ランクラボ

美容・健康・ライフスタイルに関するさまざまな話題・口コミ・ランキングをわかりやすくご紹介いたします。

妊活

ジカ熱の症状と予防方法。妊婦さんは特に注意!

更新日:

ジカ熱とは

ジカ熱とはジカウィルスというウィルスが原因で起こる感染症で、デング熱やチクングニア熱と同様に蚊を媒介して感染します。ジカウィルスの場合はヤブカに属する蚊が原因と言われています。日本では秋田県および岩手県以南のどこの地域でもみられるヒトスジシマカが該当します。ウガンダのジカでみつかったことからジカウィルスとされているようです。日本では流行が確認されてはいませんが、アフリカや南アジア、東南アジア、中南米などでの流行が確認されています。2016年のはじめの段階では、20の国や地域で感染が確認されているようです。ジカウィルスが流行している地域では、他の感染症も流行しているとのことです。日本では流行は確認されていないと述べましたが、発症していないわけではありません。日本ではタイ、ポリネシアなどから帰国した人がジカ熱と診断されている例が10例あるとされています。感染後に帰国して国内で発症したということです。

そんなジカ熱とはどのような病気なのでしょうか。また、ジカ熱は生まれてくる子どもに影響を与えるとされています。ジカ熱についてその病態や症状、そして注意点や治療を紹介していきます。

 

ジカ熱の症状は軽い

まずはジカ熱の症状についてです。ジカウィルスの潜伏期間は2~13日程度とされています。ジカ熱自体は重い症状を引き起こすわけではないようです。感染しても症状が出ない不顕性感染が80%に上るとされ、症状がでないか軽くて自覚がない場合が多いとされています。診察が必要かどうかを判断するくらいの症状としては、デング熱やチクングニア熱と同じ症状が出るようです。具体的には発熱や頭痛、眼球の結膜の充血、皮膚の湿疹、筋肉痛や関節痛などとされています。その他の症状としては下痢や腹痛、嘔吐、便秘などの消化器症状や、食欲不振、めまいなどをきたす場合もあるようです。

ジカ熱は後述する小頭症やギランバレー症候群を引き起こすとも言われています。ギランバレー症候群とは、末梢の運動神経が主に障害されてしまう疾患です。手や足に力が入らなくなったり、ひどい場合は呼吸筋の障害により人工呼吸器が必要になる場合もあるようです。重症化した場合は長期的な筋力低下を起こすとも言われています。しかし多くは軽快するとされ、予後は良好な疾患とされています。厚生労働省によって難病に指定されている疾患でもあります。

 

ジカ熱の治療

ジカウィルスへの感染の検査は、日本では通常の血液検査の項目の中には含まれていないようです。ドクターが必要と判断した場合にジカウィルスの検査が行われますが、ジカ熱だけでなくデング熱など考慮する疾患は他にもあるようです。ドクターにはきちんと滞在期間や滞在場所などの渡航歴を伝えるようにしましょう。通常は数日で治ることがほとんどとされていて、水分摂取のみ指導される場合や解熱鎮痛剤が処方される程度のようです。しかし複数の感染症にかかっている場合もあり、他の疾患の検査が終わるまでは感染症予防の対策が必要とされています。

WHOの非常事態宣言を受けて、日本では2016年2月に感染症法上の4類感染症に指定され、検疫対象疾患となりました。医療機関でも感染者を確認した場合は届け出る必要があります。また感染症法での指定を受けて蚊媒介感染症の診療ガイドラインが改訂にもなったようです。

では次は、妊婦や妊娠を希望している夫婦で注意しなければならない点についてみていきましょう。

 

妊婦や妊娠希望の夫婦は要注意

AdobeStock_86918258

ジカ熱自体は症状も軽く、不顕性感染も80%と述べたようにそれほど心配される疾患ではなかったということです。しかし、ジカ熱の感染と小頭症の子どもに関連があるとの疑いがもたれてから注目されるようになったようです。WHOではジカウィルスの感染について緊急事態宣言を出しています。ジカウィルスの流行した地域で突然小頭症の子どもがみられるケースが増えたことや、実際に羊水穿刺といってお腹の羊水をとってみるとジカウィルスが発見されたことから疑いが強くなったとのことです。

