いつの間にか出来ているしみやそばかす。だんだん色が濃くなって目立ってきたり、数が増えたりしていませんか?真っ白で美しいお肌にするために、いつものお手入れに美容液をプラスしてみましょう。しみそばかすに効果のある成分や、美容液の選び方について解説します。

どうしてしみ・そばかすが増えるの?

気がついたら増えてしまっているしみやそばかすに悩む女性は多いものです。しみそばかすが増える原因とは一体何でしょうか?

しみ・そばかすが出来る原因はコレ!

み・そばかすの原因は、紫外線やストレス、女性ホルモンなどが挙げられます。肌の表皮細胞にこれらの刺激が伝わると、メラニンを作り出すメラノサイトという細胞が活性化され、メラノサイト内にあるチロシンというアミノ酸が、チロシナーゼという酵素の働きでメラニンへと変化していきます。作られたメラニンは、肌の生まれ変わりと共に肌表面まで押し上げられ、少しずつ角質と共に剥がれていきます。

メラニン色素の排出を邪魔してしまう原因は?

出来てしまったメラニン色素は、ずっと肌の奥に居るわけではありません。肌は、常に新しい細胞が作られて、少しづつ生まれ変わってます。肌の奥で作られたメラニン色素は、この新しい細胞と一緒に少しずつ肌の表面まで押し上げられて、やがて垢と一緒に剥がれていきます。肌の生まれ変わりが遅くなると、メラニン色素が皮膚の外に運ばれるスピードが遅くなります。メラニン色素の排出が遅くなると、しみそばかすが消えにくくなったり、色素が蓄積して色が濃くなってしまうのです。

美白作用のある成分とは?

しみやそばかすに効果がある美白成分には、一体どのようなものがあるのでしょうか?

ビタミンC

水溶性ビタミンであるビタミンCは、皮膚の状態を正常化し、更にシミを予防する効果があります。通常のビタミンCは非常に不安定であるため、化粧品には安定型であるビタミンC誘導体を配合しています。

抗酸化作用によるアンチエイジング効果や美肌効果も

メラニン色素を作り出す酵素の働きを阻害して、美白作用を発揮するだけではなく、抗酸化作用により活性酸素を除去し、肌のダメージを取り除いて美肌へと導く効果もあります。また、ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける効果もあり、肌のハリを作り出す為に欠かせない成分です。

アルブチン

コケモモや梨、サンタベリーなどに含まれているアルブチンは、美白効果のある成分として1989年から化粧品に使用されるようになりました。「肌の漂白剤」と呼ばれるハイドロキノンに、ブドウ糖が結合したものがアルブチンで、ブドウ糖が結合した部位の違いにより「αアルブチン」「βアルブチン」の2種類に分類されます。強い美白作用を持ちながら、肌への刺激が少ないという特徴を持つアルブチンは、メラニン色素の合成に関わる酵素の働きを阻害することで美白効果を発揮します。

プラセンタ

プラセンタは胎盤から抽出された成分であり、豚や馬といった哺乳類の胎盤を原料にしたものや、メロンなどの植物を原料にしたものがあります。肌の代謝や健康維持に必要な栄養素をたっぷりと含んでいる為、美白効果や美肌効果、アンチエイジング効果などの様々な効果を期待することができます。メラニンの生成を抑えるだけではなく、肌の代謝を促進させることでメラニン色素を肌の外へと排出させ、出来てしまったしみそばかすを薄くさせる効果もあります。

トラネキサム酸

アミノ酸の一種であるトラネキサム酸は、安全性が高い為に医療分野でも広く使用されている成分です。トラネキサム酸は抗炎症作用の他に、抗プラスミン作用といって、メラニン色素を作り出すメラノサイトを活性化させる因子の働きを抑える作用もあります。メラニン色素が肌の奥で作られるのを防ぐことで、白いお肌へと導いてくれるのです。しみそばかす以外にも、頬の両側に広がって治りにくいとされている肝斑にも効果を発揮します。

