ヘアケア

キューティクルが髪のツヤやハリの鍵を握る!正しいヘアケアで美髪へ

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キューティクルという言葉をよく耳にしますが、よくよく意味を尋ねられてもきちんと答えられる人は少ないのではないでしょうか?

そこで本記事では、髪のツヤやハリに関わる重要なキューティクルについて詳しく説明し、キューティクルの補修方法やおすすめのケアアイテムをご紹介します。

正しいキューティクルの知識を身につけて、健やかで美しい髪を手に入れましょう!

 

キューティクルとは?

まずは髪の毛の構造がどのようになっていて、キューティクルがどこにあるのかを説明します。

さらには、キューティクル自体の構造がどのようになっていて、キューティクルがどんな役割を果たしているのかを詳しく見ていきましょう。

 

髪の構造を知ろう

髪の毛は、外側からキューティクル・コルテックス・メデュラの順に形成されています。

それぞれの役割についてみていきましょう。

 

キューティクルの役割

キューティクルとは、髪の毛の1番外側にあり、うろこのような形状をしていて何層にも重なり合っている保護層です。

肌でいうと、角化した角質層や皮脂膜のような役割といったところでしょうか。

髪内部の水分やたんぱく質といった内部細胞を、摩擦や紫外線などの外部刺激から守っているのです。

髪の毛がサラサラに保っていられるのは、キューティクルの脂質成分により摩擦を防いでいるから。

ちなみに、キューティクルの形状は1人ひとり違うため、誰の髪の毛なのか特定できたりもするんですよ!

 

髪のしなやかさに関するコルテックス

コルテックスは、キューティクルの内側にあり、髪の毛の85~95%とほとんどを形成している部分です。

コルテックスの質により、くせ毛など髪質が決まっているともいわれています。

また、コルテックスの部分にはメラニン色素があり、メラニン色素が多いと黒髪になるのですが、コルテックス内のメラニン色素が少なければ白髪ということになります。

 

髪の毛の芯部分にあるメデュラ

メデュラは髪の中心にある層で、たんぱく質と脂質で形成されており、角化していないので柔らかい細胞です。

メデュラは、細かい気泡を含んでいるため外部刺激によってすき間ができやすいため、空洞化が進行すると髪の毛が白っぽく見えたり、色褪せて見えてしまいます。

 

キューティクルは3層構造

髪の毛は内側からメデュラ・コルテックス・キューティクルで構成されていることが分かりました。

そしてさらに、キューティクルも3層構造になっていて、内側から「エンドキューティクル」「エキソキューティクル」「エピキューティクル」が重なり合って構成されているのです。

内側にあるエンドキューティクルはアルカリ性に溶けやすい性質、外側にあるエンドキューティクルはアルカリ性に強い性質、真ん中のエキゾキューティクルは両方の中間の性質を持っています。

さらに、キューティクルの表面は「18-メチルエイコ酸」という脂質成分で覆われていて、摩擦などからキューティクルを守っているんですよ。

 

キューティクルが傷つく原因と対処方法

キューティクルが傷つく原因には、意外な行動も含まれています。

大事な髪を守ってくれるキューティクルを守るためにも、傷つく原因を知り対処していきましょう。

乱暴なブラッシングやシャンプー

キューティクルは摩擦に弱いため、逆毛を立てたり無理やりといたり乱暴にブラッシングすると簡単に剥がれ落ちてしまいます。

硬いブラシはキューティクルを傷める原因となるので、柔らかいタイプのブラシを使用してやさしく毛先から徐々に髪をといていきましょう。

また、特に髪は濡れているとき、キューティクルが開いている状態で剥がれ落ちやすくなっています。

シャンプーの際は指の腹を使って地肌のみをマッサージするように洗い、髪に摩擦が起きないように注意することが大切です。

 

