しっかり念入りにシャンプーしたのに頭皮のにおいが気になる!という人もいるのではないでしょうか?頭皮がにおうのにはちゃんと理由があるのです。頭皮のにおいの原因を知ることで、におい対策の効果的な方法も見えてくるはず!頭皮のにおいをしっかり抑えてる方法を見ていきましょう。

頭皮のにおいの原因は?

シャンプーをしっかりしたのに気になってしまう頭皮のにおい。エレベーターの中や車の中など、密閉した空間であれば余計に気になってしまいます。外出中ではシャンプーするわけにもいきませんし、コロンや香水などをつけると混ざりあってさらに嫌なにおいになってしまいます。この頭皮のにおいの原因は何なのでしょうか?

においの原因は皮脂の酸化と常在菌

頭皮のにおいの原因は2つ。頭皮の毛穴から出る皮脂の酸化によるにおいと、常在菌が皮脂を分解するときに出るにおいなのです。

頭皮は皮脂腺が多い

全身の毛穴には皮脂を分泌する皮脂腺があります。体の部位によって皮脂腺の量はさまざまですが、頭皮は体の中でも特に皮脂腺の多い場所なのです。皮脂腺は頭部に多くあり、額から鼻にかけてのTゾーンは皮脂腺の多い場所としてケアをしている人は多いでしょう。なんと、頭皮の皮脂線はTゾーンの約2倍もあるのです。

皮脂が酸化することでにおいが出る

頭皮には髪の毛がありますので、シャンプーしたときに落としきれていない皮脂が頭皮に残ります。頭皮に残った皮脂は長時間空気(酸素)に触れることで酸化してしまうのです。ちょうど古くなった油から嫌なにおいがするのと同様に、酸化した皮脂からは嫌なにおいがしてしまうのです。

皮脂は常在菌のエサになる

頭皮にはさまざまな常在菌が存在しています。この常在菌たちは皮脂をえさにしており、その際に皮脂を分解する働きがあるのです。においはこの常在菌が皮脂を分解するときにでるため、皮脂が頭皮のにおいの大元になっていると言えます。

シャンプーやコンディショナーなどのすすぎ残しも原因

頭皮から分泌される皮脂だけではなく、シャンプーやコンディショナーなどのすすぎ残しも常在菌のエサになります。ですからすすぎ残しの無いように洗い流すことが必要になります。

皮脂の過剰分泌によってにおいは出やすくなる

通常よりも皮脂が過剰に分泌される状況であれば、頭皮のにおいはより出やすくなってしまいます。皮脂の過剰分泌を防ぐ必要がありますね。

加齢によって頭皮のにおいが強くなる

皮脂の分泌は男性ホルモンの影響によって起こります。男性はもちろん注意が必要ですが、女性も40代を超えると女性ホルモンの分泌が少なくなるため、男性ホルモンの割合が相対的に上がってきてしまうのです。そのため、皮脂の分泌が増えてしまいます。

頭皮がにおうのは日頃の習慣のせいかも

さらに、日々の生活リズムや食生活などによっても皮脂の過剰分泌が起こりやすくなります。油っぽいものを多く食べたり、不規則な生活サイクルを送ったり、喫煙や飲酒などによってもにおいは出やすくなります。さらにシャンプーのしすぎによる頭皮の肌荒れや乾燥といったことも皮脂の過剰分泌につながるのです。

頭皮のにおいを予防するのための対策方法は?

頭皮のにおいを予防するために、日頃から行うことができる対策方法があります。どのようなことをしておけば良いのか、しっかり知っておくことが大切ですよ。

油っぽい食べ物や甘いものを避ける

現代の日本人は摂取カロリー量が多いと言われています。特に外食や飲み会などで脂肪分の多い食事をしたり、揚げ物を好んで食べたりと言ったことをすると、皮脂が分泌されやすくなります。甘いものを取ることでも皮脂が分泌されやすくなってしまいますから、油っぽいものや甘いものを控えるようにすると良いでしょう。

栄養バランスの取れた食事をする

ビタミンやミネラル、タンパク質など、栄養バランスの取れた食事をするようにしましょう。現代の人々はパンやそば、パスタなどの炭水化物を摂取することが多く、ビタミンやミネラルが不足していると言われています。栄養バランスが取れた食事をすることで、皮脂の過剰な分泌も抑えることができます。

疲労回復とストレス解消

疲労やストレスなどによって、ホルモン分泌の指示を出す脳下垂体の働きが鈍くなります。そのため、ホルモンバランスが崩れるおそれがあります。さらにストレスによって交感神経が優位になると、男性ホルモンの分泌が盛んになるため、皮脂の分泌が増えてしまうのです。シャワーだけでなくお湯を張ったお風呂にのんびり浸かったり、趣味やスポーツなどをしてストレスを解消することを日々心がけるようにしていきましょう。

