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胃がんは加齢で増加?!検査は必要?原因となる3つの要因

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加齢により胃がんのリスクは増える

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胃がんの発症年齢は40代以降に多いとされ、加齢によって増えていく疾患とされています。検査や治療の技術の進歩により胃がんで命を落とすことは減ってきているとされ、さらに年齢別に調整すると全体では減少傾向にあるようです。

しかし、依然としてがんの死亡のトップ3に入っているので検診の重要性が叫ばれています。

今回はそんな胃がんについて病態や検査、治療法などを紹介していきます。

 

 胃がん原因や症状

胃はみなさんご存知のように食べたものを消化する臓器です。消化しながら少しずつ十二指腸に内容物を送り出し、消化管内を運ばれていきます。

胃の壁は5層になっており、内側から粘膜―粘膜筋板―粘膜下層―固有筋層―漿膜となっています。 粘膜から胃液や粘液が分泌され、その粘膜を支える役割の粘膜筋板があり、胃の動きを起こす固有筋層との間で粘膜と固有筋層をつなぐ粘膜下層、そして胃の全体を包む漿膜という構造です。これらの層のどこまでがんが浸潤しているかということや、転移の有無などで進行の度合いが分けられます。

 

胃がんの原因としてリスクが高いとされているのは、喫煙や食生活、ピロリ菌の存在です。食生活では塩分の多い食事や野菜不足が挙げられています。ピロリ菌の存在は必ずしもがんを引き起こすというわけではないようですが、消化性潰瘍なども引き起こしやすくそういった面からも高いリスクになるようです。

 

胃がんの症状としては、あまり特異的なものはないとされています。初期にはほとんど症状がみられず、進行してもあまり出ない場合もあるようです。胃の部分の不快感や痛み、胸焼け、吐き気、食欲の減少が挙げられています。特異的ではないと述べましたが、普段から起こりやすい症状ということがわかると思います。

進行した場合の症状として、ものを飲み込むのが困難になったり吐血をしたり、急激な体重減少がみられるようです。この場合には早期に受診した方が良いとされています。

 

 胃がんの検査と診断

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胃がんが疑われた場合に行われる検査としては、血液検査や内視鏡検査、レントゲン検査、病理検査、CT・MRIなどが行われます。

 

血液検査では、腫瘍マーカーを検査します。腫瘍マーカーとはがんや腫瘍がみられる場合に数値が上がりやすく、指標となるようです。胃がんの場合にはCEAやCA19-9と呼ばれる腫瘍マーカーがあります。この腫瘍マーカーは正常な場合にも数値が高くなったり、初期のうちには数値が高くならないという点から単独ではあまり参考にならないようです。他の検査との組み合わせとして用いられます。

 

内視鏡検査では、胃の内部を直接観察することにより病変の部位や進行の度合いを調べます。このときに病変の一部を採取して病理検査を行うこともあるようです。超音波と組み合わせることで、さらに詳しくがんが疑われる部位の病変の広がりや深さが検査できるとされています。

 

レントゲン検査では、バリウムを飲むことで胃の粘膜や形などの変化を確認します。発泡剤で胃を膨らませることで観察できる部位を広げています。

 

CTやMRIではがんの広がりや深さなどと、他の組織への転移の有無を確認します。これによって進行の度合いを判断する材料とするようです。ヨード剤などを用いて造影することもあるとされています。

 

これらの検査は胃がんが疑われた場合に行われるものがほとんどです。

この他に、ピロリ菌の検査や血液検査の結果から胃がんのリスクを判定するABC検査などがあり、普及活動がされています。胃がんが疑われた後の検査ではなく、その前の段階でのスクリーニングということです。リスクの高い人が精査を受けるという流れになっています。健康診断などで胃カメラを飲むのも苦痛が大きいという人もいます。いきなり胃カメラの検査を受けなくてもすむという点で取り組みやすいようです。

 

進行の度合いという言葉を何度も使ってきましたが正確には病期やステージという言葉が使われます。

箇条書きで挙げていきます。

 

ⅠA期  がんが胃の粘膜や粘膜下層にとどまっており、リンパ節への転移なし

 

ⅠB期  がんが胃の粘膜や粘膜下層にとどまっているが1~2個のリンパ節に転移している、もしくはがんが胃の固有筋層までにとどまっておりリンパ節への転移なし

 

ⅡA期  がんが胃の粘膜や粘膜下層にとどまっているが3~6個のリンパ節に転移している、もしくはがんが胃の固有筋層までにとどまっており1~2個のリンパ節に転移している、あるいはがんが胃の漿膜までにとどまっておりリンパ節への転移なし

 

ⅡB期  がんが胃の粘膜や粘膜下層にとどまっているが7個以上のリンパ節に転移している、もしくはがんが胃の固有筋層までにとどまっているが3~6個のリンパ節に転移している、あるいはがんが胃の漿膜までにとどまっているが1~2個のリンパ節に転移している、あるいはがんが胃の漿膜を越えて胃の表面に出ているがリンパ節への転移なし

 

ⅢA期  がんが胃の固有筋層までにとどまっているが7個以上のリンパ節に転移している、もしくはがんが胃の漿膜までにとどまっているが3~6個のリンパ節に転移している、あるいはがんが胃の漿膜を越えて胃の表面に出ており1~2個のリンパ節に転移している

 

ⅢB期  がんが胃の漿膜までにとどまっているが7個以上のリンパ節に転移している、もしくはがんが胃の漿膜を越えて胃の表面に出ており3~6個のリンパ節に転移している、あるいはがんが他の臓器にも広がりリンパ節には転移していないか1~2個のリンパ節に転移している

 

ⅢC期  がんが胃の漿膜を越えて胃の表面に出ており7個以上のリンパ節に転移している、もしくはがんが他の臓器にも広がり3~6個のリンパ節に転移しているか7個以上のリンパ節に転移している

 

Ⅳ期  がんが肝臓や肺、腹膜などに転移している、もしくは遠隔リンパ節に転移している

 

このようにステージ分類がされており、ⅠA 期であれば早期胃がんとされるようです。それ以降は進行胃がんとされています。

 

 胃がんの治療

胃がんの治療は主に外科手術や薬物療法が中心となるとされています。

 

ⅠA期の早期の胃がんであれば内視鏡による切除も可能なようです。

 

ⅠB期からⅢC期までのステージでは、手術と薬物療法を組み合わせて治療されます。薬物療法とは抗がん剤によるカガク療法や痛みなどに対する対症療法が含まれます。

手術で病変の切除を行い、化学療法を用いて再発を防いだりがん細胞の消滅を目指します。

Ⅳ期では手術ができないことが多く、化学療法や対症療法がメインとなるようです。

 

胃がんの場合にはⅠA期以外はすべて進行がんとされることからⅠ期を過ぎると生存率が低下します。

Ⅰ期の5年生存率は97.3%とされ、Ⅱ期では65.7%、Ⅲ期では47.2%です。

末期であるⅣ期になると5年生存率は7.3%とされています。やはりがんは早期発見が重要ということですね。

 

 自治体主導の検査を活用しよう

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胃がんについて病態や検査、治療法などを紹介してきましたがいかがでしたか?胃がんの場合もやはり早期発見と早期の治療開始が重要です。上述したように胃がんのスクリーニング検査も発達してきています。自治体が主導で簡便なスクリーニング検査を行っているところもあるので、是非それらの制度を活用しましょう。それと合わせて、自身でも定期的に検診を受けることでしっかりと早期発見につながっていくと思います。予防と早期発見の2つの柱で、健康的な生活を長く送れるようにしていきましょう。

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編集部:ミモー

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美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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