ランクラボ

美容・健康・ライフスタイルに関するさまざまな話題・口コミ・ランキングをわかりやすくご紹介いたします。

育児

だからイライラしてたのか!産後うつの症状と家族の対応法

更新日:

無事に子どもを出産して喜んでいるのもつかの間。出産したその日から育児が始まります。

夜泣きで起こされたり、3時間おきに授乳が必要で眠れなかったり、そんな多忙な時期にも関わらず内祝を送らなければならなかったりと、それまで想像をしていなかったほど育児は大変で、生活が激変したというママも多いようです。

しかも、ただでさえ大変な家事も今まで通りこなさなくてはならないとなると、精神的にも肉体的にも疲れてしまいますよね?

そのような状況によって、産後うつになってしまう人も多いのですが、それでも育児は待ってくれませんので、悪循環に陥るケースもあります。

産後うつになるとどうなるのか?どうすれば産後うつから解放されるのか?家族はどう関わればいいのか?産後うつについて紹介します。

産後うつとはどんな状態なの?

adobestock_21549807

産後うつになるとどういう状態になるのでしょうか?人によって症状は異なるようですが、さまざまな不安やストレスを抱えたマイナス思考の状態となります。

常につかれている状態で、普段なら何事もなくこなしていたことが辛くなってしまったり、特別な理由もないのに家族や子供の将来に対して不安になってしまったり、人生そのものに対して悲観的になったりします。

また、特に理由がないのに自分を責めてしまったり、イライラして家族に八つ当たりをしてしまうケースも多く、産後うつと知らない家族が反発してしまった場合には悪循環に陥ることもあります。

さらに、集中力や記憶力、判断力が低下したり、睡眠障害や食欲不振、過食になる場合もあります。

これらの症状によって家族や子供への愛情がなくなってしまう場合もあるようなので、早めに対策を取っておく必要があるでしょう。

産後うつの原因とは

 

産後うつはマタニティーブルーとも呼ばれ、一時的にうつ状態となるものです。その原因はホルモンバランスの乱れによるとされています。

妊娠によって女性ホルモンであるエストロゲンというホルモンと、プロゲステンというホルモンが急上昇するのですが、産後には元の状態に戻ろうとしてきゅげきに低下します。その時の急な変化によって心身ともに不安定な状態となるのが産後うつの原因です。

また、そのようなアンバランスな状態の時に、育児に対する疲労も重なってきます。産後しばらくの間は実家で休む人が多いかも知れませんが、1か月ほど過ぎると怒涛のような育児生活が幕を開けますし、実家に帰ることができないママの場合は、しかりと休むことができないまま育児に突入することとなります。

産後うつと思われる症状がでたら、無理をしないように心がけないと悪循環に陥りいますので、可能な限り安静にする時間を取りましょう。

高齢出産の場合は要注意

高齢出産であることと産後うつには因果関係があるのでしょうか?出産の場合は35歳以上での出産は高齢出産と呼ばれるのが一般的なようですが、最近は晩婚化により高齢出産が増えているようです。そして、高齢出産の場合にはうつになりやすいという研究結果も出ています。

浜松医科大学子どものこころの発達研究センターの松本かおり助教授の研究では、産後うつの発生率や、初産の場合と2人目以降の場合の産後うつのパーセンテージ、年齢ごとのパーセンテージが算出されています。

3ヶ月累計での産後うつ病発生率は15.0パーセントで、その内訳として初産の場合は19.1パーセント、2人目以降の場合が11.1%という結果となっています。出産から育児まで、全てが初めてである初産の場合が、それらを経験をしている2人目以降の場合よりも産後うつになる確率が高くなっています。

年齢別では30~34歳は11.5パーセント、35歳以上が18.9パーセントとなっており、高齢出産の場合には要注意といえそうです。

産後うつはいつまでつづく?

