ファンデーションと言えば、パウダーファンデーションやリキッドファンデーションが主流です。
主にスタンダードなこの二つのどちらかを使っている、もしくは時期によって使い分けているという人も多いのではないでしょうか。
しかし女性の肌質は千差万別、中にはリキッドファンデーションでもまだカバー力が物足りない、もしくは乾燥が気になっているという人もいるかと思います。
今回はそんな方のために、クリームファンデーションの魅力や使うべき人、塗り方のコツなどを紹介していきます。
さっと読める目次
クリームファンデーションってどんなファンデーション?
まずはクリームファンデーションとはどのようなファンデーションなのかということを紹介していきます。
クリームファンデーションの特徴
クリームファンデーションは、リキッドファンデーションよりもさらに油分が多く含まれているタイプのファンデーションになります。
テクスチャ自体がリキッドファンデーションよりも固く、こってりとした質感なところが大きな違いでしょうか。
油分が多く、塗った後はファンデーション自体が膜となるため、保湿力が高いところが一番の特徴です。
またその特徴からくるニーズを生かし、保湿成分や美容成分が配合されている商品も多く販売されています。
初心者には扱いづらい
メリットがたくさんあるクリームファンデーションですが、テクスチャが固めで伸び辛かったり、塗りすぎると厚塗り感がでてしまうという点から、初心者には使いづらいという欠点もあります。
また肌へのフィット感が強いファンデーションでもあるので、クレンジングなどをかなりしっかり行わないと肌に残ってしまうことがあります。
綺麗にクリームファンデーションが落とせていなかったら肌トラブルに繋がっていくので、そういった面でも初心者には扱いづらいかもしれません。
時期によって使い分けるのもおすすめ
クリームファンデーションはその高い保湿力から、汗をかきやすい時期はどうしてもべたつきがちになってしまいます。
高い密着力があるファンデーションではありますが、やはり汗をかきすぎるとどうしてもメイク崩れが起こることも。
そのため夏はパウダーファンデーションや軽めのリキッドファンデーションを使い、肌が乾燥する秋から冬の時期はクリームファンデーションにするという方法がおすすめです。
もちろん夏場でも過ごす環境によっては肌が乾燥する人もいるため、自身の状況に応じて使い分けてください。
クリームファンデーションの塗り方のコツ
優れたカバー力と保湿力が魅力のクリームファンデーション。
しかし油分が多くこってりとしたテクスチャーであるため、塗り方を失敗してしまうと厚塗りになってしまったり、べたついてしまったりということが起こりがちです。
そのためやや扱いが難しいというイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかしコツさえつかんでしまえば、クリームファンデーションはとても便利なファンデーションです。
ここではクリームファンデーションの塗り方のコツを紹介していきます。
まずは肌を整える
こちらはどのファンデーションを使う際にも行うべきことですが、ファンデーションを肌に塗る前に化粧水や下地で綺麗に肌を整えましょう。
特にクリームファンデーションは下地を綺麗に作っておかなければ伸びが悪くなったり、べたつきが生じることが多いです。
保湿はしっかりと、べたつくようでしたらその上から軽くティッシュなどを当てて余分な皮脂をオフしておきましょう。
下地を綺麗に作るかつくらないかによって、クリームファンデーションのノリや持ちは全然変わってきますよ。
まずは少ないくらいの分量を出す
クリームファンデーションを出す分量ですが、自分では少し少ないかな?
と思うくらいの分量で大丈夫です。
クリームファンデーションは少量でも高いカバー力がありますし、下地を綺麗に作っておけば肌によく伸びるファンデーションです。
あまり出し過ぎるとべたつきや厚塗りの原因となりますので、まずは少ない量を取って、足りなければ足していくという方法を取りましょう。
広い部分に乗せてから広げていく
クリームファンデーションを少量スポンジやブラシなどにとったら、まずは額や頬などの広い部分に乗せ、そこを中心に外側へ向けて優しく伸ばしていきましょう。
この時強く肌を擦ると肌が痛む原因となるので、力を入れずに優しいタッチで伸ばしていってください。
広い部分を塗り終えたら鼻や目の周辺、小鼻、口元など細かい部分にファンデーションを塗っていきます。
この時ファンデーションはできるだけ薄く塗るようにしましょう。
特に口元や瞼周辺などは良く動く部分であるため、厚く塗ると化粧が崩れる原因になります。
余分なファンデーションをオフする
全体にファンデーションを塗り終えたら、スポンジのなにもついていない部分か別のスポンジで軽く肌を押さえて余分なファンデーションや油分を取っていきます。
こうすることでグッと、クリームファンデーションと肌のなじみが良くなります。
濃いシミやニキビ跡などカバーしきれていない場合、クリームファンデーションは足さずにコンシーラーなどで調整するようにしましょう。
クリームファンデーションは何度も塗ると厚塗りになりますし、その部分だけ崩れやすくなってしまいます。
【動画解説】クリームファンデーションが崩れにくくきれいになる塗り方
クリームファンデーションの魅力、こんな人におすすめ
クリームファンデーションは初心者にはやや使いづらいという欠点もありますが、同時に多くの魅力も存在します。
ここではクリームファンデーションの魅力と、クリームファンデーションはこういった肌質や悩みを持つ人が使うべきだということを解説していきます。
クリームファンデーションの魅力
抜群の保湿力
少し前述しましたが、クリームファンデーションはリキッドファンデーションよりもさらに油分が多いテクスチャになります。
クリームファンデーションそのものに保湿成分などが入っていることも多く、塗ると肌に幕を張ったような状態になるため、非常に高い保湿力が期待できます。
高い密着度とカバー力
クリームファンデーションは、高い密着度とカバー力がある点も魅力です。
肌にぴったりと吸着していくため綺麗で滑らかな肌に仕上がり、またファンデーションが肌へ密着するためよれなどの化粧崩れも起こしにくいです。
またリキッドファンデーションよりもさらに高いカバー力が期待できるところもポイントです。
シミやそばかすにお悩みの方でも、クリームファンデーションであれば一本でそれらがカバーできることも多いです。
クリームファンデーションを使うべき人
乾燥肌の人
クリームファンデーションは保湿力に優れたファンデーションです。
なのでもちろん、乾燥肌の人におすすめの商品となります。
パウダーファンデーションだと粉吹きをしてしまう人や、また肌が乾燥してしまっているという時でも、クリームファンデーションを使えばぴったりと吸着し、綺麗な肌へと仕上げてくれます。
ただし逆にオイリー気味の人は、皮脂とファンデーションが混ざってしまいべたつくことはもちろん、化粧崩れも起こしやすくなるため使う時には注意が必要です。
またニキビ肌の人もカバー力を求め手を伸ばしてしまいたくなるかと思いますが、ファンデーション自体に油分が多いため使うのは避けた方が良いでしょう。
シミやそばかす肌の人
クリームファンデーションはリキッドファンデーション以上のカバー力が魅力の商品です。
なのでシミやそばかす肌でお悩みの人にとっては、強い味方となってくれるでしょう。
ただしテクスチャが固めで繰り返し塗ると厚塗り感が出てしまうものではあるため、ピンポイントで濃いシミやそばかすがあるという人は、コンシーラーと別のファンデーションを併用する方が良い場合もあります。
まとめ
クリームファンデーションの魅力や使うべき人、塗り方のコツなどを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ちょっとハードルが高いイメージがあるクリームファンデーションですが、一度使い方とコツさえ覚えてしまえばそれほど扱いが難しいものではありません。
広い範囲をカバーしたいそばかす肌やシミ、毛穴にお悩みの方には非常にオススメのファンデーションなので、是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
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