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病気

頭痛はどうして起こる?気になるメカニズムとは

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おそらくほとんどの人が一度は経験したことがあるであろう頭痛。身近なものでありながら、そのメカニズムについてはあまり知らないという人も多いのではないでしょうか。

 

頭痛には、日常的に起こるものから病気の可能性を秘めたものまでタイプは様々です。予防・対策をするためには、まずは頭痛が起こるメカニズムを把握しておくことが大切です。

頭痛の種類

頭痛と一口に言っても、実は症状や特徴によっていくつかのタイプに分けられます。

日常的に起こる頭痛

日頃の生活の中で頭痛を感じることは意外にも多くあります。例えば二日酔いのときにガンガンと響くような痛みを感じたり、冷たいかき氷を食べたときに頭がキーンとしたり。

 

これらのような反応は特に珍しいことではなく、頭痛が起きたからといってそこまで不安に思うことはありません。原因となる動作を避ければ頭痛が起きることはないからです。

 

ちなみに二日酔いのときの頭痛は、アルコールが元であるアセトアルデヒドという成分が肝臓で分解されきれず、血管が拡張し、脳内の神経を刺激することによって起きるものとされています。アルコールと同時に水をたくさん摂取するようにすれば、体内のアルコールは薄まり二日酔いを防ぐことができます。

慢性頭痛

慢性頭痛は「頭痛持ち」と呼ばれる人に当てはまるタイプの頭痛で、一次性頭痛機能性頭痛とも言われています。脳内に特に異常は見られないものの、痛みが一時的なものではなく、頻繁に起こる頭痛を慢性頭痛と呼んでいます。

 

慢性頭痛として代表的なものは、片頭痛緊張型頭痛群発頭痛の3つです。どれも病気が原因となっているわけではなく、それぞれ痛む部位や頻度、痛みの程度は異なります。

 

また、同じタイプの頭痛だとしても個人差があるため、たまに気になる痛みを感じる程度の人もいれば日常生活に支障をきたすほどの痛みを感じる人もいます。

病気に関わる頭痛も

日頃から慢性頭痛に悩まされている人にとってははもしかすると判断が難しいかもしれませんが、突然の激しい痛みや体のしびれ、吐き気などが起こるような場合は、脳の何らかの病気が関係している可能性があります。これは二次性頭痛器質性頭痛とも呼ばれます。

 

激しい頭痛によって考えられるのは以下のようなものです。

 

・脳腫瘍
・脳出血
・くも膜下出血
・髄膜炎
・慢性硬膜下血腫
・脳動脈解離

 

今まで感じたことのないような激しい痛みを感じた場合には、たかが頭痛と思わずにすぐに病院に行ってみましょう。

 

また、何かのはずみで頭を強くぶつけたりした場合、そのときには特に異常が現れなかったとしても、脳内ではじわじわと出血が進むことにより慢性硬膜下血腫になってしまうことがあります。脳は非常にデリケートなので、少しでも不安に感じたら医師の診察を受けると安心ですよ。

頭痛が起こるメカニズム

一次性頭痛の場合、頭の中で痛みを感じるのは頭蓋骨や脳ではなく、血管や筋肉、脳神経などです。具体的にはどんなメカニズムで頭痛が起こるのか、タイプ別に確認してみましょう。

片頭痛

片頭痛が起こる原因として広く考えられているのが、「セロトニンの過剰分泌」です。セロトニンとは神経伝達物質の一つで、本来は血管を収縮させる作用を持っています。

 

何らかの原因によりセロトニンが過剰に分泌されると、その後急激に減少した際に反動で血管が拡張してしまいます。その拡張した血管が、脳の中でも特に大きな「三叉神経」を刺激することにより片頭痛が起こるとされています。

 

セロトニンの分泌は、ストレスが多ければ多いほど増加しやすいです。一週間の仕事を終えストレスから解放された瞬間頭痛が起こる、いわゆる週末頭痛に悩まされる人が多いのもそのためです。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は、身体的にストレスがたまることで起こりやすくなる反復性緊張型頭痛と、精神的にストレスがたまることで起こりやすくなる慢性緊張型頭痛に分けられます。

 