L-システイン

メラニンが作られる初期の段階で作用するのが、チロシナーゼという酵素です。L-システインは、このチロシナーゼの働きを抑えることで、メラニン色素が作られるのを防ぎます。また、L-システインはお肌の代謝を促進させる作用もあるため、肌の奥にあるメラニン色素を古い細胞と共に押し出して排出させ、しみそばかすを薄くしてくれます。

しみ・そばかすに効果のある美容液の選び方

しみやそばかすを改善するためにはより良い効果のある美容液を選ぶことが大切です。より良い美容液を選ぶためのポイントについて見てみましょう。

どんな成分が入ってる?

まずは、美容液に配合されている成分を確認してみましょう。美白作用を持つ成分を複数配合し、より高い美白効果を生み出す美容液もあります。化粧品の成分表は、配合量が多い順に記載されているという特徴があります。どの成分が一番多く配合されているかどうかを見ることで、その化粧品が持つ効果を推測することができます。

浸透力はどのくらい?

どんなに良い成分でも、肌にしっかりと浸透しなければ意味がありません。美容液によっては、成分の粒をナノ化して小さくし、肌に浸透しやすいように工夫しているものもあります。美容液に配合されている成分が、浸透しやすい形に加工されているかどうかも必ず確認するようにしましょう。

使った人の感想は?

実際に使った人の感想を調べることで、使用前に美容液の効果を予測することができます。口コミサイトなどを見て、気になる美容液の評価をチェックしてみましょう。使用感や美白作用の実感については個人差がありますので、鵜呑みにせず参考程度にすると良いでしょう。

美容液は正しく使おう

満足のいく美白効果を得るためには、正しい方法で美容液を使う必要があります。美容液の正しい使い方を確認してみましょう。

美容液を使う順番は?

美容液を使うのは、化粧水の後、クリームや乳液の前です。最初にクレンジングと洗顔で顔の表面に付いたメイクや汚れをしっかり落とした後、化粧水でお肌を整えます。しっかり毛穴の汚れを落としておくことで、美容液の浸透が良くなりますよ。油分を多く含んだ乳液やクリームを塗った後で美容液を使ってしまうと、美容液の浸透が悪くなってしまうので気をつけましょう。

毎日しっかり使おう

美容液の効果を確実に実感するためには、毎日きちんと使い続けることが大切です。肌の細胞が生まれ変わる周期は約28日~56日くらいと言われていますので、肌に対する効果について判断するには、最低でも数ヶ月使い続けてみる必要があります。毎日美容液を使うことで、より高い美白効果を期待することができますよ。

優しい力で顔に広げよう

お肌に美容液の成分を浸透させようとして、ゴシゴシと強く擦っていませんか?実は、強い力で塗るのは逆効果です。肌を強く擦ると、その刺激がメラニン色素を生み出してしまうことがありますので、肌への刺激を極力少なくするように、優しく塗り広げるようにしましょう。美容液を塗った後、手のひら全体で顔を包んで優しくプレスしましょう。温かい手のひらで包むことで、より美容液の浸透が良くなります。

自分にぴったりの美容液を選んで、しみやそばかすの気にならないお肌になろう!

美白作用のある美容液を使うことが、しみやそばかすの悩みを解決する近道です。毎日コツコツと美容液をお肌に浸透させることで、肌の奥で作られるメラニン色素へと作用し、美しいお肌へと導いてくれますよ。美容液に配合されている成分について確認し、自分に合う美容液を選ぶことも大切ですが、正しい方法で美容液を使うことも大事です。美容液の美白作用を最大限に引き出し、しみやそばかすの気にならないお肌になりましょう!

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編集部:ピンク娘

編集部:ピンク娘

学生時代は自分の容姿に自信が持てなく、人前に出るのが苦手でした。でも今は色々な美容を学び、逆に「自分を見て♪」と思えるようになった26歳のライターです。