ランクラボ

美容・健康・ライフスタイルに関するさまざまな話題・口コミ・ランキングをわかりやすくご紹介いたします。

ライフスタイル

TPPってどういう意味?今さら聞けない話を分かりやすく解説!

更新日:

よくニュースなどでTPPという言葉を聞くと思います。最近常に話題となっているTPPですが、実は何のことかよく分かっていないという人もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、TPPが決まった場合、我々の生活にとって大きな影響を与えますので、実は他人事ではありません。でも、今さら誰かに聞くのは恥ずかしいし、ひょっとしたらその人もよく分かってないかも知れません。

かといって、自分でインターネットなどで調べるのも、難しい言葉とかがでてきて分かりにくいし、そもそも面倒ですよね?

そこで、TPPについてよく分かっていない人にも分かりやすく解説したいと思います。TPPとは一体なんなのか?どういうメリットとデメリットがあるのか?どんな国が参加するのかなど、網羅的に紹介します。

TPPとは

adobestock_104227414

TPPは環太平洋経済連携協定のことです。いきなり難しい言葉が出てきましたが、別に覚えなくて良いので気楽に読んでください。

分解すると少しは分かりやすくなるかも知れません。環太平洋+経済連携+協定ということで、要するに太平洋に面した国々で経済の連携を図って貿易を自由にしましょうということです。

では、貿易を自由にするとは具体的にどういうことなのでしょうか?それは関税をなくすということです。たとえば輸入をした場合は外国から入って来た商品に対して関税がかかるので、日本で売る時には関税分割高となります。

同じように輸出した場合には、日本の商品が相手方の国で関税がかかり、相手の国で売る時に関税分割高となります。

これを撤廃してお互いに関税がかからない自由な貿易にしようというのがTPPなのです。

参加国はどこの国?

adobestock_75950269

TPPを最初に提言したのはシンガポールとチリ、ニュージーランドとブルネイの4つの国でした。今はこれらの4か国以外にも日本やベトナム、オーストラリアやカナダ、マレーシアやペルーにメキシコ、そして現在波紋を呼んでいるアメリカが加わり、合計12か国で協議されています。

アメリカが破門を呼んでいる理由は、TPPから抜けるといいだしているからで、それは後ほど解説したいと思います。

【参加国リスト】
(最初の4か国)
・シンガポール
・チリ
・ニュージーランド
・ブルネイ
(後の8か国)
・アメリカ
・オーストラリア
・カナダ
・日本
・ベトナム
・ペルー
・マレーシア
・メキシコ

これらの国同士での問題点

TPPで関税がなくなり、自由貿易となるのはどういうものが対象なのでしょうか?テレビニュースなどを見ていると、なんとなく農業や畜産業に話題が行きがちですが、実は他にも考えなくてはならないことがあります。

モノづくりにまつわるいわゆる製造業や、保険、サービス業などに関しても話し合いが必要ですし、著作権法に関する取り決めなど、いろいろな分野での話し合いが必要なのです。

でも、そうなると今度は国同士で有利不利が出てくるのでなかなか基準が決められないという問題があります。

TPPを開始しようと思ったら、これらの問題をクリアしなければならないのです。

メリットとデメリットを教えて!

adobestock_76398854

では、日本にとってのメリットとデメリットを考えてみましょう。関税が撤廃されて貿易が自由になった場合、どんなことが起きると思いますか?読み進める前にちょっとだけ想像してみてください。

メリット

では、早速ですが一緒に考えて行きましょう。まずメリットですが、関税をなくすと日本が輸入している農林水産物のうち、なんと82パーセントの関税がかからなくなります。

そう、今までこんな割合で関税がかかっていたのですね。これらがなくなると、当然輸入品が安く入ってくることになりますので、消費者にとってはこんなに嬉しいことはありませんよね?

今まで普通に購入していた輸入品が、同じものなのに安く買えちゃうのですから、消費者にとっては大きなメリットだと思います。

逆に、輸出の場合も相手国で関税がかかりませんから、日本の製品が売れやすくなるでしょう。日本が輸出している農林水産物の98.5パーセントが撤廃される他、工業製品にいたっては99.9パーセントとほとんどの関税が撤廃されます。

相手国の消費者だけでなく、日本の企業にとっても大きなメリットとなるのです。

デメリット

とはいえ、メリットばかりではありません。デメリットもあります。たとえば海外から安い米が入ってくれば、日本の米は売れなくなってしまう可能性がありますよね?