ドライヤーの長時間の使用やヘアアイロンの使用

キューティクルは水に弱いため、タオルドライしたあとはできるだけ早く頭皮から毛先の順番で乾かしましょう。

しかし、キューティクルは熱にも弱いので、体温よりも少し温かいくらいの温度になるよう、ドライヤーを20cmほど髪から離して使用することがポイント。

また、ヘアアイロンも同様で、ヘアアイロンはドライヤーよりも高温になります。

ドライヤーやヘアアイロンを使う際は、必ず熱によるダメージから守ってくれるヘアオイルなどを使用してからできるだけ短時間で済ませるようにしましょう。

正しいドライヤーの方法をこちらのページの、「正しくドライヤーを使う」という見出しで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

カラーリングやパーマ

カラーリングやパーマは、強引にキューティクルを開いて施術する方法なので、当然キューティクルは傷みます。

1度のカラーリングでは約80%のキューティクルが剥がれるともいわれているんですよ。

ですが、カラーリングなどはほとんどの方が行っているため、どうしても避けられません。

もし、カラーリングやパーマをする場合は、施術後のトリートメントを必ず行うこと・カラーリングとパーマを同時に行わないこと・なるべく施術期間をあけることに注意してくださいね。

 

紫外線に当たる

意外なキューティクルが傷む原因として、紫外線があります。

理由は、頭部は1番紫外線の影響を受けやすい場所で、紫外線に長時間当たっているとキューティクル表面にある脂質が壊れ、3つのキューティクルの結びつきが弱くなってはがれやすくなるというもの。

さらには、髪の内部のたんぱく質にまで影響し、空洞化が進んで切れ毛などトラブルが起きやすい髪の毛になってしまうのです。

紫外線からキューティクルを守るためにも、紫外線が強い季節は特に日よけになる帽子や、髪に使える日焼け止めを使って髪を守りましょう。

 

傷んだキューティクルの補修方法

傷んでしまったキューティクルは再生できるのでしょうか?

ここからはキューティクルの状態からキューティクルを修復できるかどうかについてや、キューティクルの補修方法をご紹介いたします。

 

キューティクルの状態では修復できないことも

実は修復できないキューティクルの状態があります。

それは、「キューティクルが完全に剥がれ落ちてしまっている状態」です。

症状としては、

  • 髪にツヤやなくパサついている
  • 指通りが悪くすぐに絡まる
  • 切れ毛や枝毛が多い

という点が挙げられます。

こうした状態の方は残念ながらキューティクルを修復することはできません。

しかし、美容室で応急処置としてコート剤を塗布してもらうことで、一時的にツヤを出したり滑らかな髪にしてもらうことはできますが、健康的な髪が生えてくるまで待つしかないのが現状です。

 

修復できるキューティクルの状態

キューティクルの先が開いている程度の状態であれば、ヘアケアで修復できる可能性はあります。

症状としては、

  • 髪にツヤがなくパサつきを感じるようになる
  • 髪が絡まるようになり指が髪にやや引っかかる

というような状態です。

切れ毛や枝毛もない上記のような状態であれば、日々のお手入れでキューティクルを補修してツヤのある髪をキープすることは可能なのです。

キューティクルを意識した、日々のお手入れがとても重要なんですね。

 

頭皮マッサージで健康な髪を生み出す

キューティクルを意識した日々のお手入れを行うなら、健康的な髪が生えてくるように頭皮マッサージを行って血行を良くすることも大切なポイントです。

血行が良くなると頭皮に十分な栄養が行き届くようになるため、健やかな髪が生えてくるようになります。

ヘッドスパについて詳しく説明しているページはこちらのページ、頭皮マッサージについてはこちらのページに詳しく説明しているので、早速お風呂のときに取り入れてみてくださいね。

 

トリートメントやオイルでキューティクル補修ケア

傷んだキューティクルは、トリートメントやヘアオイルを使用し、水分や油分を与えて栄養補給してあげることが大切です。

トリートメントの場合、お風呂で水に塗れているときはキューティクルが開いているので、手で温めてからトリートメントすると髪に栄養成分が入りやすくなりますよ。

また、ヘアオイルは、髪に栄養や油分を与えながら摩擦を防ぎ、ドライヤーなどによる熱から髪を守ってくれるものがおすすめです。

 

