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腰痛

猫背だと何が良くないの?猫背によって引き起こされる弊害3つ!

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姿勢が悪いと何が良くないのか

姿勢が悪い人は増え続けているとされ、日本人の8割強は猫背など姿勢の問題を抱えているとされています。親によく姿勢の悪さを指摘されたという人もいるでしょう。また、背筋の伸びた良い姿勢の人に魅かれるといったことは多いと思います。姿勢が悪いとたしかに見栄えも悪いですが、他にどのような弊害があるのでしょうか。具体的な弊害として3つを取り上げて紹介していきます。

 

肩こり・腰痛の原因になる

姿勢が悪い弊害としてよく言われることの一つ目肩こりや腰痛の原因になるということです。背中が丸くなる姿勢では総じて肩が内巻きに閉じています。背中の筋肉や肩の後ろ側の筋肉は伸ばされ続けることになり、筋肉の本来の仕事は縮むことなのでそれと反対のことを強制されることになり負担が大きくなるのです。また肩が内巻きになるのと同時にすくませる形になっている人も多く、常に肩に力が入っている状態とも言えます。冬場に寒いところから温かいところに入ったときに、予想外に肩周りに力が入って固まっているのを経験したことがある人は多いのではないでしょうか。これと同じことが起こっているということです。

背中が丸くなる姿勢では、骨盤もしっかり起きた状態ではなく後ろに倒れる状態になっています。また、本来前にカーブしている腰椎の前弯構造が平坦になったり後ろに丸くなる後弯状態になってしまいます。背骨は本来クッションの役割も果たしているので、クッションが吸収できない分は背骨周りなどの筋肉が余分にはたくことで吸収されています。この負担が腰痛につながります。背中が丸くなって後ろ側の筋肉が伸ばされる状態は腰の部分でも同様ですが、背骨の周りの筋肉は背骨を安定させるために常にはたらいています。そこに姿勢の負担が加わることで正常にはたらくことが難しくなってしまうのです。筋肉の仕事は縮むことと上述しましたが、実は一番負担がかかってしまうはたらき方を強制されているのです。縮もうとしているのに伸ばされるという収縮の仕方は筋肉に最も負担をかけ、筋肉痛を引き起こす原因となる収縮様式とも言われています。

また、背中が丸くなると顎を突き出して頭が前に出た姿勢も多くなります。頭は首の筋肉に比してかなり重たいので首周りの筋肉の負荷はかなりのものになります。この負担が首こりや肩こりにつながり、頭痛を引き起こすこともあるのです。特に後頭部に負担が集まりやすい傾向にあり、ここには眼の疲れも出やすいことから余計に硬くなりやすくなります。デスクワークで肩こりや頭痛、眼の疲れがセットになって起こることが多いのはこのためです。

 

内臓を圧迫する

姿勢が悪いことによる弊害として、二つ目内臓が圧迫されるということです。背骨がきちんと伸びている状態できちんと内臓が胸腔や腹腔におさまってはたらいています。しかし背中が丸くなるなどして内腔の容積が小さくなると可動性の大きい内臓に負担がかかることになります。内臓本来のはたらきが十分に発揮されにくくなり、少しずつ積み重なることで身体の不調につながっていってしまいます。

胸腔が圧迫されることにより、肺や肺の間にある縦隔という部分に負担がかかります。縦隔には心臓や大動脈などがありますが、心臓などのポンプ活動が行いにくくなるのです。もちろんそれで止まってしまうようなことは起こりませんが、慢性的に負担をかけていることには変わりありません。また上でみてきたように肩が内巻きになってかたまっていると肺が拡がりにくくなり呼吸の妨げになります。大きく息を吸うことが難しくなり、呼吸が浅く早くなりがちです。

腹腔が圧迫されることにより、胃や腸のはたらきが不十分になり消化活動に影響が出ます。また腸のサイクルがうまくいかなくなると便秘や下痢などどちらも起こるようになります。骨盤底は老廃物が溜まりやすいと言われているので姿勢が悪くなることで循環せず、それらを溜め込むことになり不調を起こすという悪循環に陥ってしまうのです。女性であれば月経周期に影響が出ることもあります。周期の乱れや生理痛の原因になるなどです。骨盤底に老廃物が溜まることで冷えの原因にもなり、冷えは女性生殖器に影響するのでこちらも悪循環になってしまうのです。

 

自律神経に影響する

姿勢が悪いことによる弊害として、三つ目自律神経に影響するということです。自律神経のはたらきは多岐に渡りますが、それぞれ複雑に絡んでいってしまいます。呼吸では、肩が内巻きなることで呼吸が浅く早くなりがちと述べましたが呼吸が浅く早くなると副交感神経がはたらきにくくなります。常に緊張状態の呼吸とイメージしてもらえばわかりやすいでしょうか。呼吸が浅く早くなることで交感神経過多になり、イライラしやすくなったり疲れやすくなったりします。

内臓関係では、腸が圧迫されてはたらきにくくなることにより自律神経に影響が出ます。腸と自律神経は密接に関わっていて、内臓のはたらきは自律神経によりコントロールされていますし、腸の状態が自律神経のはたらきに影響を与えるという関係にあります。腸がはたらきにくくなることで自律神経に影響が出て、自律神経による腸のコントロールにさらに影響が出ていくという悪循環です。また、腸は免疫にも重要な役割を果たしているとされていますが自律神経のバランスが崩れることにより免疫にも影響が出ます。体調を崩しやすくなったり、内臓の状態と皮膚の状態は関係していると聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。さらに腸は精神面にも影響するとされています。感情の起伏が激しくなったり、精神的に落ち込みやすくなってしまうなどです。腸のはたらきが悪くなることによりセロトニンなどの神経伝達物質に影響することからうつ病などとの関係も指摘されています。自律神経と腸のはたらきは、私たちの身体の中で非常に広範に影響を与える重要な機能であると言えます。

 

悪循環に陥らないために

姿勢が悪いことの弊害として3つを挙げてみてきましたが、もちろんこれ以外にもたくさんあります。ほとんど共通しているのは、姿勢が悪いことで起こった不調からどんどん悪循環が起こっていってしまうということです。この悪循環にはまればはまるほど抜け出すのは簡単ではなくなります。逆に言えば普段から姿勢を意識することでこれらの問題を好転させることもできるので、意識するという簡単なことから始めていきましょう。

また姿勢が悪いというのは、悪い姿勢が長時間続くというところが問題なのです。正しいとされる姿勢でいても、時間の違いこそあれ長時間になれば必ずどこかに負担がかかることで問題が起こります。人間の身体は静止状態を保つようにはできておらず、動くことでバランスをとっているからです。ここでいうバランスとは身体のバランスもありますし、組織の問題などあらゆる意味を含みます。つまりは背中を丸めた姿勢も長時間続けなければ問題を起こさないこともあるということです。ほとんどの人は、特に座っていれば背中を丸めていると思うのでこまめに背筋を伸ばしましょう。背筋を伸ばしている時間と背中が丸い時間のバランスがとれていれば良いということです。こまめに、気付いた時に姿勢を正す習慣をつけていくと自然と自分でバランスの取れる身体になってきます。姿勢のバランスをとることで悪循環を解消し、日々の不調ともお別れしたいものですね。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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