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感染性胃腸炎の感染経路や消毒について理解しておこう!

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感染性胃腸炎の拡大に注意

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感染性胃腸炎と聞くと、みなさんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。なんだか難しい言い方ですが、食中毒など細菌やウィルスに感染して起こる胃腸炎のことを指す疾患名です。腸管出血性大腸菌O-157やサルモネラ菌などがよく知られているかと思います。

 

他にも、一般的な細菌である黄色ブドウ球菌やノロウィルスなど様々な細菌やウィルス、寄生虫などがあります。感染性胃腸炎は重篤な症状を引き起こす場合や、感染が拡大していき集団感染を招く恐れもあります。感染経路や症状などの特徴を知っておきたいところです。

 

今回はそんな感染性胃腸炎について、原因となる細菌やウィルスの感染経路や症状、消毒など、そして基本的な治療を紹介していきます。これらを押さえておくことで、感染を防いだり拡大させないようにしていきましょう。

 

感染性胃腸炎とは

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感染性胃腸炎とは、冒頭でも述べたように細菌やウィルスなどに感染して起こる胃腸炎のことを指します。感染性があることから、非感染性の胃腸炎ももちろん分類としては存在します。症状としては胃腸炎ということで似たようなものとされていますが、内容は少し違うようです

 

まずは原因がはっきりしているかどうかということであり、もう1点は感染力があるかどうかということが挙げられています。細菌やウィルスなどのはっきりとした原因ではなく、風邪のような症状から胃腸炎を起こした場合など、感染源が明確でないものは急性胃腸炎と診断されることが多いようです。また、他者への感染が起こるかどうか、感染の可能性が低いものが急性胃腸炎とされるということです。

 

感染性胃腸炎の場合には原因となる細菌やウィルスがあり、感染力ももっているため明確ということですね。

 

感染性胃腸炎の原因菌と感染経路や症状

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ではここからは、感染性胃腸炎を引き起こす原因となる細菌やウィルスで代表的なものを挙げ、それぞれの感染経路や症状、消毒の方法などを紹介していきます。

 

腸管出血性大腸菌O-157

O-157はよく知られていると思います。感染力が強く、ベロ毒素という菌が出す毒素も強力で、ときに脳症などの重篤な症状を引き起こすとされています。生肉や井戸水などでの経口感染や、家族間などでの接触感染が多いとされています。

 

大腸菌なので体温では盛んに増殖しますが、高温には弱いとされ加熱が推奨されています。逆性石鹸やアルコールで十分消毒できるようです。逆性石鹸とは殺菌力はありますが洗浄力のないものを言います。

 

サルモネラ菌

サルモネラ菌もよく知られている食中毒の菌だと思います。抵抗力が極端に落ちていなければ感染しても発症することは少ないようです。これも生の肉や魚、卵からの経口感染や感染者がいる場合の接触感染が挙げられ、ペットの糞便によっても起こるようです。

 

サルモネラ菌も加熱に弱く、アルコールで十分に消毒できるとされています。

 

黄色ブドウ球菌

黄色ブドウ球菌とは私たちの身体にも存在する常在菌です。食中毒では症状が出るまでが早い菌でも知られており、1~6時間くらいで発症するようです。どこにでもいる菌ですが、食物が汚染されていた場合にはその中で毒素を出しており、その毒素によって症状が起こるとされています。

 

ブドウ球菌自体は加熱で殺菌できますが、その毒素は加熱では消毒できないとされています。調理後の食事はすぐに食べる、もしくは冷蔵保存するなど気を付けましょう。器具などの消毒はアルコールが有効ということです。

 

ロタウィルス

ロタウィルスは乳幼児が感染しやすいことで知られているウィルスですね。感染力が強く、米のとぎ汁のような下痢を起こすことでも知られています。基本的には接触感染とされ、吐しゃ物や便などからうつっていくようです。二枚貝にも存在しているとされています。

 

加熱をしっかりすれば殺菌できるようです。ただし、一般的なアルコール消毒は効きにくいとされ、次亜塩素酸など殺菌力の強い製剤が必要とされています。

 

ノロウィルス

ノロウィルスも突然の嘔吐や下痢などその激しい症状でよく知られているウィルスですね。牡蠣などの二枚貝に存在し、生のままで食べると感染するとされています。感染者による接触感染も感染経路の1つです。

 

ノロウィルスもロタウィルスと同様で、しっかりと加熱すれば殺菌できるとされている反面、一般的なアルコール消毒では殺菌できないようです。次亜塩素酸や酸性度の高いアルコール製剤などが必要とさています。

 

アデノウィルス

アデノウィルスは一般的な風邪のウィルスですが、とても種類が多いウィルスです。胃腸炎を起こすのは乳幼児に多いとされ、ロタウィルスのように白色便を呈することもあるとされています。発熱は伴わないことが多く、1週間などの長く続く下痢が特徴のようです。一般的な風邪のウィルスでもあるため、飛沫感染や接触感染などによってうつっていきます。

 

アデノウィルスも加熱によって殺菌できるようです。アデノウィルスもノロウィルスやロタウィルスとタイプは同じですが、アデノウィルスにはアルコールが有効なようです。

 

 

感染性胃腸炎の治療

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感染性胃腸炎の原因となる細菌やウィルスについて挙げてきましたが、治療の方法としては、薬物療法がメインとなることは同じです。細菌に対しては抗生物質など有効な抗菌薬が処方されます。ウィルスについては特効薬はないことが多く、対症療法がメインとなります。

 

ウィルスの場合には特効薬はありませんが、予防としてのワクチン接種が効果的な場合もあるとされています。自費の場合が多いようですが、心配な場合は受けておくと良いかもしれません。

 

薬物療法と合わせて、水分や栄養の補給もしっかりと行うことが推奨されています。特に対症療法の場合には、自身の回復力が重要です。そのためには水分と栄養が必要なので無理のない範囲で摂取しましょう。

 

嘔吐や下痢などがひどい場合には脱水症状を起こしたり、体力を消耗して栄養が不足する場合があります。これらの場合には点滴などでの補給や、必要に応じて入院ということもあるようです。

 

自身の抵抗力もとても重要です。疲れが溜まっているときや、ストレスが多いときなどは身体が弱っています。睡眠や運動、栄養を意識してバランスを整えることで抵抗力を上げておけば、感染しても軽く済んだり不顕性感染ということもあります。

 

なってしまった場合に回復させることは大切ですが、予防にも注意を払っていきましょう。手洗い・うがいやマスクの着用などを行いウィルスを避けること、そして免疫力を高めておくことで感染しても軽く済むようにしておくことが重要とされています。

 

原因によっては出席停止などの場合も

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感染性胃腸炎について、原因となる細菌やウィルスの感染経路や症状、消毒など、そして基本的な治療を紹介してきました。感染経路や消毒などについて知っていると予防もしやすくなると思います。無用な感染拡大を防ぐためにも、まずは自分がかからないようにしたいものですね。

 

また、原因となる細菌やウィルスによっては学校保健安全法によって出席停止となる場合があります。腸管出血性大腸菌や腸チフスなどは出席停止措置が定められています。これらのような定められている細菌やウィルス意以外でも、ドクターの判断によっては出席停止となります。

 

ドクターの許可が下りるまでは自宅できちんと静養しましょう。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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