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腰痛

腰痛の原因は病気?気を付けたい症状と内臓・婦人科系の病気

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腰痛の原因は筋肉や骨の異常だけではない

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腰痛に悩まされるようになると、筋肉や骨に異常があるのではないかと考えがちです。しかし、原因はそれだけではありません。ときには内臓や全身の病気が、腰痛の原因であることがあります。また、風邪やインフルエンザでも症状のひとつとして腰痛があらわれるケースがあります。

 

女性の場合は、子宮や卵巣などに関する婦人科系の病気が腰痛の原因となっているケースもあります。ここでは、腰痛が病気のサインである場合によくみられる症状や、考えられる病気について解説していきます。

病気が原因で腰痛になった場合、あわせてみられる症状

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腰痛が病気のサインである場合、腰の痛みだけでなく、以下のような症状が出ることがあります。

しびれ・麻痺がある

ビリビリと感じられる「しびれ」や、手足(あるいは全身)の筋肉が思うように動かせない「麻痺」といった症状があらわれた場合は、腰痛の原因が病気である可能性も考えると良いでしょう。放置していても、自然に治まることはほとんどありません。

 

腰痛と一緒にしびれや麻痺といった症状が出るのは、腰のあたりにある背骨(腰椎)にある神経、馬尾(ばび)神経に障害があるケースが多いです。この障害の原因に病気が潜んでいる可能性があります。

排便や排尿に異常がある

便秘をはじめとした排便の異常、あるいは尿が出ない・時間がかかるといった排尿に関する異常がみられた場合も注意が必要です。こうした排泄に関するトラブルが生じるのは、腰椎に障害が起こっているサインである可能性があります。

 

最初はそれほど気にならない症状であっても、重度になると便失禁や尿失禁といった症状に変わるケースもあります。治療が遅れると緊急手術が必要になることもありますので、早めに医師に相談しましょう。

微熱・高熱がつづく

腰痛とともに微熱や高熱が続いている場合は、背骨に細菌が侵入している可能性があります。主な感染源となっているのは、黄色ブドウ球菌や結核菌です。抵抗力が弱いゆえに感染している場合は、糖尿病といったほかの病気の可能性も考慮するケースがあります。

 

腰痛自体はそれほど重い症状ではないといった場合でも、早めに医師に相談するのが理想的です。

生理の異常

生理周期が安定しない(生理不順)や生理痛が重すぎる・・そんな症状と腰痛が一緒に出ている場合は、女性特有の婦人科系の病気である可能性があります。腰痛のタイプは病気によって異なり、慢性腰痛・急性腰痛いずれも婦人科系の病気で起こりうることです。

 

生理の異常に加えて全身倦怠感(だるい状態がつづく)といった症状が出るケースもあります。婦人科系の病気は自覚することが難しいケースもあり、腰痛が早期発見の手掛かりになることがあります。

腰痛の原因で考えられる内臓や全身の病気

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泌尿器系の病気:尿路結石、腎盂腎炎など

尿路結石は、尿の通り道に結石ができる病気です。腎盂腎炎(じんうじんえん)は、腎臓や腎盂(尿を集める場所・腎臓の一部)に細菌が感染したことで起こります。腰痛としては急性のものが多く、腎盂腎炎では慢性腰痛もみられます。このほか背中の痛みや排尿の異常がみられるのが特徴です。

消化吸収の病気:胃・十二指腸潰瘍、、急性・慢性膵炎、胆石など

胃・十二指腸潰瘍

胃潰瘍十二指腸潰瘍は、それぞれ胃や十二指腸の粘膜に潰瘍ができる病気です。腰痛は急性・慢性それぞれのタイプがあり、同時に背中の痛みがみられます。

急性膵炎・慢性膵炎

急性膵炎は、すい臓が分泌する酵素の活性化により、すい臓自体を消化しようとする病気です。酵素活性化の原因はさまざまですが、アルコールが原因となるケースもあります。急性腰痛のほか、みぞおちの痛みや左上腹部に痛みが生じることが多いです。

 

