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病気

【食中毒マニュアル】タイプ別症状と予防法 注意!こんな時はすぐに病院へ

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食中毒とは

毎年梅雨の時期以降から夏場にかけてその数が増える食中毒ですが、経験したことがある人はどのくらいいるでしょうか。食中毒とは細菌やその細菌の出す毒素が原因となったり、薬剤や自然界の毒が原因で起こるとされています。細菌などによる食中毒が全体のおよそ7割を占めるとされ、その活動が活発になる高温多湿の環境下で多く発生します。梅雨や夏場に起こるだけでなく、条件を満たせば冬でも起こるということです。薬剤の場合には混入が原因となり、自然界の毒の場合ではフグやきのこなどがあります。食中毒というと飲食店などで起こるというイメージがあるかと思いますが、軽いものを含めると家庭でも発生しておりその数はかなりの数になるようです。そんな食中毒について、そのタイプや予防法を中心に紹介していきます。

 

食中毒のタイプと症状

まずは食中毒のタイプをみていきましょう。冒頭で少し触れたように、食中毒は細菌などに感染して起こるものと細菌が出す毒素によって起こるものとに分けられます。毒素の場合にはさらに細菌が私たちの身体の中で毒素を出す場合と、食品内に細菌が存在してその中で毒素が出ているものを摂取した場合とに分けられます。つまり細菌の出す毒素に汚染された状態のものを食べた場合ということです。細菌自体への感染で起こるものを感染型食中毒、細菌が体内に入り毒素を出すことで発症するものを生体内毒素型食中毒、細菌の毒素に汚染された食品を摂取することで発症するものを食品内毒素型食中毒と言うようです。ではそれぞれの代表的なものをみていきましょう。

感染型食中毒の原因菌としては、カンピロバクターやサルモネラ菌、腸炎ビブリオなどが挙げられています。カンピロバクターは初期症状として腹痛やお腹が張る感じなどの不快感が起こりやすいとされ、嘔吐や下痢を起こすとされています。下痢は水のような便とネバネバの強い粘液便の場合があるようです潜伏期間は1日から1週間程度とされています。サルモネラ菌は発症が早く、6~48時間程度の潜伏期間とされています。38度以上の発熱や嘔吐、下痢が急に起こるようです。下痢はカンピロバクターと同じく水のような便もしくは粘液便がみられるとされています。腸炎ビブリオの場合には、悪心や嘔吐、下痢、粘血便、発熱、腹痛などが主症状とされています。しびれや、酸素不足で唇が紫色になってしまうチアノーゼなどが出ることもあるようです。10~20時間の潜伏期間を経て発症するとされています。感染型の特徴としては水のような便や粘液性の便が出ることのようです。

生体内毒素型食中毒の原因菌としては、O-157などの腸管出血性大腸菌、下痢型のセレウス菌、ウェルシュ菌などが挙げられています。腸管出血性大腸菌の場合には嘔吐や腹痛、出血を伴う下痢が起こるようです。高熱が出ることはまれとされています。子どもやお年寄りでは合併症を起こしやすいとも言われているようです。潜伏期間は3日から9日とやや長いとされています。セレウス菌には下痢型と嘔吐型とがあり、生体内毒素型では下痢になるとされています。下痢は水のような便で、腹痛や腹部のけいれんを起こすようです。呼吸困難や脱力感も出るとされています。6~16時間の潜伏期間のようです。ウェルシュ菌の場合は腹痛や腹部の張りが出て、軽い下痢になるようです。頭痛が起こることもあるとされていますが、他の食中毒に比べて症状は比較的軽いようです。潜伏期間は腸管出血性大腸菌と同じく長めで、8~22日とされています。生体内毒素型食中毒の特徴としては比較的潜伏期間の長いものが多いことや、発熱はしないか高くならないということのようです。

食品内毒素型食中毒の原因菌としては、ボツリヌス菌やブドウ球菌、嘔吐型のセレウス菌が挙げられています。ボツリヌス菌の場合はものが二重に見えたり眼が霞んだり、言葉がしゃべりづらくなるなどの症状が出るようです。耳鳴りや呼吸困難、唾液や汗などの分泌が減るといったことも起こるとされています。潜伏期間は6~15時間のようです。ブドウ球菌は発症が最も早いとされ、潜伏期間は2~4時間とされています。中には30分ほどで症状が出ることもあるようです。悪心や激しい嘔吐、下痢が起こるとされています。下痢は水のような便がでることが通常とされていますが、ひどくなると粘液性の便になり血が混じることもあるようです。発症は急激ですが多くは1~2日で良くなるとされています。嘔吐型のセレウス菌では吐き気や嘔吐の他に下痢や腹部のけいれんなども起こすとされています。激しい嘔吐の場合には吐いたものをのどにつまらせることもあるので注意が必要です。潜伏期間は30分から6時間とされています。食品内毒素型食中毒の特徴としては潜伏期間が短いという点のようです。

 

食中毒になったときの治療

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食中毒の治療としては、風邪と同じく対症療法がメインとなります。飲食店などでの食中毒が考えられる場合には細かく原因菌などを調べますが、家庭内など集団ではない場合には調べることすらしない場合もあるようです。原因菌の検査には時間がかかり、調べている間に症状が治まることがほとんどだからとのことです。治ったあとにわざわざ原因菌を聞きに受診する人は珍しいということですね。

食中毒の症状で早急に受診した方が良いケースとしては下記のものが挙げられています。

・下痢がずっと続いており、脱水状態に近い

・意識がもうろうとしている

・便に血が混じっている

・嘔吐が止まらない

・尿が12時間以上出ていない

 

これらの症状がみられる場合には早急に処置を受けましょう。

 

食中毒の予防の原則とは

食中毒の予防に関しては厚生労働省などでその啓発活動が行われています。まず原則とされているのは、細菌を食べ物などに「つけない」、食べ物についた細菌を「増やさない」、そして最後に細菌を「やっつける」の3つです。調理をする人はもちろん食器や調理器具などをきちんと清潔に保ち、適切な管理の方法で保存や調理をすること、そして調理後は早く食べるということですね。

また食中毒を防ぐポイントとして6つのシーンが挙げられています。まずは買い物のシーンでは、消費期限に注意し冷やす必要のあるものはできる限り早く冷蔵庫に入れるようにするということです。家庭での保存としては、冷蔵や冷凍を適切に行いものを入れすぎて冷えないということがないように注意することが大切とされています。下準備の段階では手をきれいに洗い、肉や野菜などの食材が混ざったり調理器具をそのまま使うことのないよいうに注意することとされています。その後の調理ではしっかりとした加熱などきちんと火が通ったかの確認や生ものは最後に調理するなどの配慮が必要ということです。そして食事では、調理後速やかに食べることで菌がついたり増えたりすることを防ぐことが挙げられています。残った食品はしっかり冷蔵や冷凍し、次に食べるときにはしっかりと加熱することとされています。

これらの原則やポイントを守ることで食中毒がかなり防げるとされています。

 

原則を守って食中毒を防ごう!

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食中毒についてそのタイプや症状、そして予防法などを紹介してきましたがいかがでしたか?食中毒は嘔吐でも下痢でもかなり辛くなることがあり、一度経験するとトラウマになってその食品を避けるという人もいるほどです。飲食店で起こるだけでなく家庭でも起こるものなので、きちんとした知識をもってしっかり対処したいものですね。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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