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サマータイムとは?なぜ、日本で導入を検討している?デメリットが多い!?

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2020年東京オリンピック開催に向けて、日本でもサマータイムの導入を検討する動きがあります。

しかしネット上ではサマータイムの導入に反対する書き込みがたくさん見られ、専門家からも否定的意見が多いのが現状です。

そこでこのページでは、サマータイムの健康に与える影響について詳しく調査しまとめています。

このページに書いてあること

  • サマータイムって何?
  • どうして日本でサマータイムを導入するの?
  • サマータイムにはどんなデメリットがある?
  • EUでサマータイム廃止の動きがあるって本当?

サマータイムとは?どうして日本で導入を検討しているの?


サマータイムを日本で本格的に導入しようと検討しているのはどうしてでしょうか?

サマータイムとはどういうことか?また日本での導入にどんなメリットがあるのかなどを調査してまとめました。

 

サマータイムとは?


日の出が早い時期のみ全ての時計を通常よりも1時間進めて1日をスタートさせる制度です。

 

サマータイムは正しくは以下の通りに時間を変更します。

○サマータイムスタート時:4月第1日曜日午前2時に1時間進めて3時にする
○サマータイム終了時:10月最終日曜日の午前3時に1時間戻して2時にする

夏の間だけ時間を繰り上げるフレックスタイムとは異なり、時間そのものを変更するのが特徴です。

 

日本で検討してるサマータイムってどんなもの?


日本では2020年の東京オリンピックの開催に向けて、2019年から2年間のサマータイム導入を検討しています。

導入月については6月から8月までの3ヶ月。

 

導入の理由は、東京オリンピック開催で世界中から多くの人が訪れる際にサマータイムにメリットがあると考えられているからです。

ちなみに日本では2時間の変更が検討されています。

 

サマータイムを導入したときのメリット


サマータイム導入のメリットの1つ目は電力消費を削減できる見込みがあること。

朝の早い時間と夕方の明るい時間を有効活用して、照明や朝のエアコン電力を節約できます。

 

多くの外国人の来日によって宿泊施設での消費電力を考えると確かに多くのメリットがありそうです。

 

もう一つのメリットはこれまで7時スタートの屋外競技が2時間早まることで気温が高くならないうちに終えられること。

熱中症での救急搬送が増加の傾向にある今の状況を踏まえ、早い時刻に競技を終えられるのは選手や応援する人にとっても安全です。

 

ただし、これについては協議時間のみを早くすれば問題ないという意見が多くあります。

 

サマータイムのデメリットまとめ


サマータイムは体の負担緩和や、電力節約などのメリットがありますが、実は健康被害があると言われています。

日本で本格的に導入されるかまだわかりませんが、国民の1人としてサマータイムのデメリットについても知っておきましょう。

 

ここではサマータイムにおける健康被害について調べてまとめました。

 

大きなデメリットの1つ健康被害


サマータイム導入によって働く人は突然1時間早く起きて出勤して帰宅することになります。

 

これによって起きる健康被害とは、

○生活リズムの乱れ
○睡眠時間の不足
○睡眠の質の低下

などが考えられます。

 

日本で1948〜1951年にかけてサマータイムが実施された際に、早く出社するものの早く帰れないという事態がおきました。

結果的に残業が増えて労働条件が悪化、早く帰れない日本の社会の風潮がサマータイムとは合わず体に負担をかけることに。

 

睡眠時不足は脳や心臓の疾患リスクが高まり、また自律神経のバランスも乱れ、うつ病の発症悪化も懸念されます。

実際にロシアではサマータイム切替時に心筋梗塞を起こす人や救急車出動が増加する事実があり日本もそれを忘れてはなりません。

 

サマータイムを導入するからには、労働時間においてもきちんと規制しなくては健康被害を起こすリスクが高まります。

 

子供への健康被害


たった2時間の差なのですが、サマータイム導入は体の小さな子供達にとって大きな負担。

 

これによって起きる健康被害とは、

○朝は眠気が取れずぼんやりする
○集中力が続かない
○やる気や気分にムラがある
○睡眠効率が低下する

などがあります。

 

サマータイム導入によって体内時計が乱れ、規則正しく生活をしている子供達にとってはわずかな時間が体に負担をかけます。

しかもサマータイムが始まるのは新学期が始まる4月。

 

新しい環境に慣れずに緊張した毎日を送っている子供達にとっては、睡眠時間の狂いはとても大きな影響が考えられます。

サマータイムに慣れてきた頃にはまた元のタイムに戻し、また体内時計の調整をして体調を整えるのは大きな負担になります。

 

EUではサマータイム廃止論が!?


東京オリンピックに向けてサマータイム導入を検討している日本ですが、実はEUでは廃止を検討しています。

EU加盟国といえば、その多くが古くからサマータイムを導入しており、欧米では古い歴史があります。

 

1970年以降は本格的にサマータイムが運用されていましたが、最近では健康に悪影響があるとして賛否の声が出ているのです。

以下はサマータイム廃止への反対派と賛成派の意見をまとめたものです。

 

サマータイム廃止に反対派の意見は?

○サマータイムの方が太陽に合わせて生活するので便利
○涼しいうちに用事を済ませられる

などで、太陽の動きに合わせた生活に馴染んで賛成している人もいます。

 

サマータイム廃止に賛成派の意見は?

○サマータイムに切替時は何年経っても慣れずに煩わしい。
○切り替わった後の1週間は体がついていけず苦労する。
○寝る時間が少なくなり疲労感が強い。

などで、長年継続してきた国でも切替時にはかなり負担を感じているようです。

2017年ドイツの世論調査では7割以上が廃止に賛成するなど、今後サマータイム廃止への検討はますます拍車がかかりそうです。

 

まとめ


東京オリンピックに向けて盛り上がっている日本のサマータイム導入における健康被害について調べてまとめました。

猛暑の夏にはサマータイムが効果的と一瞬思えるのですが、実は健康被害が多くあることがわかりました。

 

たった2時間でも時間が変わるというのは大人でも子供でも負担があり、生活リズムの調整も難しくなります。

政策だから仕方ないのではなく、自分なりにサマータイムのリスクを踏まえて意見を持っておくことは大切なこと。

 

今後の政策の動向には、ぜひ、ご注目を。

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Lacy編集部:桜井香織

Lacy編集部:桜井香織

ビューティーライター(エディター) 美容の専門学校を卒業後、美容関連の広告代理店に就職。美容系雑誌や通販の広告業に専念するも5年で退社しビューティーライターとして活動。 様々な分野を独学で勉強し、ファッション、エステ、整形などの美容系はもちろん、演劇やゲーム、アニメなど幅広い視点でビューティーと向き合い、ユーザー目線でのライティングが得意です。 新しく発売された美容品やサプリを実際に購入し、どんな効果があり、巷の口コミは本当なのかを自分自身が納得するまで徹底調査。時にはイチユーザとして辛口の評価も。 ビューティーライターだけでなく、美容関連のイベント企画やセミナーなども積極的に行い、頼れるビューティディレクターを目指しています。 【得意ジャンル】 スキンケア/メイクアップ/ヘアケア/ダイエット/美容サプリ など美容系全般 Twitter:https://twitter.com/Ranklabo

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