一方の慢性膵炎は、すい臓の炎症によってすい臓の組織が破壊される病気です。慢性的な腰の痛みのほか、背中の痛みや食欲不振・腹痛といった症状が出ることがあります。

胆石

胆石は、胆汁が通る胆道という場所に結石ができる病気です。結石は胆汁に含まれるコレステロールが固まることによってつくられます。急性腰痛・慢性腰痛のほか背中の痛みが生じるケースもあります。また、中高年の女性に多いのも特徴です。

循環器系の病気:腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症など

腹部大動脈瘤

腹部大動脈瘤は、動脈硬化動脈硬化などによって動脈にこぶができる病気です。こぶが破裂すると命にかかわる危険性がありながら、破裂するまでは無症状であるケースが多く、腰痛が病気発見のサインとなる可能性があります。急性腰痛・慢性腰痛どちらもみられ、下腹部に激痛が走るのも特徴です。

閉塞性動脈硬化症

閉塞性動脈硬化症は、おもに腹部から下肢にある血管で見られる病気です。動脈硬化が進むことで、動脈がつまったり細くなり、血流が悪くなります。慢性腰痛に多くみられ、ほかにも、ふくらはぎの腫れや痛みといった症状が出ることがあります。

がん(悪性腫瘍):腎臓がん、膵臓がん、子宮がんなど

悪性細胞の異常な増殖によって、周辺の正常な組織が侵される病気です。急性腰痛・慢性腰痛いずれもみられます。

腰痛の原因で考えられる婦人科系の病気

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子宮や卵巣などにかかわる女性特有の病気が原因となって、腰痛が生じるケースもあります。

月経前症候群(PMS)

生理が来る約1週間前から、さまざまな不快な症状があらわれるという体の不調です。近年、多くの女性にみられると注目を集めています。

 

腰痛のほかにも便秘や下腹部痛、肩こりや、メンタル面での不調(イライラ、情緒不安定、集中力の低下)もみられます。

子宮内膜症

子宮の内側にあるべき内膜組織が、何らかの原因で子宮内腔以外の場所にできてしまう病気です。これらの内膜組織は生理とともに剥がれ落ち、周囲の組織と癒着することがあります。不妊の原因にもなるので注意が必要です。腰痛のほか、重い生理痛がある人にみられる傾向があります。

子宮筋腫

おもに子宮筋層内の平滑筋細胞からできる良性の腫瘍です。腫瘍の位置によっては症状が自覚しにくい場合もあり、不妊の原因となるケースもあります。

 

腰痛のほか、重い生理痛や過多月経、頻尿といった症状にも注意が必要です。

卵巣嚢腫(のうしゅ)

卵巣嚢腫は、卵巣にできる腫瘍のひとつです。多くは良性であり、中に液体が溜まるのが特徴となっています。腫瘍が大きい場合は、下腹部痛といた症状が出るケースもあります。

子宮頸管炎・子宮内膜炎

それぞれ子宮頸管(けいかん)や子宮内膜に炎症が起こる病気です。原因は細菌による感染とされています。腰痛のほかにも不正出血がみられるケースもあります。

 

またおりものの量や色に異常が出るケースもあるので、あわせて注意しましょう。

子宮の位置に異常が生じている

子宮を支える筋肉や靱帯の発育が不十分な場合も腰痛が起こることがあります。子宮が本来の位置より下がっていたり、後方に傾いた状態でいることが腰痛の原因です。

卵巣炎・卵管炎

それぞれ卵巣や卵管に炎症が生じる病気です。細菌感染が原因となっており、慢性化するケースもあります。腰痛のほかに重い生理痛がみられるのが特徴です。

おわりに

腰痛の原因で考えられる病気や、注意すべき症状についてお分かりいただけたでしょうか。腰痛に関連する病気の中には、腰痛以外の症状を自覚するのが難しいものもあります。こうした病気を早期発見・治療するために腰痛ときちんと向き合うことはとても大切です。

 

一方で、軽度の腰痛であっても病気は進行しているもあります。いずれも腰痛を体からのサインととらえ、医師から的確な処置を受けるようにしましょう。

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