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【夜尿症】おねしょとは違う!治療は必要なの?簡単な対策とは?

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夜尿症は珍しいことではない

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みなさんは夜尿症という言葉を知っていますか?おねしょのことだと想像はつくかと思いますが、実は夜尿症とおねしょは違うようです。夜尿症はそれほど珍しいことではないとされています。

 

小学校入学前の子どもではおよそ15%にみられ、成長していくにつれてだんだんと減っていくようです。小学校低学年ではおよそ10%、中学校にあがるころには5%ほどとされています。しかし、中学校の生徒でも5%と考えると、クラスに1人はいるという計算になります。

 

これらの統計からそれほど珍しいことではないと言われているのですね。成人になるまでにはほとんどよくなることが多いとされていますが、成人してもおよそ0.5%の人に夜尿症はみられるとのことです。このような統計で示されている夜尿症とは、いったいどのような病態をもっているのでしょうか。

 

今回は夜尿症について、その原因などの病態や対策など治療法を紹介していきます。

 

 

夜尿症とは

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まずは、夜尿症とはどのようなものなのかについてみていきましょう。夜尿症の種類や原因など、その病態について挙げていきます。

 

年齢が重要

冒頭で夜尿症とおねしょは違うものと述べましたが、両者を分けるのは年齢のようです。乳幼児期のものはおねしょと言い、5歳以降にも残っているものを夜尿症と呼ぶということです。ちなみに夜尿症のガイドラインでは、昼間の場合は尿失禁、昼・夜を問わない場合には遺尿症と呼ぶとしています。

 

尿は腎臓で作られていることはみなさんよくご存知だと思います。この腎臓などの泌尿器系のはたらきによって排尿が起こっているということですが、昼と夜でははたらきが変わるとされています。当たり前ですが、夜寝ているときには排尿を抑えるようにはたらくということですね。

 

具体的には、尿意をもよおす利尿関係のホルモンと膀胱のはたらきの2点とされています。ホルモンのはたらきでは、抗利尿ホルモンといって利尿を妨げるホルモンの分泌が盛んになることで尿が作られる量が減少します。身体から水分が出ていくことを防ぐホルモンということです。

 

そして、膀胱のはたらきとしては、尿を溜めておける容量が増えるということです。もちろん物理的に大きくなるということではなく、溜めておくための力が強くなるということです。この2つの点で昼と夜でのはたらきが切り替わることから、尿失禁や夜尿症、遺尿症などを区別しているということですね。

 

この2つの点は概ね3~4歳ころにはおねしょが起きないくらい発達してくるとされています。この発達が夜尿症に関連しているということですね。次は、夜尿症の種類についてみていきましょう。

 

 

夜尿症の種類

発達で重要な抗利尿ホルモンと膀胱のはたらきについて述べましたが、この発達の不具合によって夜尿症はいくつかの種類に分けられています。

 

まずは抗利尿ホルモンが十分に分泌されないことによって尿量が昼間のように多くなる多尿型です。尿が多く作られてしまう分だけ出やすくなってしまうということですね。

 

次は膀胱のはたらきが十分でない膀胱型です。尿量は少なくても、膀胱の壁が伸展されると尿意が起こるように私たちの身体はできています。溜めておける量が少ないために、もしくは溜めておく力が弱いためにすぐに尿が出てしまうということです。

 

上記の2つがどちらも起こっている混合型が3つ目に挙がります。つまり、尿量も多い状態で膀胱のはたらきも十分でないということです。治療に時間がかかるタイプとされています。

 

そしてどちらの発達にも問題のない正常型という4つの種類に分けられています。正常型は精神的な要因が関与していることも多いようです。4つの中では改善が早く見込めるとも言われています。

 

 

夜尿症の原因

夜尿症の種類について述べたところで原因にも少し触れていますが、改めて夜尿症の原因についてみていきましょう。上記の種類によって考えられる原因が少しずつ変わります。

 

多尿型の場合には、上述した抗利尿ホルモンの分泌の不足が一番のようです。夜寝ている時に活発に分泌されるはずが、分泌が十分でないために昼間と同じように尿が作られてしまうということですね。また、単純に水分の摂取量が多い場合も多尿型の夜尿症の原因となるとされています。この場合は抗利尿ホルモンの分泌が正常なこともあるようです。

 

膀胱型の場合には、脳や自律神経のはたらきが原因とされています。不安定膀胱や過活動膀胱、神経因性膀胱などが挙げられます。不安定膀胱とは膀胱をコントロールする大脳の発達が不十分なために漏らしてしまうことを言い、過活動膀胱とは自律神経のはたらきが乱れているために膀胱の収縮が過度になることを言うようです。神経因性膀胱とは上記の神経系の障害によって起こっている膀胱のはたらきの不全の総称です。

 

混合型の場合にはこれら2つの原因がどちらもみられるということです。腎臓や膀胱に器質的な異常が存在する場合もあります。機能ではなく腎臓や膀胱そのものに問題があるということです。

 

また、正常型のところで精神的な要因の関与も述べましたが、ストレスや夜尿症に対する焦り・不安などから悪循環に陥ることもあるようです。漏らしてしまうことへの不安や心配が過度になるとよくありません。睡眠の質も夜尿症には関係すると言われているので、余計に悪循環になってしまうということですね。

 

 

夜尿症の治療や対策について

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夜尿症の病態についてみてきたところで、今度は治療や対策についてみていきましょう。病態についてみてきましたが、実際問題として夜尿症のほとんどは自然に軽快していくとされています。ガイドラインでは、小学校低学年以降が治療の必要性を判断する時期としています。

 

習慣に目を向けて対策を

自然に軽快していくと述べたように、小学校低学年までは基本的なことを習慣付けて経過観察で良いようです。基本的なこととは、まずは寝る前に水分を摂りすぎないことです。特にカフェインなど利尿作用のあるものは控えましょう。

 

そして昼間はきちんとトイレに行き、寝る前にもう一度トイレに行ってから寝るということです。これらを習慣付けることで自然に発達していくとも言われています。

 

おねしょアラームや薬物療法

小学校低学年以降で治療の必要がある場合には、おねしょアラームや薬物療法が推奨されています。おねしょアラームとはパンツが濡れるとアラームが鳴るようになっており、アラームで起こしてトイレに連れていき、条件付けをしていくというものです。根気が必要とされていますが、尿意とトイレに行くという条件付けができると夜尿症の改善に効果的とされています。

 

薬物療法では、抗利尿ホルモンの分泌を増やす薬や膀胱の活動を抑える薬などがあります。機序はわかっていませんが、抗うつ薬が有効なこともあるようです。

 

 

神経質になりすぎず子どもを追い詰めないこと

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夜尿症について、その原因などの病態や対策など治療法を紹介してきましたがいかがでしたか?夜尿症について、まずはしっかりと理解していることが重要です。ほとんどは自然と良くなっていくことなど病態をしっかり理解しておき、周囲の人があまり神経質になりすぎないようにしましょう。

 

精神的な要因も関連してくるので、周囲の人間の言動がストレスになってしまうこともあります。子ども自身も気にして悩んでいる場合もあるでしょう。余計なプレッシャーを与えず、追い詰めないことも大切です。

 

適切な対策や治療をして、あとは自然に良くなるのを待つというスタンスくらいでちょうど良いのかもしれません。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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