米は個別に協議する動きもあるようですが、米に限らず、今まで関税によって守られていた企業などは、関税が撤廃されることで大きな打撃となる可能性があります。

また、海外から入って来た食品の安全性にも心配が残ります。日本は食品の品質が外国と比べて非常に高い水準ですので、逆に海外から入ってくる食品にはどうしても不安が付きまといます。

他にも、海外の安い医療保険に加入することができると、日本の国民健康保険のシステムが崩れるのではないかという声もあります。

TPPは恩恵を受ける人と打撃を受ける人がいるのだということを知っておいていただければと思います。

経済効果はあるの?

TPPを採用することによる経済効果はあるのでしょうか?実は政府が経済効果について試算しているようです。それによると、貿易や投資が盛んになった結果、GDPを約14兆円押し上げるの経済効果があるとしています。

GDPとは国内総生産のことで、国内で1年間に生産された価値の合計のことです。

また、結果的に労働者の賃金がアップする上、80万人の雇用が生まれると試算しています。

これだけ見ると良いことずくめですが、先ほどのデメリットのところで紹介したように、農林水産物の生産は減少し、約2,100億円の生産額が減ってしまうとの試算結果となっています。

ただし、政府がちゃんと農業対策を行うので、日本の農家は今までと変わらないようするとのことですが、はたしてどうなるのでしょうか?

アメリカは離脱表明

adobestock_106763257

アメリカの次期大統領であるトランプ氏は、アメリカのTPP離脱を公言して参加各国に衝撃を与えています。

トランプ氏はなぜTPPに反対なのでしょうか?TPPを結んだ国同士ではモノだけでなくサービスにも関税がかからなくなり、まさに自由貿易となります。

そうなると、ビザがない移民だったとしても、滞在している国の仕事ができることになってしまいます。

アメリカは移民が多い国ですので、移民の人たちがどんどん仕事をし始めると、もともとアメリカにいる人たちの仕事を奪ってしまうことになるでしょう。そういった雇用に対する懸念から、トランプ氏はTPPに反対しているようです。

他にも、TPPによって日本の車がアメリカで売れて、アメリカの自動車産業に大きな痛手となるというデメリット反対の理由のようですが、いずれにせよ、アメリカなしでは骨抜きになるという懸念もささやかれています。

まとめ

adobestock_104536256

TPPは太平洋の周りの国同士で自由に貿易をしましょうという取り決めのことで、現在日本を含め12か国が協議を繰り返しています。

それぞれの国ごとに有利や不利があるので、なかなか規定が決まらない上、アメリカが離脱を表明しているため、骨抜きになるという懸念の声があるようです。

もしもTPPが発行された場合、日本の消費者にとっては輸入品が安く買えたり、日本企業にとっては輸出品が売れるというメリットがありますが、関税で守られている業種の企業は大きな痛手となることが予想されています。

今後、TPPの動きがどうなるのか、我々の生活に直結する問題ですので、目が離せませんね。

The following two tabs change content below.
ランクラボ編集部

ランクラボ編集部

ランクラボ編集部では、美容・健康・ライフスタイルに関するさまざまな話題をいろんな確度からとりあげしっかりと調査しどなたでもわかりやすく紹介することを目的としたサイトです。 Facebookページ・ツイッターで更新情報配信中です。

年末の準備はできてますか?

カニ通販おすすめランキング
カニ通販おすすめランキング【絶対満足な口コミで人気のサイトを厳選】

年末にうれしいカニ!カニ通販で絶対満足できる口コミで人気のおすすめサイトをランキング形式でご紹介いたします。カニ通販で失敗しいないポイントやカニの種類別のおすすめ通販などカニを通販で購入するときのおすすめや注意点などをわかりやすくまとめたページです。カニ通販をするときにご利用ください。

-ライフスタイル
-, , ,

Copyright© ランクラボ , 2017 All Rights Reserved.