ランクラボ

美容・健康・ライフスタイルに関するさまざまな話題・口コミ・ランキングをわかりやすくご紹介いたします。

健康

つらいPMSを解決!生理周期と女性ホルモンを知ろう

更新日:

生理前にイライラしたり、不安になったりする人はいませんか?心だけではなく、頭痛などの身体の不調も、決まって生理前に起こる人もいるでしょう。実は、それはPMS(月経前症候群)の症状なのです。辛いPMSの症状を軽くする方法や、女性ホルモンとPMSの関係について解説します。

 

PMS(月経前症候群)とは?

adobestock_60120341

PMSとは、Premenstual Syndromeの略のこと。月経前症候群と呼び、月経の約2週間前から起こる、女性の身体や精神状態の不調の事を意味します。症状の程度は個人差があり、軽い症状で治まる人もいれば、非常に辛い症状を伴う人もいます。

 

体にも精神面にもに起こる症状

身体に起こる症状としては、むくみや眠気、便秘や下痢などの消化器系の不調、頭痛、にきびなどです。胸が張って痛くなる人もいます。精神的な症状としては、理由も無いのにイライラとしてしまったり、何かに集中することができないといった症状が現れます。やる気が出なかったり、暗い気持ちになったりと、日常生活だけではなく仕事や勉強にも影響が出てきます。

 

PMSかどうかを確認するには?

生理が始まると、これらの症状は改善されるのがPMS(月経前症候群)の特徴です。もしも、生理周期に関係なく心や身体の不調が現れる場合は、PMS(月経前症候群)ではない可能性があります。考えられる症状としては、月経困難症や更年期障害の可能性が高いです。生理中に起き上がれないくらいにお腹が痛くなったり、吐き気が出る場合は、月経困難症の場合があります。

 

45歳以上の女性で、ホットフラッシュ(のぼせ)のような症状が出る場合は、更年期障害の可能性が考えられます。また、月経前不快気分障害(PMDD)という症状もあります。この場合は身体の不調よりも精神的な症状の不快度が強く、日常生活が送れない人もいます。

 

PMSはなぜ起こる?

adobestock_113640551

PMS(月経前症候群)が起こる原因については、ハッキリとした研究結果は出ていません。ですが、主に女性ホルモンの影響で発症すると考えられています。

 

プロゲステロン(黄体ホルモン)による原因

プロゲステロンは身体に水を溜め込み、食欲を増進させる作用があります。PMSの症状で起こる身体のむくみや食欲増進といった症状は、プロゲステロンによるものと考えられます。むくみは足に起きやすいですが、頭痛や身体全体のだるさを引き起こすこともあります。

 

エストロゲン(卵胞ホルモン)による原因

排卵後に減少するエストロゲンが原因で、脳内のセロトニン濃度が減少し、気分の落ち込みや不安な気持ちが引き起こされることがあります。

 

それ以外の原因

女性ホルモンの他にも、砂糖の摂り過ぎや飲酒などの食生活や、寝不足などの日常生活のストレス、喫煙なども大きく影響していると言われています。

 

生理周期と女性ホルモンの関係とは

20161002-2-2

正常な生理周期は、25日から38日周期で、3日から7日ほど出血が続きます。生理周期は、卵胞期と排卵期、黄体期、そして月経というサイクルで構成されています。そして、この生理周期は女性ホルモンによってコントロールされています。女性ホルモンは「エストロゲン(卵胞ホルモン)」「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があり、それぞれの役割や多く分泌される時期が異なります。

 

二種類の女性ホルモンの働き

エストロゲンは女性らしさを作り出すホルモンと言われており、子宮内膜を厚くさせたり、胸や子宮の発達を促します。プロゲステロンは妊娠を維持するホルモンで、基礎体温を上昇させ、子宮内膜の厚さを維持する働きがあります。

 

女性ホルモンの分泌周期

月経が終わり、次の排卵までの時期はエストロゲンの分泌が多くなります。排卵が起こると、エストロゲンの分泌は少なくなり、代わりにプロゲステロンの分泌が多くなります。このように、排卵の前後で2種類の女性ホルモンがそれぞれ身体に大きな影響を与えているのです。

 

 

PMSの症状を緩和するために

adobestock_82912936

辛いPMS(月経前症候群)を軽くするためにはどうしたら良いでしょうか。普段の生活で出来ることを確認してみましょう。

 

