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手足口病ってどんな病気?夏場は特に注意しよう!

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子どもが夏場にかかりやすい疾患の1つである手足口病

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夏風邪の1つとも言われる手足口病は、子どもがかかりやすい疾患の1つとされています。もともと子どもは大人に比べて抵抗力が低いので感染しやすいですが、夏場に多くなるのがこの手足口病とヘルパンギーナ、咽頭結膜熱です。咽頭結膜熱はプール熱と言った方がわかりやすいかもしれません。これらは概ね年齢によってかかりやすい時期があるとされていますが、夏場に起こりやすいと言われている代表的なものです。

今回はそんな手足口病について、その病態や治療などをみていきましょう。ほとんどの場合には軽症で済むとされていますが、まれに重篤な症状も引き起こします。その点についても紹介していきます。また、大人でも手足口病は起こります。大人の場合の手足口病も併せて紹介していきます。

 

手足口病の病態とは

まずは手足口病の原因や症状などの病態についてです。手足口病とは、その文字の示すように手や足、口の中に水疱性の発疹ができる疾患です。急性のウィルス感染症とされ、コクサッキーウィルス(CA16)やエンテロウィルス(EV71)というエンテロウィルスに属するウィルスが原因とされています。4歳までの幼児に多くみられ、2歳以下が半数以上になるようです。まれに小学校低学年などで流行することもあるようです。これらの時期以降では大半の人が不顕性感染を含む感染の経験をしており、抗体ができて免疫が獲得されていることから成人での発症はあまりみられないとされています。

手足口病の感染経路としては、飛沫感染、接触感染、糞口感染の3つが挙げられています。夏場でもくしゃみや咳で飛び散ったウィルスが粘膜に接触することで感染が起こるということです。ウィルスのついたものを触ってから自分の眼や口を触るなどの間接的な接触でも感染するとされています。またトイレやおむつ交換の際に感染が起こることもあるようです。手洗いやうがいの徹底が推奨されています。

 

手足口病の症状でまず挙げられるのは上述したように水疱です。手や足の末端だけでなく、肘や膝、おしりにできることもあるようです。

通常の場合は感染後3~5日の潜伏期間を経て口の中や手、足などに2mm程度の水疱が現れるとされています。最初に口に痛みが出ることが多く、水泡が確認されるということです。口の場合は痛みや痒みを伴うことが多く、手や足はそれほどではないようです。発熱はおよそ3人に1人くらいの割合とされ、多くは37℃台の微熱のようです。

 

これらの症状の多くは自然に軽快するとされていますが、冒頭で述べたようにまれに重症化することがあります。髄膜炎や小脳失調症、脳炎などといった中枢神経系の合併症です。これらの合併症にはエンテロウィルス71というウィルスが関連しているとされています。

 

手足口病の診断としては水疱の分布などの臨床症状によってなされるようですが、ヘルパンギーナや水ぼうそうの初期症状との鑑別が重要なようです。

 

では次は、手足口病の治療についてみていきましょう。

 

手足口病の治療

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手足口病には、特異的な治療はないとされています。つまり手足口病を治す特効的な治療がないということです。エンテロウィルスに対するワクチンも開発はされていません。細菌感染ではないため抗生物質も意味がなく、症状も軽いため投薬もあまりされないようです。発疹に痒みを伴う場合には塗り薬が処方されることもあるようですが、かなりまれとされています。

一番重要なことは水分不足にならないように注意することとされ、水分を少しずつこまめに摂取することが推奨されています。必要があれば点滴による補液も行われるようです。

 

上述のようにほとんどは自然軽快しますが頭痛や嘔吐、高熱がみられる場合や、微熱でも2日以上続いている場合には髄膜炎や脳炎などの合併症に注意が必要とされています。これらの合併症の予防としては、上で少し触れたように手洗い・うがいの徹底が効果的なようです。手洗い・うがいというと病気になる前に行って予防するものというイメージが強いと思います。実際に手足口病の感染予防として手洗い・うがいは重要とされています。

これに加えて感染して症状が出ている際にも手洗い・うがいを徹底することで、髄膜炎や脳炎といった重篤な合併症を予防できるようです。感染後は1ヶ月程度は便中にウィルスが排出されると言われており、排便後の手洗いは特に重要とされています。同様に飛沫感染や接触感染への対策を行うことで、手足口病の感染予防だけでなく重症化予防にもなるようです。

また、台湾など重症例が多い国ではワクチンの開発も進められているとされています。

 

手足口病は感染症法の第5類感染症に指定されており、全国の小児科で定点観測がされています。学校保健法では学校感染症の1~3類の中には含まれておらず、出席停止などの措置はありません。患児の症状によって登校の判断がされれば良いとされています。ただし流行が明らかなときは出席停止になることもあるようです。

 

大人の手足口病

手足口病は90%以上が子どもとされており、大人で発症がみられることは先にも述べたように非常に少ないようです。しかし、大人が手足口病を発症した場合には子どもより重症化しやすいと言われています。

発現する症状としては子どもの場合と同じとされています。しかし子どもの場合は微熱でおさまることが多いですが、大人では40℃を越えることもあるようです。そして指先に発疹や痒みが起こると1~2ヶ月経ったころに爪が剥がれるということも起こるとされています。水ぼうそうやおたふく風邪のように、大人になってからかかると重症化する疾患の1つとして覚えておきましょう。

また妊婦の方では感染による胎児への影響が気になるところだと思いますが、エンテロウィルスによる胎児への異常や流産などはかなりまれなようです。それでも心配だと思うので、症状がある場合は早めに病院で診てもらいましょう。

 

大人の場合も治療は同じで、対症療法がメインとなります。口内の水疱に対してはイソジンなどのうがい薬が、発疹や痒みに対しては抗ヒスタミン薬などの塗り薬が、高熱の場合には解熱鎮痛剤が処方されるようです。大人の場合も必要であれば点滴による補液が行われます。

 

感染経路はやはり子どもの場合と同じなので、接触感染や飛沫感染の予防として手洗い・うがいをしっかりと行いましょう。また大人の場合には、子どものおむつを替えたあとで手指の洗浄をしっかりしないまま食事をしたりといったことが感染の要因として多いようです。この糞口感染で母親にうつったものが調理などで家族にうつっていくということが起こり得るので、母親に限らずおむつを交換した後は必ずしっかりと手洗いをするようにしましょう。

 

日頃から抵抗力を高めておくこと

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手足口病についてその病態や重症化した場合、そして治療や大人が感染したケースを紹介してきました。ほとんどの場合は症状が軽く済むことや不顕性感染も多いことから、日頃から抵抗力を高めておくことが重要とされています。大人で重症化する例では抵抗力が落ちていたというケースが多いようです。また子どもは自分で管理できない場合も多いので、睡眠や食事などのバランスを整えてあげましょう。抵抗力を高めておくことと併せて、手洗い・うがいといった予防をしっかりとすることで健康的に暮らしていきたいものですね。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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