生し、腐った果実を特に好んでエサにします。
吊るタイプか置くタイプのコバエ取りで対応します。
ノミバエ
ノミバエは、体長約2mmの黒褐色のコバエで、腐った食べ物や生ゴミに発生し、飛び回ったり、食卓や台所を歩き回ったりします。
腐った肉などやさまざまな腐った食べ物をエサにしています。吊るタイプか置くタイプのコバエ取りで対応します。
キノコバエ
キノコバエは、体長約2mmの灰黒色のコバエで、主に観葉植物の腐葉土に卵を産み付けます。
湿気が多くて薄暗い腐った観葉植物などの周辺に好んで生息し、土に生えるキノコの真菌類や植物の茎の養分をエサにしています。
室内に発生するキノコバエであれば、吊るタイプか置くタイプ、ベランダや庭に発生すれば棒状タイプのコバエ取りで対応します。
チョウバエ
チョウバエは、コバエの中では大きく体長約5mmの黒色で体の表面に毛が密生しています。
台所や風呂場や洗濯場の排水管や下水管などのヘドロから発生し、室内に侵入します。夜行性のために日中は、トイレや風呂場の壁などに静止しています。
排水管や下水管に殺虫成分を流し込むタイプのコバエ取りが必要になります。
口コミで人気の商品を選ぶ
コバエ取りを実際に探してどれを選べばいいのか迷ってしまう場合には、実際に使った人の口コミ評価や人気度を確認することでかなり参考になります。
口コミ評価で特に人気の高いコバエ取りは、「圧倒的な人気を誇る!「コバエがホイホイ」」と「オレンジカバーがかわいい!「コバエがポットン」」です。
特に「圧倒的な人気を誇る!「コバエがホイホイ」」の口コミでは「コバエの採集率が一番高い」「台所でのコバエの捕獲に最適」「食器や食べ物のある台所でも安心」といった高評価を得ています。
おすすめできないコバエ取りのスプレー殺虫剤タイプ
殺虫剤を使ってコバエを駆除するスプレータイプのコバエ取りもありますが、こちらはあまりおすすめできません。
頻繁にコバエが発生する台所で使用すると、食器や食べ物にまで殺虫剤が降りかかってしまう危険があります。
またスプレーで空中に散布した殺虫剤が小さいお子さんやペットに悪影響を及ぼすリスクも高くなります。
スプレータイプよりも吊るタイプや置くタイプのコバエ取り器を利用するようにおすすめします。
室外でのコバエ取りは「ガーデン専用」のものを選ぶ
ベランダのプランターや植木鉢、庭でのガーデニングなどに発生するコバエ取りには、「ガーデン用」と表記されたグッズを選択することをおすすめします。
室外においては、プランターや植木鉢の土壌から発生するコバエだけではなく、普通のハエ、蚊、アブラムシ、その他予想外のさまざまな虫が集まってきます。
コバエ以外の害虫が捕獲されても本来のコバエの捕獲の邪魔にならないように工夫されています。
コバエ取りは設置個数と有効期間(約1ヶ月)を考慮してセット数を選ぶ
コバエ取りの有効期間は、ほとんどの商品が1個当たり約1ヶ月間となっています。
コバエは発生原因を根元から絶たない限り、暑い夏の期間であれば次々と発生します。
また設置する箇所によっても複数個必要になります。通常、2個セット以上のものを買うと1個よりもお得になっているので、必要個数を良く考えてセット数を選ぶと、コストパフォーマンスを高めることができます。
コバエ取りランキングBEST3(Amazon・楽天)
ここからは特に人気も評判も良く、コバエの捕獲に優れたコバエ取りをランキング形式で紹介致します。
どのようなタイプのコバエ取りを買うのか迷ったら、このランキングの中から選べば失敗が少なくなるので、ぜひ参考にして下さい。
食器や食品の近くでも安全な「コバエがホイホイ」・タイプ:置くタイプ
・内容量:2個セット ・対象コバエ:ショウジョウバエ、ノミバエ ・有効期間:約1ヶ月 レビューアース製薬が、コバエの生態と習性を研究して開発した「コバエがホイホイ2個」は置くタイプのコバエ取りです。 特に台所の食べ物や生ゴミから発生するショウジョウバエやノミバエに効果を発揮します。 誘引剤の角切りゼリーと止まり木効果のある突起形状を使用して、コバエを確実に容器内部へと誘導するしくみになっています。 殺虫剤をスプレーできない食品や食器の近くにおいても安心で、捕獲効果も高いことからアマゾンでも大人気の商品となっています。 |
オレンジカバーがかわいい!「コバエがポットン」タイプ:置くタイプ
内容量:2個 対象コバエ:ショウジョウバエ、ノミバエ 有効期間:約1ヶ月 レビュー大日本除虫菊・金鳥の「コバエがポットン2個」は、明るいオレンジカバーで主にショウジョウバエやノミバエコバエを強力に誘引し捕獲殺虫する置くタイプのコバエ取りです。 バルサミコ酢、フルーツエッセンス、コバエ誘引植物(テンナンショウ)の香り成分などが配合された強力誘引液を使用しています。 食品や食器のある台所回りで安心して使用できます。 |
投げ込むだけで元から退治!「排水口コバエ退治」タイプ:泡立つ錠剤タイプ
内容量:3錠 対象コバエ:チョウバエの幼虫 有効期間:2週間~1ヶ月 レビューイカリ消毒の「排水口コバエ退治3個」は、泡立つタイプの錠剤を排水口や水溜まりへ投げ込むだけで、置くタイプや吊るタイプでは駆除できないチョウバエを幼虫から退治してしまいます。 錠剤1個の1回の使用で2週間~1ヶ月間の効果が期待できます。 コバエの退治の効果だけではなく、酵素系漂白剤の成分も配合されていることから、排水管のヌメリ取りや防臭・除菌の効果もあり、一石二鳥の効果を得ることができます。 |
まとめ
コバエは、気温にもよりますが5月ごろから夏場にかけて発生します。
同じ部屋の中でも生ゴミの中や配水管や風呂場、そしてベランダなどのプランター・植木鉢などから異なる種類のコバエが発生します。
コバエの種類に応じた最適なコバエ取りを見つけ、毎年の夏を快適に過ごしましょう!