おすすめのキューティクル補修アイテム

キューティクルを補修してくれる人気のトリートメントやヘアオイルを3点ずつご紹介します。

特にトリートメントは、市販品で優秀なものを厳選したので、すぐにキューティクルケアを行うことができますよ。

それぞれの選び方や効果、おすすめ商品をご覧ください。

 

トリートメント

トリートメントにはインバスとアウトバスといって、お風呂で使うものと、お風呂から上がってから使う洗い流さないトリートメントの2種類があります。

本記事では、キューティクル補修効果が高いインバストリートメントをご紹介します。

先述したように、お風呂などで髪が濡れているときは、キューティクルが開いた状態なので、インバストリートメントの方が栄養成分が髪に入り込みやすく補修効果が高いのです。

キューティクルを補修したい場合はインバストリートメントを、髪をコーティングしたい場合はアウトバストリートメントを選びましょう。

 

ラックス スーパーリッチシャイン ダメージリペアリッチ補修トリートメント

市販のヘアケア用品で人気のLUXから、エレガントなローズとフルーティな香りが楽しめる補修用トリートメントが登場しています。

モロッコの黄金とも呼ばれている「ゴールドアルガンオイル」を配合し、油分を与えて保湿しながらキューティクルを補修。

瞬時に髪の内部と外側を補修するので、待たずに洗い流せるというのも大きな特徴です。

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資生堂 TSUBAKI ダメージケアトリートメント

資生堂のTSUBAKIから、ナチュラルフローラルグリーンの香りが楽しめるダメージヘア用トリートメントを紹介します。

赤のパッケージでおなじみのTSUBAKIですが、ダメージケア用として白のTSUBAKIが登場しました。

昔から髪に良いといわれる椿から1番に採れたピュアオイルを使用しキューティクルを補修。

さらには、頭皮を柔軟にして保湿する成分も配合されているので、髪だけでなく地肌ケアもできるトリートメントとなっています。

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P&G パンテーン エクストラダメージケア デイリー補修トリートメント

P&Gのパンテーンから、スイートフローラルの香りが楽しめるエクストラダメージケアトリートメントが登場していて、某人気女性誌のトリートメントランキング第1位を獲得しています。

プロビタミン処方といって、髪のダメージに浸透・補修してキューティクルを保護するよう働きかけてくれるトリートメントで、カラーリングなどで傷んだ髪も毛先まで滑らかに。

カラーリングやパーマのしすぎなどで傷んでどうしようもないときに、まとまりのある髪へ導いてくれるおすすめのトリートメントです。

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ヘアオイル

ヘアオイルの効果はキューティクルを保護する効果以外にもさまざまあります。

例えばヘアオイルは、髪を保護してくれる効果・1日中紫外線や摩擦から保護してくれる効果・熱から守る効果・スタイリングしやすくなる・カラーやパーマが長持ちするなどうれしい効果がたくさんあるんです。

ヘアオイルの選び方のポイントとしては、髪質に合ったもの・好みの香りのもの・できれば植物性のものを選ぶと良いでしょう。

 

