妊娠

着床して妊娠が成立する時期はいつ?妊娠超初期症状について

更新日:

生理や風邪のような症状が着床による症状のことも

adobestock_119674493

着床時に寒気を伴うということは、どのくらいの人に知られているでしょうか。もちろん、すべての人に起こるわけではありません。しかし、寒気をはじめとする着床に伴う症状が出る人は比較的みられることのようです。

着床のときには、身体の中で何が起こっているのでしょうか。そして、症状はどのようなものが挙げられるのでしょうか。着床などの妊娠の流れや身体の変化による症状、そして対処法について紹介していきます。

 

妊娠の成立とは

まずは、着床など妊娠の流れについてみていきましょう。

妊娠とは、受精卵が子宮内膜に着床することを言います。順番に述べていきます。

着床までの流れ

排卵日に卵子が腹腔に放出されて、卵管采によって卵管にとりこまれます。このときに精子と出会うことで受精するということですが、時間的な制約が精子と卵子のどちらにもあります。卵子の寿命は24時間とされているので、排卵日のみ受精ができるというイメージをもっている人も多いと思いますが、その通りです。

 

精子は女性の膣内に放出されてから2~3日が生存できる日数とされています。中には1週間ほど生き延びる場合もあるようです。放出されてから精子は卵管を目指して泳いでいくわけですが、放出直後から受精ができるわけではありません。精子は受精能獲得といって、女性の体内で卵管に向かって移動していく過程で受精できるようになるとされています。この受精能獲得には5~6時間かかるようです。

これらのタイミングが合ってはじめて受精できるということになります。

 

排卵日の2~3日前に子作りをするという話や、排卵日に子作りをしてももう遅いという話を聞いたことがある人もいると思います。これらの話には、精子と卵子の寿命や受精能獲得といった条件が含まれているということですね。受精してから1週間ほどかけて、受精卵は卵管から子宮に移動します。この間細胞分裂が繰り返されています。

そして子宮に到達し、子宮内膜に着床できると妊娠が成立するということです。

 

ホルモンのはたらき

子宮内膜に着床した後は、受精卵は子宮内膜に潜り込むように経過していきます。着床が起こったときから、妊娠を継続させるためのホルモンが分泌されます。そのホルモンとはhCGホルモンです。

 

このホルモンが胎盤から分泌されることで、黄体ホルモンが継続して分泌されるようになります。

黄体ホルモンは女性ホルモンの1つでプロゲステロンとも言われます。黄体ホルモンは排卵日から生理の日までの期間で分泌が多くなるホルモンで、着床がうまくいくように子宮内膜を柔らかくするはたらきや体温を上げるはたらきがあります。高温期はこの黄体ホルモンのはたらきによるものということです。

 

黄体ホルモンは生理の開始日には分泌が減少しており、妊娠のために厚くなった子宮内膜は妊娠しなければ不用なので剥がれ落ちます。これが生理ですね。体温も戻っていくということです。この黄体ホルモンが分泌され続けることによって着床した場合にも生理前のような症状が続くとされています。これが着床に伴う症状として言われていることの原因のようです。

では次は、着床に伴う症状にどのようなものがあるのかをみていきましょう。

 

着床による症状

adobestock_114107466

着床による症状としては、着床に伴う器質的な症状とホルモンによる症状が挙げられるようです。着床に伴う器質的な症状とは、受精卵が子宮内膜に潜り込むときに起こる症状で着床出血や着床痛と呼ばれるものです。

潜り込む段階で子宮内膜に傷がついて出血すると言われています。痛みもそれによって起こるものとされていますが、ホルモンの影響とも言われておりはっきりとはしていないようです。着床出血と着床痛は起こらない人もしくは気付かない人がほとんどとされています。

 

ホルモンによる症状としては、上述のように黄体ホルモンの分泌が継続されることによる生理前のような症状が続くということです。

比較的よくみられるとされているのは、着床時の寒気です。黄体ホルモンは体温を上げるはたらきがあると述べたように、高い体温と外気温との差で寒気を感じることがあるとされています。これに伴って、風邪のような症状を呈する場合もあるようです。体温の上昇によって眠気や鼻水などが起こるとされています。

 

