このページでは、オイルポットを探している方向けにおすすめの人気商品や、機能性などから考えた選び方を解説しています。
機能性・サイズ・お手入れなどのポイントからチェックして、トータルでおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。
さっと読める目次
オイルポットの選び方
揚げ物をした時の油は何回か再利用するご家庭も多いでしょう。この油を保管するのに便利なアイテムがオイルポットです。
安価なものから高価なものまで、アイデア商品など数多くあるオイルポットですが、ここでは、機能性、サイズ、お手入れ、口コミなどから考える一般的なオイルポットの選び方を紹介します。
機能性から選ぶ
①濾過方法
一度使用した油は、時間が経つと次第に酸化しますが、油の中に前回の揚げカスが残っているとより油の劣化が進み、状態が悪くなりがちです。
よって、油を保管する時には、揚げカスを綺麗に取り除くのがベストなのですが、オイルポットにはいくつかの濾過方法があり、それぞれメリットやデメリットが異なります。
●アミ式
最も安価で購入できるオイルポットの形式です。別途消耗品を購入する必要もないので一度買ってしまえばずっと使うことができ、アミを洗うだけなのでお手入れも簡単です。
ただし、アミの目をくぐってしまう不純物もあるため、他の形式と比べると濾過の制度はあまり高くありません。
油こしをする紙などを合わせて使う一工夫でより効果的に不純物を取り除くことができます。
●フィルター式
フィルターやカートリッジを購入するコストがかかりますが、濾過精度の高いオイルポットの形式で、濾した油は不純物も匂いも取り除けるので、油を長く使用することができます。
●濾過パウダー式
まだ種類が少ないですが、ろ過パウダーを使用して不純物をパウダーに吸着させて濾過する精度の高いオイルポットの形式です。
使い捨て式なのでフィルターの様に回数を気にせずに使うことができます。
②液だれ
油の再利用で気になることといえば、油の液だれです。キッチンは汚れるし、油だけに掃除は大変です。
快適に揚げ物料理を作るためには、液だれしにくいオイルポットを選びましょう。
商品の性能として液だれ防止の機能があるかをチェックしたり、実際に利用している人の口コミを参考にすると、液だれしやすいかを知ることができます。
サイズとお手入れで選ぶ
オイルポットに入れた油は冷暗所に保管するのがベストなので、置ける場所を考えてサイズを選ぶ様にしましょう。
オイルポット自体のお手入れも大切です。フッ素コーティングやホーロー製がお手入れしやすくなります。
口コミで人気の商品を選ぶ
オイルポットを利用しているご家庭も多いのでその分種類もたくさんあります。
価格帯も幅広いのでどれを選んだらわからない場合は口コミで評価の良いオイルポットを選んでみましょう。
かわさき屋のコスロンは油が綺麗になるので再利用しやすくなったと多くの人から高い評価を受けています。
予算を抑えるならダイソーのオイルポット
できれば予算を抑えてオイルポットを購入したいと思う人には気になるのがダイソーのオイルポットでしょう。
ダイソーのオイルポットはちょっとお値段高めで150円の商品になります。鉄製のオイルポットでアミ式になっていますが、アミ目が若干大きめなので、ダイソーにある油こし紙を併用するといいでしょう。
実際に使ってみると綺麗に油こしをすることができ、クリアな油にすることができます。ただし、鉄製なのでしっかりお手入れをしてあげないと錆びやすいので安価な分手間がかかるのがデメリットです。
シンプルでデザイン性にも優れるニトリのオイルポット
お値段以上のニトリで取り扱っているオイルポットはどうでしょうか?
最も安価なのはスチール素材でフッ素樹脂加工のされたアミ式オイルポット1.3L/467円、最も高価なのは赤と白の二色カラーがあるレトロ感あるホーローのアミ式オイルポット1.1L/1896円です、中間にシリコン製のアミ式オイルポット1.1L/740円と三種類のラインナップです。
とにかくシンプルでOKな人はスチール製、おしゃれなデザイン性を求める人にはホーローのオイルポットが可愛くておすすめです。
一台あると便利な小さめのオイルポット
どれくらいの大きさのオイルポットを選べばいいか迷ってしまうこともあると思います。
揚げ物の油を入れるには1リットル以上の大きさが必要ですが、小さめのオイルポットの一台あるととても便利です。
どの様に活用させるのかといえば、油返しやちょっと焼き物をする時に使う油用で、大きいオイルポットとは違って、お醤油差しや急須の様に注ぎ口がついています。
中には濾すためのアミが入っていて、大きさは大体400cc程度。液だれさせずにさっと油の再利用ができて便利なアイテムです。
オイルポットランキングBEST3
ここからは、おすすめのオイルポットをランキング形式でご紹介します。
より良いオイルポットを選ぶ際に、ぜひご参考にしてください!
かわさき屋 コスロン オイルポット 油こし器サイズ:幅17(ハンドル込)×高さ22cm
容量:1.2L レビューエコマーク認定の精度の高い油こし機能が搭載されたフィルター式のオイルポットです。 紙フィルターを使用するので1個あたり54円とコスパが良いのもおすすめポイントです。 200枚と超多層フィルターで酸化の原因となる不純物を綺麗に取り除くことができ、油の再利用率がぐっと上がり経済的です。カラーバリエーションが豊富で好きなカラーを選べるのも人気の理由です。 |
アイリスオーヤマ オイルポット 活性炭サイズ:幅18.5×奥行15.5×高さ17.8cm
容量:0.9L レビューアミ式とフィルター式のダブルで油を濾過するオイルポットです。 活性炭フィルターを用いているので、油をきれいするだけでなく、臭いも除去してクリアな油にすることができます。 保存用にも濾過用にもハンドルがついているので使いやすく、濾過用容器が大きめで一気に濾したい油を入れて放置することができます。フッ素加工なのでお手入れも楽々です。 |
オークス UCHICOOK ロカポット ブラックサイズ:幅14×奥行19×20.1cm
容量:0.6L レビューろ過パウダーとフィルターをダブルで使ってろ過するオイルポットです。 ろ過パウダー使用で揚げカスだけでなく、油の中にある酸化の元になる物質を吸着するので、臭くなく透明感のある油に仕上げます。液だれしにくい二重構造です。 シンプルでスタイリッシュなデザインなので、キッチンにあっても気にならないのも注目されている理由の一つです。 |
まとめ
油の処理はとても面倒なことなのですが、オイルポットが一つあるととても便利に処理できて保管しておくことができます。
特に揚げ物メニューの多いお宅や油の処理に困っていた人にはオイルポットの活用がおすすめです。