バランスの良い食事をしっかり摂る

ビタミンやミネラルが不足している人は、PMSの症状が出やすいと言われています症状を軽くするためにも、普段の食事でしっかりと栄養を摂るようにしましょう。忙しくてなかなか食事内容を改善できない場合は、サプリメントを上手く活用してください。イライラを抑えるためには、カルシウム、マグネシウムを。ニキビやむくみなどの身体の不調にはビタミンB2、B6、B12を。そして女性ホルモンの働きをサポートしてくれる、ビタミンB6や亜鉛などを積極的に摂ると良いでしょう。

 

3食食べることが大切

食事のバランスも大事ですが、1日3回しっかりと食事を摂ることも大切です。暇が無くて朝食が食べられないという人は、軽いものでも良いので、朝必ず何かを口にするようにしましょう。

 

PMSの症状を悪化させるものがある

甘いものを沢山食べると、体内のビタミンやミネラルが消費されて不足しやすくなってしまいます。ストレスを感じると甘いものを食べたくなりますが、なるべく甘いものを控えるようにしてみてください。また、アルコールを飲みすぎたり、コーヒーを大量に飲んでカフェインを沢山摂るという生活も、PMSの症状を悪化させる原因になりますので注意しましょう。

 

適度な運動でリフレッシュ

適度な運動は全身を温め、筋肉や神経を刺激してくれます。運動で血液の流れが良くなると、PMS症状のむくみを改善することができます。また、身体を動かすことで自律神経を整え、精神的な症状を緩和させることも可能です。

 

運動は、激しい必要はありません。リラックスしながら行えるウォーキングや、自宅で気軽にできるストレッチも良いでしょう。呼吸法で心と身体のバランスを整えるヨガもおすすめですよ。自分に合った方法で身体を動かし、リフレッシュしてみましょう。

 

心と身体を良く休めよう

ストレスは、PMSに悪影響を与えてしまいます。質の良い睡眠をとり、身体と心をしっかりと休めるようにしましょう。夜更かしはせず、毎日決まった時間に寝て起きるというのを習慣づけると、ホルモンバランスも安定してきます。寝る前に温めのお風呂に入り、身体を芯から温めるのもおすすめです。自分の好きな香りの入浴剤を入れたり、アロマオイルを垂らしてお湯につかることで、リラックスしながら入浴することができますよ。

 

気持ちをラクにして過ごそう

PMSの症状で、いつも以上に気持ちが落ち込んだり、やる気が出ないこともあるでしょう。そんな時は、自分を責めずに甘やかしてみましょう。自分の好きなことをしたり、楽しいことを考えたりして、ゆったりとした心で過ごせるようにすると良いでしょう。

 

専門医に相談してみよう

PMSの症状が辛すぎる時は、我慢しないで専門医に相談することも大切です。婦人科では、血液検査でホルモンの状態を確認し、症状に合わせて薬を処方します。漢方で身体のバランスを整える治療をしたり、低用量ピルを服用してホルモンの量を調整してPMSの症状を改善させます。

 

カウンセリングも効果的

その他にも、心理療法士のカウンセリングを受けるという治療法もあります。PMSが出やすい人は、真面目で几帳面な人が多いと言われています。カウンセリングで専門的なアドバイスをしてもらい、自分の正確や考え方を客観的に知ることで、PMSの症状が軽くなることもあります。

 

他の病気かも?

また、辛い症状が実はPMSではなく、他の病気が原因であることも考えられます。自分でケアしても全く症状が良くならない場合は、すぐに専門医の診察を受けてみましょう。

 

自分の生理周期を知ってPMSに備えよう!

adobestock_63436454

生理の度に起こるPMSは、とても不快で辛いもの。ですが、いつもの生活を少し変えるだけで、PMS症状を緩和させることも可能なのです。まずは自分の生理周期をきちんと把握する所から始めてみましょう。自分の生理周期が分かれば、それに合わせてPMSに対応することが可能になります。

 

そして、生理周期について知ることは、自分の身体を知ることでもあります。生理周期は規則的かどうか、PMSの症状に変化はあるかどうかなどもチェックして、自分の身体の状態を把握するようにしましょう。毎朝基礎体温を付けると、より正確にPMSがいつ始まるのかを予測することができますよ。

The following two tabs change content below.
編集部:ピンク娘

編集部:ピンク娘

学生時代は自分の容姿に自信が持てなく、人前に出るのが苦手でした。でも今は色々な美容を学び、逆に「自分を見て♪」と思えるようになった26歳のライターです。

-健康
-, , ,

Copyright© ランクラボ , 2017 All Rights Reserved.