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消化性潰瘍を治したい!胃潰瘍と十二指腸潰瘍は違う?

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ストレスと潰瘍の関係性とは

消化性の潰瘍になったことがあるという人はどのくらいいるでしょうか。消化性潰瘍というと、イメージとして最初に挙がるのはストレスが原因となって起こるということだと思います。そのくらいストレスと直結しやすいイメージが出来上がっている消化性潰瘍ですが、その原因はストレスだけではないとも言われています。たしかにストレスは内臓の環境や身体の調子などを狂わせますが、それだけで潰瘍ができるというよりは他の要因も重なって起こるという方が正しいようです。

今回はそんな消化性潰瘍について、その概要をみたあとで胃潰瘍と十二指腸潰瘍の症状や治療方法をそれぞれを紹介していきます。消化性潰瘍が疑わしい人や、現在消化性潰瘍の治療中という方は参考にしてみてください。

 

消化性潰瘍の概要と進行度の分類

消化性潰瘍とは、胃潰瘍と十二指腸潰瘍の総称です。胃や十二指腸は胃酸や消化酵素などを含む強い酸性の胃液に常にさらされています。そのため、それに対抗するための防御機構が備わっています。

しかしこの防御するためのしくみがうまくはたらかなくなると胃液にさらされ、強い酸性によって胃や十二指腸の粘膜が傷ついてしまうということです。潰瘍とは、胃液によって胃や十二指腸の粘膜の一部が欠損した状態を言います。

 

この防御するためのしくみがはたらかなくなる要因としては上述のストレスも関連していますが、それ以上に強く関わっているのがヘリコバクター・ピロリ菌の存在や痛み止めとしてよく処方される非ステロイド性消炎鎮痛薬とされているのです。ピロリ菌は胃癌の原因ともされているように胃の粘膜に影響を与えます。また痛み止めとして出される非ステロイド性消炎鎮痛薬も胃の粘膜に影響するということで、通常は非ステロイド性消炎鎮痛薬を処方する場合は胃薬も一緒に処方されるようです。

このような原因によって胃の部分の痛みや不快感、吐血や下血、穿孔と言って穴が開いたりそこから腹膜炎を起こしたりするとされています。

 

また、消化性潰瘍には分類があり進行度や潰瘍の深さによって分類されています。

進行度は主に内視鏡で観察され、潰瘍ができたばかりの活動期・治癒に向かっていく治癒期・ほとんど治りかけの瘢痕期に分けられます。活動期には潰瘍部位が深く掘られるような状態になってでこぼこしており、周囲は腫れているようです。腫れが軽くなると潰瘍の部位が白くなるとされています。治癒期に入ると腫れは治まり、白くなっていた部分が段々と小さくなって潰瘍も縮小していくようです。潰瘍が治癒すると白い部分がなくなり、瘢痕期といって傷跡のようになるということです。

 

消化性潰瘍の深さによる分類では、胃や十二指腸の粘膜層のどこまで潰瘍が達しているかによって分けられます。1度では粘膜層のみ、2度では粘膜下層、3度では筋層、4度では漿膜といって胃や十二指腸を包む膜まで到達しています。4度以上では貫通して穿孔の状態になっているということです。

この分類は重症度診断に用いられています。

では次は、胃潰瘍と十二指腸潰瘍についてそれぞれの症状や治療をみていきましょう。

 

胃潰瘍の症状と治療

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胃潰瘍の症状としては痛みや不快感が主なものとされていますが、人によって痛みなども程度は違うようです。かなり痛むという人もいれば、少しの違和感が起こる程度の人もいるとされています。進行度によってもこの度合いは違うようです。

痛みを感じるのは食事中や食後というところが胃潰瘍の特徴で、みぞおちから左側が痛むとされています。胸やけや酸っぱいゲップなどもあるようです。

吐血や下血を起こすこともあり、黒もしくは褐色の血を吐いたりコールタールのような便が出ることも特徴とされています。

 