ナプラ N.ポリッシュオイル

ごま油やホホバオイル、シアバターなど天然由来の成分で作られた安心のヘアオイル。

12種類もの天然の植物オイルで、マンダリンオレンジとベルガモットの香りが髪が揺れるたびにやさしく広がります。

パサついて広がりがちな髪質の方にも、ほどよいツヤ感を与えて、サラッとしているのにまとまりのある髪になれるヘアオイルです。

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ケラスターゼ HU ユイルスブリム ティーインペリアル

ケラスターゼ HU ユイルスブリム ティーインペリアルは、洗い流さないトリートメントとしてもヘアオイルとしても使えます。

ドライヤーの前後に使うことで、熱から髪を守りながらキューティクルを補修し、髪にツヤを与えてしなやかな髪へ導きます。

フローラルシプレというラグジュアリー感漂う女性らしい香りで、アルガンオイルをはじめとした貴重なオイルを4種類、貴重な天然植物成分も贅沢に配合。

サラッとしたテクスチャーなので、どんな髪質の人にも使え、高級にもかかわらず大人気のヘアオイルです。

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大島椿

大島椿〈椿油100%〉

公式サイトより

髪に良いといわれ、昔から重宝されている椿油100%の植物性天然オイルです。

無香料・無着色・無鉱物油なので、敏感肌の方も安心して使うことができます。

髪だけでなく、地肌や顔、身体など全身の保湿ケアに使うことができる万能のヘアオイルなんです。

ドライヤーの熱や紫外線から髪を守り、保湿効果によるうるおいとツヤ感を与えて強くしなやかな髪へ。

ロングヘアの人でも、わずか2~3滴で美髪が叶う天然のヘアオイルです。

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キューティクルについての疑問

キューティクルの素朴な疑問についてまとめてみました。

キューティクルについて知識を深め、ヘアケアの参考にしてみてくださいね。

 

キューティクルが傷むとどうなるの?

キューティクルが傷んで剥がれ落ちてしまうと、髪内部の栄養や水分が流れ出てしまいます。

その結果、髪がもろくなって切れ毛や枝毛の原因となったり、髪にツヤがなくなったりすることにつながってしまうのです。

髪がパサついて見えるのは、うろこ状に揃っているキューティクルが乱れて、髪の毛1本1本のキューティクルが不ぞろいになってしまっているからなんですね。

キューティクルを守らなければ美髪を保つことはできないのです。

 

髪が濡れているとからまりやすいのは何故?

髪が濡れてしまうと、うろこ状に並んで閉じていたキューティクルが、浮いてくるように開いてしまいます。

この現象が原因で、キューティクル同士が引っかかり、髪の毛がからまりやすくなってしまうのです。

ご紹介した椿油をシャンプー前にオイルパックしてなじませてから髪を洗うことで、キューティクルを守り、髪のからまりを防ぎながら頭皮を洗うことができますよ。

 

日本人と欧米人のキューティクルの違いは?

キューティクルは1人ひとり違うと先述しましたが、日本人と欧米人でもキューティクルに違いがあったのです。

日本人のキューティクルが厚いのに対し、欧米人のキューティクルは薄いのが特徴。

そして、日本人のキューティクルは少し浮き気味に重なり合っています。

そのため、浮くこともなく、しっかりとうろこ状にならんでいる欧米人のキューティクルと比べると日本人の髪はからまりやすいといえるでしょう。

加えて、欧米人が週に2~3回しかシャンプーしないのに対して日本人は毎日のように洗髪しています。

このことからも、日本人のキューティクルは欧米人と比較して傷みやすい環境に置かれているといえます。

 

キューティクルは再生するの?

髪の毛は死んだ細胞なので、再生したり修復できたりするものではありません。

あくまでも補修して、それ以上のダメージを防ぐという手段しかないのが現状です。

ですので、必要以上に髪にダメージを与えてしまっては、健康な髪が生えてくるまで数年待たなければならないという状態になってしまいます。

再生・修復が不可能であるということを頭に入れて、日頃からヘアケアを行うことが大切です。

 

まとめ

キューティクルがどのような役割を果たし、美髪を保つためにどんなに大切なものであるかが分かりました。

カラーリングやパーマをすることが当たり前の現代では、キューティクルが傷んでいる人が多くいます。

キューティクルは死んだ細胞なので、剥がれ落ちてしまうと2度と再生することはありません。

トリートメントやヘアオイルを効果的に使って日頃からキューティクルケアを行い、あらゆるダメージから髪を守って美しい髪をキープしましょう。

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