しかしジカウィルスによって直接引き起こされたと証明することは現段階ではできておらず、その後の調査では正常だが少し頭が小さめという場合も多かったとの報告があるようです。これらを含めて現段階では研究や調査が進められており、“ジカウイルス感染と先天性異常・神経症候群の因果関係は確立されてはいないが、強く疑われる”という表現になっているとされています。

小頭症とは出生時に頭が小さいか出生後に頭の発育が停止する状態とされています。奇形の1つとされ、日本では数千人に1人とされているようです。小頭症で生まれた赤ちゃんはてんかんなど痙攣を起こしやすかったり、発育や成長の段階で難聴や視覚障害などの身体の障害および学習障害が起こる可能性が指摘されています。小頭症を診断できる特異的な検査はないとされていますが、妊娠28週あたりで超音波による検査を行うことが診断可能性が高いとされているようです。小頭症に対しては特別な治療法はないとされています。

上述したようにジカウィルスに感染したからといって必ずしも小頭症の子どもが生まれるわけではなく正常より小さめという場合ももちろんありますが、それでも関連が指摘されていることは確かなので妊婦はジカウィルスに感染しないように対策をとる必要があります。まずは流行地域に行かないことが一番で、WHOは流行地域に妊婦は渡航をすべきでないと勧告しています。蚊の活動時間帯に外に出るのを控えることも推奨されているようです。ヒトスジシマカの場合は日中に野外での活動性が高いとされています。渡航先でもそれらの情報を入手しておくと良いとされています。そして蚊に対して肌の露出をしないことや、虫よけスプレーなどで蚊を寄せ付けないなどの対策が奨められています。これは妊婦だけでなく妊娠を希望している夫婦、そしてすべての渡航者に必要とされる対策です。また、帰国後も2週間程度はこの対策を続ける必要があるとされています。感染して帰国してしまった場合に、日本の蚊を媒介して拡大させてしまう恐れがあるからです。可能性は低いとされていますが、感染者の血を吸った蚊が他者を吸血することは有り得ることです。

ジカウィルスは空気感染はしませんが、血液や体液で感染することも指摘されているようです。流行地域に滞在している場合や渡航して帰国した場合に、性交渉を行うことは控えるかコンドームを使用することが奨められています。ジカウィルスに感染した男性から女性への性交渉などによる感染が確認されているためです。この控える期間は最低でも8週間は必要とされています。妊娠を希望している夫婦はこのことを知っておきましょう。知識をもっているということはとても重要なことで、適切な対処がとれるかどうかが決まります。子どもに影響が出ると決まっているわけではありませんが、できることはしておいた方が良いでしょう。

 

感染可能性がある場合は理解のある行動を

AdobeStock_79014743

ジカ熱についてその病態や症状、そして治療や注意点を紹介してきましたがいかがでしたか?日本での流行は確認されていませんが、起こる可能性がないわけではありません。海外渡航の多い人やその周囲の人は特に注意が必要でしょう。きちんと理解しておくことで、もしなってしまったとしても慌てることは少なくなると思います。知識を持つことで適切な対処がとれるようになりましょう。

The following two tabs change content below.
編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

年末の準備はできてますか?

カニ通販おすすめランキング
カニ通販おすすめランキング【絶対満足な口コミで人気のサイトを厳選】

年末にうれしいカニ!カニ通販で絶対満足できる口コミで人気のおすすめサイトをランキング形式でご紹介いたします。カニ通販で失敗しいないポイントやカニの種類別のおすすめ通販などカニを通販で購入するときのおすすめや注意点などをわかりやすくまとめたページです。カニ通販をするときにご利用ください。

続きを見る

-妊活
-

Copyright© ランクラボ , 2017 All Rights Reserved.