胃潰瘍が疑われた場合には、バリウム検査や内視鏡検査を行います。そこで胃潰瘍が確認された場合にはさらに、胃がんかどうかの検査をする必要があるということです。がん細胞がみつかった場合には胃がんの治療が行われます。

がん細胞が見つからなければ、食事療法や胃酸を抑える薬などの投薬治療で改善が見込めるとされています。出血を起こしている場合でも効果的な薬が開発されていることから、入院や手術が必要なケースは少なくなっているようです。手術が必要なケースとしては穿孔のある場合などが挙げられています。

ピロリ菌が見つかった場合には除菌治療も行われるようです。胃潰瘍の原因となるだけでなく胃がんの原因ともなるので見つかった段階でしっかり除菌するべきとされています。

 

十二指腸潰瘍の症状と治療

十二指腸潰瘍では、胃液の影響を受けることから潰瘍は胃に近い部分に起こります。十二指腸の壁は胃壁に比べて薄いことから潰瘍も深くなりやすいようです。つまり出血や穿孔をきたしやすく、吐血も多いとされています。十二指腸潰瘍の場合にはピロリ菌の感染率が97%とも言われているようです。

十二指腸潰瘍でも腹痛が多いですが、胃潰瘍と違うのは夜間や早朝などの空腹時に痛みなどが強く食事によって緩和されるところです。黒い褐色の吐血やコールタール便が出るのは胃潰瘍と同じとされています。十二指腸の胃に近い部分で狭窄や変形を起こし、内容物が通過しづらくなって嘔吐を起こすこともあるようです。

 

十二指腸潰瘍が疑われた場合にはレントゲン検査によって十二指腸の変形を調べたり、内視鏡検査で粘膜をみるようです。レントゲン検査では圧迫して撮影することにより十二指腸の痙攣や陥没を調べます。内視鏡では潰瘍やその部位の出血・腫脹、浮腫などをみるようです。潰瘍の進行度や治癒過程を観察するということです。

 

十二指腸潰瘍の治療も、基本的には胃酸の分泌を抑制する薬を投与する薬物治療になります。十二指腸潰瘍では、長期間にわたって薬を服用し続ける必要があるとされています。数値でみると、6週程度の服用で80%以上の人に改善がみられるとされていますが、その後およそ1年くらいの間は継続して薬を服用する必要があるということです。

上述のように十二指腸潰瘍もピロリ菌と関連しているので、ピロリ菌を除去する治療も必要とされています。特に再発を繰り返していたり、出血をきたしている場合には積極的かつ徹底的に除菌治療を行うようです。

 

十二指腸潰瘍は出血しやすいとも述べましたが、ほとんどは内視鏡による処置で止血ができるとされています。開腹が必要なのは穿孔を起こしていたり、腹膜炎を併発している場合のようです。

 

消化性潰瘍は早めに治療を開始してしっかり治すことが重要

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消化性潰瘍についてその概要や分類をみたあとで、胃潰瘍と十二指腸潰瘍の症状や治療をそれぞれみてきました。消化性潰瘍イコール過度のストレスというイメージが強く、もちろん過度のストレスも原因となりますが、ピロリ菌や非ステロイド性消炎鎮痛薬の作用もかなりのウェイトを占めるとされています。

まずは原因をはっきりさせ、潰瘍をしっかり治しましょう。消化性潰瘍自体は投薬治療をきちんと行えば治る疾患とされています。しかしピロリ菌や非ステロイド性消炎鎮痛薬の場合には、ピロリ菌の除去や鎮痛薬の中止が必要です。また、ストレスからきているものであればそちらの対処も必要でしょう。

薬で潰瘍を治すとともに、根本にある原因から解決していくことで不快な胃部の症状から解放されましょう。

きちんと対処することで、症状を起こさないようにしたいものですね。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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