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咳止めとして出されるリン酸コデインはどんな薬?効果と副作用を理解しよう!

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リン酸コデインとは

風邪を引いたときや咳が出ているときによく処方されるリン酸コデインという薬を聞いたことがあるでしょうか。

 

製品名としては単にコデインとだけ表記されていたり、コデインリン酸塩と表記されている場合もあります。今まさに処方されて飲んでいるという人もいるでしょう。主には咳止めとして処方されるようですが、鎮痛剤や下痢止めとして出されることもあるようです。

 

また、リン酸コデインの依存性について耳にしたことがある人もいるかと思います。リン酸コデインを服用するに当たって、しっかり薬のことを知っておきましょう。リン酸コデインについてその効果と副作用、そして依存性などを含めた注意点を紹介していきます。

リン酸コデインの効果

リン酸コデインの効果としてまずは、咳止めの効果をみていきましょう。

 

リン酸コデインのはたらく機序としては、咳の中枢である延髄に作用して咳を抑えるはたらきをします。

 

大脳-中脳-橋-延髄-脊髄と続く中で、延髄は後頭部で脊髄と連絡しています。延髄は自律神経のはたらきに合わせて多岐にわたるコントロールをしています。循環・呼吸・ものを飲み込む嚥下や嘔吐、唾液の分泌、汗のコントロールなどです。

 

延髄では気管支やのどなどに加わった刺激の情報を受けとると、咳を起こして異物を外に出すようにはたらきかけます。これは反射で起こる場合もありますし、意図して起こしたり抑えたりすることもできます。侵害が大きくなればなるほど、つまり加わる刺激が強くなればなるほど反射的に咳が出ることを抑えられなくなるようです。

 

リン酸コデインはこのような延髄のはたらきを抑えるように作用します。気管支やのどなどから送られてくる情報を受け取って延髄が興奮するのを抑えることで咳を起こしにくくしているということです。ただし痰がからむなどのときは体外に排出するために咳をした方が良いため、リン酸コデインが処方されるのは空咳でひどい場合のようです。

 

リン酸コデインの効果としては鎮痛作用もあります。はたらきとしては穏やかなようです。オピオイド受容体という痛みの情報を脳に伝達するはたらきをしている受容体に結合することで、そのはたらきである痛み情報の脳への伝達を抑えるとされています。このオピオイド系の薬の特徴に、モルヒネなどの麻薬と類似する点があることで依存性が指摘されているということです。オピオイド系の薬は神経障害性疼痛やがんによる疼痛など痛みが強く、そのことが心身や日常生活に支障をきたしている場合には頻繁に処方されるようです。ちなみにオピオイドは麻薬に類似すると述べましたが、すべてのオピオイドが麻薬に含まれるわけではなく、麻薬がすべてオピオイドの特徴を持っているわけではないことからオピオイド=麻薬ということにはならないようです。

 

リン酸コデインの効果としてもう1つは下痢止めが挙げられます。腸には食事で摂取したものを順に移動させていく蠕動運動という運動があります。この蠕動運動が弱まると便秘になったり、また過剰な場合は下痢を起こしたりします。リン酸コデインはこの蠕動運動を抑えることで下痢を止めるはたらきがあるとされています。しかし下痢も身体に必要なために起こっている場合があります。細菌性の下痢などで体外に排出したい場合などです。この場合には下痢を止めると症状の悪化を招くため、リン酸コデインは禁忌となっています。リン酸コデインが処方されるのは下痢がひどく脱水が起こっている場合や体力の消耗がある場合ということです。




では次は、リン酸コデインを服用して起こる可能性がある副作用をみていきましょう。

リン酸コデインの副作用

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ン酸コデイン服用での副作用としては、消化器症状がまず挙げられるようです。吐き気や嘔吐が起こるとされていますが、心配のない副作用と言われています。ただしまれにイレウスと言って腸が閉塞されてしまう状態になることもあるようです。お腹の痛みがかなり強い場合や便が出ないとき、そしてお腹が膨れるなどの膨満感があって嘔吐がみられた場合はすぐに受診しましょう。吐き気や嘔吐も心配ないとは言え長く続く場合は受診した方が良いでしょう。

 

他によくある副作用としては眠気やめまいなども挙げられるようです。これもほとんどの場合は心配がない副作用とされていますが、リン酸コデインを服用しての車の運転は控えるように言われています。ひどい場合は錯乱状態になったり意味不明な言動をすることもあるようですが、とてもまれなようです。

 

まれな副作用としては他に呼吸がうまくできなくなる場合があるようです。息切れがひどくなったり、呼吸数が増えたりといったことのようです。このような特徴があるので、もともと呼吸機能が弱っている人に対しては禁忌になっています。

 

そして上述した依存性も副作用として起こります。服用が長期にわたると出やすいとされていますが、医療用のため長期間の投与はそもそもされにくいことなどから服用期間での依存性はあまり重要ではないようです。では何が問題かと言うと、服用中に突然止めるなどドクターの処方を守らなかった場合とされています。抗生物質と同じように、服用は用法・用量を守ることが大切ということですね。

 

では次は、リン酸コデイン服用の際の注意点をみていきましょう。

服用の際の注意点

リン酸コデイン服用の際の注意点としては、上記のように空咳には有効ですが痰を伴う場合などには服用を避けることが挙げられます。市販の咳止め薬を飲むときも同様で、身体が外に出したがっているものを無理に薬で止めることはNGなので避けましょう。激しい咳による体力の低下などが考えられる場合は市販薬ではなく医療機関を受診するべきです。これを含めて、呼吸機能が弱っている人には処方しないと述べたように喘息の人にも禁忌とされています。市販薬で済ます場合にも注意が必要です。下痢の場合も上述したように身体が外に出したがっているときに薬で無理に止めるのは禁物です。この場合も体力の消耗などが考えられる場合は市販薬ではなく医療機関を受診しましょう。

 

またリン酸コデインに限らずですが、アルコールは副作用が強く出る場合があるので控えた方が良いとされています。そして用法・用量を守り、処方された分はきちんと飲み切りましょう。上記の依存性の問題などもあるので、飲み忘れた場合にどうしたらよいのかや症状が軽快しても薬がかなり余っている場合などのことはドクターに確認しておいた方が良いでしょう。自己判断で2回分飲んだり、服用を中止すると身体に良くない場合があります。

 

飲み合わせに関しても、気をつけた方が良い点があります。精神安定剤などと一緒に服用すると薬の効果が強くなることがあるようです。また胃腸薬を飲んでいる場合は便秘や排尿困難を起こしやすくなり、高齢者ではワルファリンなどの血液をサラサラにする薬を飲んでいるとその作用が強くなる場合があるようです。きちんとドクターに申告するようにしましょう。

薬は正しい飲み方で

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咳止め薬であるリン酸コデインについて、その効果や副作用などをみてきましたがいかがでしたか?リン酸コデインには錠剤やシロップなど形も様々ありますが、服用の際には用法・用量を守って正しく飲みましょう。

 

薬を飲む際には効果だけでなく、副作用や注意点なども理解した上で飲みたいものですね。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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