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過敏性腸症候群と上手く付き合おう!便秘と下痢は同じ原因?

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過敏性腸症候群とは

お腹の痛みや違和感などと一緒に便秘や下痢が続いている状態を過敏性腸症候群と言い、Irritable Bowel Syndrome略してIBSと言うこともあります。突然お腹の調子が悪くなってトイレにかけこんだり、仕事に支障が出るようなシーンではそれ自体がストレスになってしまいます。過敏性腸症候群とはどのような病態をもっているのでしょうか。また、お腹の調子を整えるにはどうすれば良いのでしょうか。過敏性腸症候群の病態や治療について紹介していきます。

 

過敏性腸症候群のタイプ

過敏性腸症候群は、症候群という名前がついているように症状が引き起こされる病態の総称です。何らかの原因で刺激に対する過敏な反応が腸に出てしまうという状態ですね。この過敏性腸症候群は下痢型と便秘型、そして下痢と便秘を繰り返す交替型に分けられるとされています。どちらかというと男性は腹痛を伴う下痢型を、女性は便秘型になることが多いとされています。下痢の場合は大腸の動きが活発化しすぎて本来のはたらきである水分を吸収がうまくできずに下痢の状態で排泄されるようです。便秘の場合は大腸の動きが減ってしまうことで水分吸収が過度になり、小さく硬い便として排泄されると言われています。このように便秘の場合も下痢の場合も原因は大腸の動きに問題があることで、交替性が存在するようにどちらになってもおかしくないということです。

また近年ではこれらのタイプに加えてガス型というタイプもあると言われるようになりました。腸のはたらきが強すぎてガスが多く発生してしまうということです。下痢や痛みを伴うこともあり、腸内環境が悪くなりやすいことから臭いが強いガスが出るようです。これらのことからおならを我慢するようになったり、我慢していることがストレスになってしまうとされています。ストレスを感じると空気嚥下症といって食事や水分などと一緒に空気を大量に飲み込んだり唾と一緒に空気を飲み込む癖がついたりといった状態になり、余計にガスが溜まりやすくなる悪循環になっていってしまうようです。

 

過敏性腸症候群は心身症の一つ

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過敏性腸症候群になってしまう根本的な原因については、はっきりとはわかっていないようです。ただ一度発症するとストレスによる悪循環のサイクルに入ってしまうことから心身症の一つとも言われています。ストレスが加わることでストレスホルモンが脳から分泌され、その影響で腸のはたらきに問題を起こすことから過敏性腸症候群の症状が出るとされています。これが繰り返されるとストレスホルモンが出やすくなったり、ストレスホルモンに対する腸の反応が過敏になることでより症状が出やすくなっていきます。また精神面では、仕事中などお腹の調子が悪くなることを避けたい場面ではより強いストレスを感じますし、トイレに長時間行けない環境はプレッシャーになってしまいます。

この心理的な原因も重要とされていて、もともと脳と腸は脳腸相関と言われています。脳と腸は自律神経によって密接につながっていて、お互いの状態が反映されやすいとされているのです。このことがより症状を強くする要因ともされています。

また心身症の多くに共通することですが、心身症に対しての理解がまだまだ十分とは言えないこともありただ単に精神的に弱いといった言葉や体質的な問題という言葉で片付けられてしまうことも多いようです。

 

過敏性腸症候群になりやすいタイプ

過敏性腸症候群になりやすいタイプの人としては、もともと胃腸が強くない人は要注意なようです。そういった素因に仕事上のストレスなどが加わって過敏性腸症候群になってしまうというケースが多いとされています。また、自分の感情を上手く言葉で表現できなかったり感情を自覚できないアレキシサイミア、日本語では失感情というタイプの人がなりやすいとされています。喜怒哀楽といった感情を言葉などでは上手く表出できないことから、症状として表出していると考えられているようです。下痢の場合は周囲に起こっていることを上手く消化できていない、つまり納得できていないと言われており、吐き気の場合は周囲に怒りを感じるなどムカつくことがあると言われています。症状からメンタル面の原因を考えることは面白いかもしれません。腹が立つときは実際胃が立つような形になっているという研究もあり、日本語には適切な言葉が当てはまることが多くあるからです。

 

過敏性腸症候群の治療

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過敏性腸症候群では、レントゲンや内視鏡などの検査をしても何の異常も見られないことが多いようです。しかし、同様の症状で消化器内科などを受診する患者さんの半数はこの過敏性腸症候群と言われています。病院での治療としては便秘や下痢に対する対症療法的な治療が主なもののようです。下痢止めや腸の痙攣を止める薬などが処方されます。また検査ではっきりと異常が出ないことから心療内科などを紹介され、心療内科でも並行して治療が行われるようです。抗うつ薬や抗不安薬などが処方されます。この精神的な薬の服用で症状が一気に治まる場合もあるようです。またストレスなどをセルフコントロールする方法を身につけることや感情の自覚に乏しい場合などはそういった面での改善を図るなどのカウンセリングも行われます。

これらに加えて重要とされているのは、生活習慣の改善により自律神経のはたらきを整えることです。上述のように自律神経は脳と腸を密接につなぐ役割をしています。身体の機能のほとんどは自律神経によってコントロールされています。血液やリンパ液など循環、呼吸、嘔吐や嚥下などの飲み込み、唾液や汗などの分泌、内臓のはたらきといったように細かく挙げていけばまだまだあります。これらをコントロールする自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っています。おおまかには交感神経で活動を副交感神経で休養や回復を担っていますが、この両者のバランスが崩れることで様々な症状が引き起こされます。腸のはたらきの異常もその一つです。睡眠時間がバラバラだったり短かったりすると十分な回復が得られずにはたらきが鈍っていきます。食事などでの栄養の偏りは上手く機能するためのエネルギー源が不足してしまいますし、運動不足の状態では内臓のはたらきが低下しやすいことがわかっています。こういった生活習慣が自律神経には大切なのです。睡眠時間を確保したり、食事のバランスを整えたり、運動をすることでストレスの解消にもなることから自分にできることを始めていきましょう。特に身体を動かすとガス型や便秘型の過敏性腸症候群には直接的な効果が期待できるとされています。腸のはたらきを良くして循環を促進してくれるためです。運動といっても軽いもので十分で、ウォーキングなどの有酸素運動やストレッチやヨガなどが良いとされています。呼吸をコントロールするヨガなどは自律神経系にも良い影響を与えることができ、一石二鳥です。

 

まずは自分の状態を知りできることから

過敏性腸症候群について、その病態や治療方法などをみてきましたがいかがでしたか?過敏性腸症候群の人はまずは自分のタイプやストレスなどの原因を探ってみましょう。そして栄養を摂るようにしたり運動を始めたりと自分の取り組みやすいものから始めていくことが重要です。

また過敏性腸症候群とはっきり診断されていない人は、症状が長引く場合は一度受診しましょう。過敏性腸症候群の症状は潰瘍性大腸炎など他の病気でも起こるからです。しっかりと異常がないかを明らかにした上で、症状の改善に取り組んでいきましょう。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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