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【肌糖化の基礎知識】糖化した肌は治らない!?糖化した肌を再生する方法

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最近肌の色がなんとなくくすんできたり黄ばんできたという人や、ハリがなくなって老化してきたかもと感じている人は、肌に糖化が原因の可能性があります。

体内で糖化が起こっていると、いくらがんばってケアをしても根本が変わらないのでなかなか改善しません。

糖化とはなに?糖化した肌の再生方法など、肌の糖化について、糖化の原因やてチェック方法をわかりやすくご紹介します。

 

糖化とは

肌細胞の糖化

3大栄養素の1つでもある糖質は、私たちの身体にとってはエネルギー源となるので必要なものです。

特に脳にとっては重要で、脳のエネルギー源はブドウ糖のみと聞いたことがある人もいるでしょう。

 

しかし、この糖が熱によってたんぱく質とくっついてしまうと、身体にとって害となるAGEsという糖化生成物に変わります。

この反応のことを糖化というのですね。

老化の原因と聞くと、加齢とともに挙がりやすいのは酸化です。

 

活性酸素が細胞にダメージを与えることで老化の原因になると言われていますね。

酸化は身体を錆びつかせること、糖化は身体を焦げつかせることとも言われています。

肌の糖化の原因

では、糖化はなぜ起こってしまうのでしょうか。

最も基本的なことですが、単純に体内に糖が多いとなってしまうと言われています。

必要なエネルギー源ではありますが、過剰になってしまうと身体に害になるということですね。

 

血糖値が高いとインスリンが分泌されて糖質が中性脂肪に変えられ貯蓄されるということは聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

糖質制限が注目されていることもあり、何かと糖質について見聞きする機会は多いと思います。

余った糖質はすべてが中性脂肪に変えられるということではなく、たんぱく質とくっつくことでAGEsに変わっているものもあるということですね。

 

つまり、糖質の過剰摂取や血糖値の急激な上昇が原因ということになります。

糖質制限で肌の調子が良くなったというのも糖化が関連していたということですね。

 

糖化した肌を再生する方法

一度糖化が起こってしまうとなかなか治りません。頑張ってスキンケアをして再生をしようとしてもターンオーバーには長い時間がかかります。

糖の肌吸収を穏やかにする

糖が吸収されると血糖値が上がりますが、その糖の吸収を穏やかにする方法があります。

糖質制限でよく言われている、食べる順番です。

 

食物繊維を先に摂ることで糖質の吸収は緩やかになりますので、糖が過剰になって糖化につながることを防ぐことが期待できます。

糖が身体で過剰になっている時間を減らすことができれば、その分糖化につながらないということですね。

 

また、血糖値の上がりにくい食品を摂るということも挙げられます。

低GIが謳われたものも多く出ていますが、食品ごとに血糖値の上がりやすさが示されているので、血糖値の上がりにくいものを覚えておくと良いでしょう。

適度な運動も忘れずに。

サプリメントで再生できる?

サプリメントではやはり、肌の糖の吸収を抑えるということがメインとなっています。

食物繊維でいうとデキストリンなどがよく宣伝されていますね。

他には、アミノレブリン酸やピニトール、サポニンなどが知られているでしょうか。

 

ウコンや桑の葉、グァバなども商品になっていますね。

これらのサプリメントで糖質の吸収を緩やかにするとともに、食生活や運動習慣の見直しを行うと糖化を防ぐことにつながっていくでしょう。

 

糖化によって引き起こされること

糖化については理解してもらえたでしょうか。

次は糖化によって引き起こされることについてみていきましょう。

肌は黄ばむ

冒頭で肌がくすんだり黄ばむと述べましたが、AGEsによって細胞は焦げついてしまうということは述べました。

糖化はたんぱく質と糖質が熱によってくっつくことで起こりますが、肌でよく聞く成分であるコラーゲンもほとんどはたんぱく質で構成されています。

つまり、肌が直接焦げついて茶色くくすんだり黄ばみが出たりしているということですね。

 