睡眠時間を確保し、生活リズムを整える

しっかりと睡眠を取るというのも疲労回復やストレス解消の効果があります。さらにホルモン分泌は午後10時から午前2時までの間に活発になると言われていますから、この時間にしっかりと睡眠をとっておくことが大切です。

長い時間に渡って帽子をかぶりっぱなしにしない

帽子は日焼け予防や熱中症予防には非常に効果的です。ですが、ずっとかぶりっぱなしでは通気性が悪くなってしまいます。そのため、頭皮の常在菌が繁殖しやすくなります。帽子をかぶるときには通気性のこともよく考え、必ずときどき外して蒸れないようにしておきましょう。また、頻繁に洗濯をすると良いでしょう。

頭皮のにおい対策のための効果的な洗髪方法は?

頭皮のにおいは髪のにおいではなく、頭皮に原因があります。洗いすぎに注意しながら、におい対策に効果的な洗髪方法を見ていきましょう。

お風呂場に入る前に

まずは効果的に頭皮の汚れや余分な皮脂を浮かび上がらせるために、お風呂場に入る前の髪が乾いた状態で、ブラッシングを行いましょう。洗髪前にブラッシングをすることで、余分な皮脂やゴミなどが落ちやすくなります。

シャンプー前にお湯で流しておく

いざシャンプー!と言う前に、汚れを落とすためにあらかじめお湯で洗っておくと良いでしょう。あまり暑すぎるお湯で洗うと皮脂が落ちて過ぎてしまうため、38℃程度のお湯が効果的です。しっかりと頭皮まで濡らしておくようにしましょう。

シャンプーは泡立ててから使う

顔を洗う時には洗顔料も泡立てて洗うのが鉄則ですが、シャンプーも同じです。まずはシャンプーを手に取り、しっかりと泡立ててから使いましょう。

強すぎるシャンプーを避ける

皮脂を落とす成分の強すぎるシャンプーでは、必要な皮脂まで全て落としてしまう可能性があります。適度な皮脂が残っていない皮膚は、皮膚表面を守るために皮脂を盛んに分泌しようとします。また、強すぎるシャンプーを使うことで頭皮が荒れる恐れもあります。

しっかりとすすいでシャンプーを落とす

シャンプーやトリートメントなどのすすぎ残しは頭皮の常在菌のエサになります。頭皮のにおいを防ぐために、たっぷりのお湯でしっかりすすぐことが大切です。髪だけでなく、頭皮をマッサージしつつシャンプーなどをすすぐと良いでしょう。

シャンプー後は濡れたままにしない

シャンプー後の髪が濡れた状態では、頭皮は非常に湿度の高い状態になります。そのため、常在菌の活動が活発になってしまうのです。タオルドライしたあとは必ずドライヤーでしっかりと髪を乾かすようにしましょう。

頭皮のにおい対策に良いシャンプーの選び方は?

頭皮のにおい対策にはどのようなシャンプーを選ぶのかということも大切です。基本的には、以下のようなシャンプーを選ぶと良いでしょう。

 

天然成分が多いもの(石油系の界面活性剤不使用のもの)

多くのシャンプーには石油系の界面活性剤が使われています。界面活性剤は皮脂を取り除く効果がありますが、効果が強いために必要な皮脂まで奪ってしまうのです。天然成分の多いものを使用すれば頭皮にもやさしいですね。

頭皮ケア用のシャンプー

スカルプケアなどの頭皮のケアや頭皮のトラブル用のシャンプーを使うというのも良いでしょう。薬用シャンプーであれば頭皮にも安心して使うことができます。

石鹸シャンプーやアミノ酸系シャンプーなど、低刺激で洗浄力が強すぎないもの

洗浄力が強すぎない物を使うというのもオプションの一つです。石鹸シャンプーやアミノ酸系のシャンプーなどは使い慣れると非常に髪にも頭皮にもやさしいとネットでの評価も高いです。また、ノンシリコンシャンプーを選んだり、美容院やヘアサロンのシャンプーを選ぶというのも良いですね。

頭皮のにおいをしっかりケアして気持ちのよい毎日を送ろう

頭皮のにおいはシャンプーの仕方や選び方だけでなく、日々の生活の中のちょっとしたことで対策することができます。頭皮のにおいをしっかりとケアすることで、スッキリと気持ちのよい毎日を送るようにしましょう。

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編集部:ピンク娘

編集部:ピンク娘

学生時代は自分の容姿に自信が持てなく、人前に出るのが苦手でした。でも今は色々な美容を学び、逆に「自分を見て♪」と思えるようになった26歳のライターです。