身体的ストレスというのは、長時間同じ姿勢でい続けたり、悪い姿勢で過ごすことにより首や肩の筋肉が凝り固まること。精神的ストレスは、何事も深く考えすぎたり真面目すぎる性格の人がためこみやすいものです。

 

反復性緊張型頭痛の場合、筋肉が凝り固まり血行が悪くなることによって老廃物などがたまりやすくなり、それが原因となって炎症や痛みなどが引き起こされて緊張型頭痛となって現われます。

 

慢性緊張型頭痛の場合は、ストレスにより痛みを感じやすい脳になっているということが考えられています。そのため痛み止めの効果も薄く、改善するにはストレスを排除することが大切であるとされています。

群発頭痛

群発頭痛は頭痛の中でも特に痛みの激しいもので、恐ろしいことに「三大激痛」と言われるものの一つでもあります。

 

はっきりとした原因はまだ解明されていないのですが、血管の拡張が原因としては大きいと考えられています。群発頭痛が起こる部位として多いのが「目の奥」で、この付近の血管が拡張することによりえぐられるような激痛が発生します。

 

なお、アルコールを摂取すると血管が拡張されるため、それが引き金になり群発頭痛を引き起こすことも多いようです。

悪天候で悪化する頭痛について

「天気が悪いと頭痛が辛い」といった声は多いですよね。実はこれは気分の問題などではなく、はっきりとした理由があるんです。

 

悪天候により起こる頭痛は、低気圧性偏頭痛気圧変調性頭痛と呼ばれています。天気の良し悪しというよりは、気圧の変化によるものということですね。

 

低気圧だと、体にかかる圧力は低下します。すると体内の血管はゆるみ、膨張します。片頭痛のメカニズムでご紹介したとおり、血管が膨張すると脳の中の三叉神経をも刺激してしまい、それが痛みへと変化してしまうのです。

 

また、気圧が低下するとそれに伴って血圧も低下してしまいがちです。高すぎるのもよくありませんが、血圧が低いと全身に十分に血液を送り出しにくくなり、筋肉の働きが低下します。その結果として起こりやすいのが、身体的ストレス・緊張で起こる反復性緊張型頭痛です。

 

すでに痛みを実感してからだと、痛み止めが効きづらくなるのが悲しい特徴でもあります。

頭痛を予防するには?

頭痛は、ひどくなると日常生活に支障をきたすほどの痛みになることもあります。そうならないためにも、普段の生活を見直して頭痛を予防するよう努めましょう。頭痛のタイプ別に、予防に効果的な方法をご紹介します。

片頭痛の場合

片頭痛の原因として多いのが、ストレスです。ストレスが0の生活というのは難しいかもしれませんが、あまりに背負いこみすぎたり、自分自身にプレッシャーをかけるような生活は避けたほうが賢明です。

 

ストレスフリーな生活に必要不可欠なのは、規則正しい生活です。毎日同じ時間に寝て起きて、3食しっかりと食べること、そして息抜きも忘れないこと。これらを心がけるだけでも、片頭痛が起きるリスクは減らせるはずです。

緊張型頭痛の場合

緊張型頭痛も片頭痛と同じように、ストレスが原因になっています。特に現代人の場合なりやすいのが、身体的ストレスが原因の反復性緊張型頭痛。デスクワークや長時間のスマホの使用は、どうしても首や肩の筋肉をも凝り固めてしまいがちです。

予防方法として効果的なのは、ストレッチやマッサージをすることです。仕事中でも、ちょっと肩を伸ばしたりするだけでも構いません。定期的に体をほぐしてあげることが、頭痛の予防にもなります。

まとめ

頭痛は私たちにとって比較的身近なものではありますが、たかが頭痛と思って侮ってはいけません。一過性のものではなく、実は病気が原因となっている頭痛である可能性もあります。

 

生活の中で知らず知らずのうちに自分で頭痛の原因をつくっていることもあるでしょう。頭痛を改善するためには、まずは原因やメカニズムを知っておくことが大切です。

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編集部:犬ドック

編集部:犬ドック

ふざけたペンネームですが、記事内容はいたって真面目です(笑)誰にでもわかりやすく、また参考になるような内容を心掛けて日々記事を投稿しています。

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