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痛みについて、理解していますか?背中は悪くなくても背中の痛みが?

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痛みを抱えている人は増えている

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腰の痛みや肩の痛みなど、身体のどこかしらに痛みを抱えているという人は少なくないのではないしょうか。医療機関や接骨院、マッサージのサロンなどに行く人の半数は腰の痛みを訴えているというデータがあります。また、街に出てどこか痛いところはないかを尋ねると2人に1人は肩もしくは腰の痛みを抱えているというデータもあるようです。

 

これ以外にも、膝の痛みなどを加えた筋肉や関節に関する痛みだけでなくお腹が痛くなりやすいという場合や頭痛持ちという場合など痛みは身体のあちこちに起こります。痛みを抱えながら生活をしているという人は増えているということです。

そんな痛みというのは、そもそもどのようなものなのでしょうか。痛みを感じるというのはどのようなことなのか、また治りにくい痛みには何が関連しているのでしょうか。

 

今回は痛みについて、その概要や適切とされる対処を紹介していきます。

 

 

痛みとは

そもそも痛みとはどのようなものなのかと言うと、私たちの身体に起こっていることを教えてくれるサインと言えます。皮膚に傷ができていたり、どこかにぶつけて腫れができていたり、捻挫や骨折などで靭帯や骨が損傷しているなどの異常があることを知らせるサインです。これは認識の痛みとも呼ばれ、身体の状態を知るということでもあります。

 

もう一つ、サインとしての役割では警告の痛みというものもあります。スポーツや仕事などでの繰り返しの負担や、長時間同じ姿勢などで仕事などをしているとだんだんと負担が蓄積していきます。姿勢や状態によって負担のかかる場所は変わってきますが、これ以上の負担がかかると組織が損傷してしまうというサインとして痛みが出てくるということです。機能的な痛みとも言われます。

 

これらの痛みは生命活動に必要な痛みとされています。そして、近年増えているのが生命活動に不必要な痛みです。組織の修復は終わっていたり、特に原因がないのにも関わらず長引く痛みは本来必要のないものです。痛み自体が病気と化してしまっている状態とも言えます。

もう少し、痛みについて詳しくみていきましょう。

 

痛みの種類

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痛みとはサインであることや、生命活動に不必要な痛みが増えているということを述べましたが、痛みは原因によって大きく3つに分けられています。まず1つは、侵害受容性疼痛と言って、組織が傷害された場合や熱い・冷たいなどの侵害刺激が加わった場合に感じる痛みです。実際に痛みを起こしている組織が存在します。

 

2つ目は、神経障害性疼痛と呼ばれるもので神経の伝達や中枢神経の異常によって起こるとされています。組織の修復が終わってもいつまでも痛みだけを感じてしまう場合には、神経の伝達がおかしくなっているか、脳がいつまでも痛みがあるものとして感じているかなどの場合があると言われています。実際に痛みを起こしている組織は存在しないか、神経そのものが痛みを感じているとされています。

 

3つ目は非器質性疼痛と呼ばれるもので、簡単に言うと心因性の疼痛と言えます。上述した機能的な痛みも含みます。明らかな身体的要因がなく痛みが出ているものは心因性と乱暴に扱われていましたが、近年では心理的もしくは社会的な要因も関与していることがわかったことから非器質的疼痛と呼ばれます。

 

よく言われる急性の痛みというものは、侵害受容性疼痛が当てはまり実際に損傷を起こしているということです。鋭い痛みが多く、組織の修復とともに通常は軽快します。

慢性の痛みになると神経障害性疼痛や非器質性の疼痛という要素が強くなり、上述のように生命維持には関係せずただ痛みがあるという場合、痛み自体が病気と化してしまっている場合が挙げられます。

 

急性の痛みでも対処を間違えると慢性化してしまうとされており、慢性痛に移行させないことが重要とされています。痛みが強いと交感神経が活発になり、心拍が増えたり血管が収縮します。組織の回復には血流が必要ですので、強すぎる痛みで血管が収縮したままだと妨げになってしまうのです。このような状況が長引くと、痛みがストレスとなり少しのことで痛みを感じるように過敏になったり、痛みが起こる動作を避けようとします。

 

この過敏性や動作の回避は悪循環になっている証でもあり、慢性化につながってしまうということです。

では次は、痛みに対する対処についてみていきましょう。

 

 

安静にするのではなく付き合っていく

痛みへの対処として、初期には安静にすることがよく知られていると思います。しかし、この安静期間が長すぎても問題となることをご存知でしょうか。組織の傷害が明らかに認められる場合を除き、安静期間は4日以上とるべきではないと多くの国の痛みに関するガイドラインで示されています。

 

筋肉痛なども含めた炎症反応は長くても2~3日で軽減していくとされ、4日経っても痛みが変わらない場合には安静ではなく、何らかの治療が必要なケースが多いためです。安静期間が長いこと、つまり不動期間が長くなると逆に痛みを引き起こすという研究結果も出ていますので、必要以上の安静は避けましょう。

 

慢性の痛みの定義としては、通常の経過を辿ればすでに治っているはずの期間を越えて残っている痛みとされています。これは意見が分かれるところですが、簡易的には3ヶ月が目安になるようです。

この期間を越えているものについては、上述した心理社会的な要因が密接に関連しているとされています。

 

同じような作業をしていても心理的ストレスのかかった状態では腰背部への負担が大きくなることが明らかにされており、心理的、社会的、経済的な要因のどれもが複雑に絡んでいくとされているのです。子どもにありがちな、痛みを訴えたら周囲が優しくしてくれたという痛みに対する報酬が癖になってしまうというケースが、形を変えて大人でも起こるということも言われています。

 

問題がややこしくなるのは、このような背景に本人も気がついていないことが多いという点のようです。痛みに対して心の問題と片付けられると悪化することも指摘されているので、その背景にあるものを探っていくということが重要とされています。

痛みを起こしている心理的、社会的、経済的な要因があるのか、痛みで何か報酬を得ていることはないかなど、身体以外の面に目を向けて付き合っていくことも治療の1つとされています。

 

 

痛みで国が潰れる!?

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痛みについて、その概要や適切とされる対処を紹介してきましたがいかがでしたか?痛みに関しては、本人の苦痛もさることながら経済損失についての研究もされています。起き上がれないほどの腰痛など、痛みによって仕事を休むというケースは海外では割りとみられるとされ、その経済損失額はかなりのものになるようです。

 

痛みは慢性化しているとなかなか改善しづらく、医療費という面でも損失は大きくなります。日本では国民皆保険制度があるので個人の負担は少なくなるようになっていますが、国として支出している額は大きいということです。

痛みが経済に及ぼす影響に関する研究では、このまま行くと確実に財政を逼迫する原因のウェイトが増えていくとされています。

 

国のことよりもまずは自分の痛みをなんとかしたいということの方が本音だと思いますが、自分のためにも、国のためにも、慢性化して長引かせることのないように痛みに対して適切な対処をしていきましょう。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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