産後うつになってしまうと、いつまで続くのかが気になりますよね?そもそも育児や家事にゴールはないわけですから、それにともなう産後うつも出口が見えなければそのことも不安となってしまいます。

しかし、産後うつは一時的なものですのでご安心下さい。症状の程度や期間には個人差があるのですが、おおよそ産後2週間目から3週間目を目安に始まり、数カ月目には収束します。

悪化してしまうと1年程度続いてしまう場合もありますし、状況によってはそのまま本当のうつ病になってしまう可能性があります。そうならないように産後の不安が産後うつであるという認識をすることも重要といえます。

産後うつはどうすれば治るの?

adobestock_113941214

産後うつだと自覚した場合、どうすれば少しでも早く治すことができるのでしょうか?大きく分けると「休息をとる」「家族の協力を得る」「病院で相談」という方法があります。

いずれにしても、産後うつの状態のままで誰にも相談をせず、全て1人で抱え込んでしまうと悪化してしまう恐れもありますし、育児や家事が雑になってしまう可能性もありますし、そのことで家族との折り合いも悪くなってしまう場合もあります。

では、具体的にはどのようにして治すようにすれば良いのでしょうか?

休息をとる

産後うつの場合に大切なことは、心身ともに無理をしないということです。妊娠は身体への負担がとても大きいことですので、産後に無理をしてしまうと産後うつだけでなく、年を重ねてから身体の不調につながるともいわれています。産後はしっかりと休息を取るということはとても大切なことなのです。

しかし、育児と家事をしながら休息するというのは簡単にできることではありません。まずはそれらを可能な限り手放せるようにしなければなりません。

一般的にはママの実家にしばらく帰るということが対策の一つです。もし実家から自宅に戻って来て大変だと感じたら、実家から親に手伝いに来てもらうとか、もう一度実家に帰るということも検討してみましょう。

家族の協力を得る

家族の協力を得ることも重要です。実家に長期間帰るとなると、旦那さんの理解が必要となりますよね?その間、旦那さんは家事を自分でしなければならなくなります。

仕事をしながら家事をしなければならないのは負担だと感じる旦那さんもいらっしゃると思いますので、産後うつには休息が必要だということをしっかりと理解してもらいましょう。

もしも旦那さんが協力的になってくれ、家事を手伝ってくれるのであれば実家に帰らなくて済む可能性もあります。しかし、その場合は結局気が付いたらいつものように家事や育児をしていたという風にならないように、ちゃんと休むように心がけましょう。

育児の負担を軽減するためには、旦那さんにおむつ替えやミルク、入浴などを手伝って貰いましょう。ただ、今度は旦那さんの負担が大きすぎて、旦那さんが体調を壊したり、仕事に支障がでてもいけませんので、その場合は早めに実家に頼った方が良いでしょう。

病院で相談

しばらく休息しても改善が見られない場合には、無理せず病院に相談に行きましょう。

産後うつは10人に1人の割合でなってしまうと言われているので、決してあなただけが産後うつになっているわけではありません。そう思うと少しは気が楽になる人もいらっしゃるようなのですが、反面、皆がなることだからと放っておく人もいらっしゃいます。

でも、産後うつは悪化しやすいという側面もあります。産後うつになった場合は、後々も不調が続いたり、今までと同じように生活ができなくなる人もいらっしゃいます。

軽度の時に病院に相談しておいた方が回復も早いので、なるべく早めに心療内科や産婦人科に相談することをおすすめします。

家族はどう接すればいいの?

adobestock_66327623

家族はどう接すればよいのでしょうか?まずは理解を示してあげることが重要です。

産後うつによって家事や育児に支障がでているのに、「サボっている」とか「甘えている」と指摘する人がいらっしゃいますが、それでは状況が悪化してしまいます。

まずは、産後うつであるという理解と、家事や育児が大変であるという理解を示す必要があります。

また、イライラしているからといって反論したり同じようにイライラしてしまった場合は、こちらも悪化の原因となります。

産後うつであるという理解の上で、包むこむように接することが大切です。

まとめ

adobestock_109095615

産後うつは10人に1人がかかってしまうもので、一過性のものではありますが、放っておくと悪化してしまう恐れがあります。

通常は数カ月でおさまるようですが、場合によっては1年以上うつ状態になってしまうこともありますので、早目の治療が必要です。

産後うつを治すためには休息を取ることと、家族の理解、そして病院に相談するなどがあげられます。

なるべく軽度のうちに、決して無理をせず、徐々に生活のペースに順応して行くことがおすすめです。

The following two tabs change content below.
ランクラボ編集部

ランクラボ編集部

ランクラボ編集部では、美容・健康・ライフスタイルに関するさまざまな話題をいろんな確度からとりあげしっかりと調査しどなたでもわかりやすく紹介することを目的としたサイトです。 Facebookページ・ツイッターで更新情報配信中です。

-育児

Copyright© ランクラボ , 2017 All Rights Reserved.