また、生理前のような症状としては下腹部の痛みやイライラ、頭痛なども挙げられています。胸の張りや吐き気なども感じるようです。女性はもともとホルモンのバランスによって様々な症状が出ますが、この場合は黄体ホルモンが継続して分泌されるというある意味で身体にとってイレギュラーな状態が続くことで症状が出てしまうようです。

その他には、血流が腹部に集まりやすくなることから手先や足先の冷え、めまいなども挙げられています。もともと貧血のあった人はさらに鉄分が不足しやすくなるとされているので注意しましょう。

 

 

着床の症状に対して

着床に伴う症状への対処法について、まず重要なのは風邪などの薬です。寒気や風邪のような症状が出ると、いつも市販薬を飲んでいるという人も少なくないでしょう。しかし、着床による症状の場合には市販の風邪薬を飲んでも効果的とは言えず、さらには赤ちゃんに影響を及ぼす可能性もあります。

妊娠3週目までは薬の影響は少ないとされていますが、薬剤の効果が長く身体に残る薬もあるので注意が必要です。妊活をしている人では時期も考えて注意しなければなりません。

 

着床に伴う症状は、ホルモンの関係から生理前のような症状とも似ていると述べました。ホルモンのはたらきは自律神経のはたらきと密接に関係しており、対処法として重要とされるのが生活習慣を整えることです。当たり前のことではありますが、最も簡単とも言えるでしょう。

ほとんどの疾患や症状に言えることですが、生活習慣が乱れたままでは他の対処をしても効果は限られてしまいます。栄養や睡眠など、回復の材料をそろえることが一番の方法ということです。ビタミンやミネラルなどをきちんと補給し、睡眠をしっかりとることで心身のバランスを整えましょう。

 

着床に伴う症状に対してできることでもう1つ挙げられるのは、身体を冷やさないことです。黄体ホルモンのはたらきで体温を高めに保つようにしていますが、冷やさない工夫も合わせてしていくと症状の緩和につながります。冬場はもちろん夏場のエアコンにも注意が必要です。

衣服で調整できるように上着を持ち歩くなどしましょう。足首や下腹部を冷やさないように、レッグウォーマーや腹巻きなどをすることも効果的です。

 

あまり早く病院に行ってもわからない

adobestock_80621741

妊娠の成立や周期、そして身体の変化に伴う症状や対処法を紹介してきましたがいかがでしたか?着床に伴う症状、特に寒気を感じた場合や妊娠検査薬を使って陽性と出た場合には、すぐに病院に行きたくなると思います。

 

しかし、妊娠していると判断されるのは子宮内に胎嚢が確認されて心拍が確認できた場合です。この胎嚢が確認できるのは妊娠4~5週、心拍が確認できるのは5~6週とされています。着床は妊娠週数で言うと3週目くらい、妊娠検査薬も反応が出るのが同じくらいなのですぐに受診しても判断はできないとされているのです。

逸る気落ちを抑えつつ、流産が最も多い時期でもありますので慎重に生活して妊娠していると判断してもらえる時期まで待ちましょう。

妊娠・妊活でよく読まれてるページ

ミトコンドリアサプリ効果ランキング!妊活・卵子の若返りにオススメ

妊活中の方に注目されている『ミトコンドリアサプリ』について、おすすめ出来る売れ筋の商品の紹介と、特徴や効果、体験談などを ...

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
Lacy編集部:桜井香織

Lacy編集部:桜井香織

ビューティーライター(エディター) 美容の専門学校を卒業後、美容関連の広告代理店に就職。美容系雑誌や通販の広告業に専念するも5年で退社しビューティーライターとして活動。 様々な分野を独学で勉強し、ファッション、エステ、整形などの美容系はもちろん、演劇やゲーム、アニメなど幅広い視点でビューティーと向き合い、ユーザー目線でのライティングが得意です。 新しく発売された美容品やサプリを実際に購入し、どんな効果があり、巷の口コミは本当なのかを自分自身が納得するまで徹底調査。時にはイチユーザとして辛口の評価も。 ビューティーライターだけでなく、美容関連のイベント企画やセミナーなども積極的に行い、頼れるビューティディレクターを目指しています。 【得意ジャンル】 スキンケア/メイクアップ/ヘアケア/ダイエット/美容サプリ など美容系全般 Twitter:https://twitter.com/Ranklabo

-妊娠
-, , ,

Copyright© Lacy(レーシー) , 2018 All Rights Reserved.