コラーゲンは真皮で肌のハリや保湿に関わっています。

コラーゲンが糖化、つまり焦げついてしまうことでその機能が失われ、ハリや柔軟性、潤いが失われてしまうということですね。

もともとは透明なコラーゲンですが、焦げつきによって茶褐色に近い色になるとされており、パンなどが焦げるのと同様とされています。

どんどん老けていってしまう

肌を構成しているのはコラーゲンだけではなく、エラスチンやヒアルロン酸なども挙げられます。

コラーゲンやエラスチンが骨格を組み、そこにヒアルロン酸が存在することでハリや潤いをキープしているということですね。

そして、糖化はコラーゲンだけでなくこれらの成分にも及び、コラーゲンやエラスチンを作る細胞にも起こるということです。

 

現在構成している成分だけでなく、そのもとまで糖化は起こってしまうということですね。

また、表皮に向かうにつれて多くなるケラチンもたんぱく質で構成されています。

つまり表皮にも糖化は起こるということです。

 

どの層でも糖化は起こるということで、過剰な糖がどんどん老化を進めてしまうということですね。

また、酸化と同じく動脈硬化などの生活習慣病や、アルツハイマーなどの原因にもなると言われています。

糖化チェック

糖化についてここまでで概要を見てきましたが、次は糖化のセルフチェックについて紹介していきます。

当てはまる人は、糖化を考えてみると良いでしょう。

こんな人は要注意

糖化の原因の最も基本的なことは、糖質が過剰になっていることだと述べました。

炭水化物に食生活が偏りがちな人は、気を付けた方が良いということですね。

ちなみに炭水化物は糖質と食物繊維でできていますので、炭水化物を減らす場合には食物繊維を摂らないと便秘になってしまう可能性があります。

 

また、食べ物によってはAGEsがもともと多く含まれていたり、調理によって増えてしまう場合もあるとされています。

やはり肉類や植物油などはもともと含有量が多いということです。

そして、注意が必要なのは電子レンジをよく使う人と言われています。

 

簡単に温めて食べられるのでよく使うという人も多いと思いますが、電子レンジで加熱することでAGEsは増えるとされているので気を付けましょう。

糖化チェックリスト

糖化について注意点を挙げてきましたが、具体的なチェックリストは下記の通りです。

 

・肌にハリや潤いがなくなってきた

・肌がくすんだり黄ばんできた

・肌の柔軟性が低下し、シワやたるみが出てきた

・肌のケアをしても追いつかなくなってきた

・糖質の摂取が多い

・血糖値が高いと言われたことがある

 

いかがでしょうか。

当てはまるものが多い場合には糖化が原因で肌に影響が出ていることが考えられます。

糖化の影響が考えられる場合には、次に述べる対策をとり入れていきましょう。

 

まとめ

肌の糖化について、糖化の概要や原因、そしてチェック方法や対策を紹介してきましたがいかがでしたか?

糖化について理解し、その対策を行っていくことで自身の肌を守っていくことができます。

女性であればいつまでもきれいな肌でいられるということは誰もが望むこととも言えますね。

少しずつ生活習慣を変えていくことで、美と健康につなげていきましょう。

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Lacy編集部:桜井香織

Lacy編集部:桜井香織

ビューティーライター(エディター) 美容の専門学校を卒業後、美容関連の広告代理店に就職。美容系雑誌や通販の広告業に専念するも5年で退社しビューティーライターとして活動。 様々な分野を独学で勉強し、ファッション、エステ、整形などの美容系はもちろん、演劇やゲーム、アニメなど幅広い視点でビューティーと向き合い、ユーザー目線でのライティングが得意です。 新しく発売された美容品やサプリを実際に購入し、どんな効果があり、巷の口コミは本当なのかを自分自身が納得するまで徹底調査。時にはイチユーザとして辛口の評価も。 ビューティーライターだけでなく、美容関連のイベント企画やセミナーなども積極的に行い、頼れるビューティディレクターを目指しています。 【得意ジャンル】 スキンケア/メイクアップ/ヘアケア/ダイエット/美容サプリ など美容系全般 Twitter:https://twitter.com/Ranklabo

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