ランクラボ

美容・健康・ライフスタイルに関するさまざまな話題・口コミ・ランキングをわかりやすくご紹介いたします。

病気

新たな国民病!?慢性腎臓病について知っておこう

更新日:

8人に1人は罹患している?

adobestock_49696600

みなさんは慢性腎臓病が増えているということをご存知ですか?腎臓病というと、尿に関連する症状や、悪くなると透析が必要というイメージの人が多いと思います。多くの場合では、一度透析を始めるとその後ずっと継続して受けないといけません。腎臓の機能が障害されてしまう腎不全は不可逆的な変化とされているからです。

 

そんな腎臓病の中でも、慢性腎臓病の罹患者数が増えてきているとされ、成人の8人に1人は慢性腎臓病であるとも言われています。このような事態から新たな国民病とも言われているようです。

腎臓病にもいくつかの分類がありますが、慢性腎臓病とはどのような病態なのでしょうか。腎臓のはたらきや腎臓病の種類、そして慢性腎臓病について紹介していきます。

 

腎臓とは

まずは、腎臓について見直していきましょう。腎臓は背中側で肋骨の一番下の部分あたりに存在する臓器で、左右に1つずつあります。ソラマメのような形をしており、大人の手のひらほどの大きさとされています。腎臓のはたらきで真っ先に挙がるのは、尿をつくるということだと思います。

 

血液中から老廃物をろ過して取り出し、尿として体外に排出するというものです。このろ過は糸球体という部分で行われ、尿のもととなる原尿ができます。この原尿が溜まったら排出されるかというとそうではなく、原尿からミネラルなど使えるものは再吸収を行います。原尿の99%は再吸収されます。そして再吸収されずに本当にいらないものだけが尿として排出されるということです。

 

このろ過に関連して、身体の中の水分量や血液の中のミネラルの量を調整しています。このはたらきによって細胞の水分量などが調整されており、腎臓のはたらきが低下して調整ができなくなるとむくみなどの原因となったり不整脈を起こすようです。

 

また、腎臓はホルモンも産生しています。血圧の調整に関与したり、赤血球をつくるように促すホルモンです。血圧は体水分の量とも関連しています。貧血の多くは鉄分の不足によるものですが、腎臓のはたらきが低下して赤血球の産生が減少することで起こる場合もあるということです。

では次は、腎臓病の種類についてみていきましょう。

 

腎臓病の種類

adobestock_54700857

腎臓病と一口に言っても、様々な種類があるとされています。大きな分け方としては、慢性腎不全やネフローゼ症候群などの病気が該当する内科や小児科で扱う疾患と、腎臓がんや腎臓結石など泌尿器科で扱う疾患に分けられるようです。どちらの診療科にもまたがる場合もあるとされています。

 

原因による分類では原発性と続発性に分けられています。原発性とは腎臓に最初に問題が起こる場合です。腎炎が代表的とされています。続発性とは他の病気などによって起こる場合で、糖尿病や高血圧、痛風などが挙げられています。

 

時期による分類では、一般的によく聞く急性と慢性です。発症が急激で、数時間や数日という単位で悪化していくものが急性とされ、急性糸球体腎炎が主に挙げられます。上述したろ過をする部分である糸球体での炎症です。急性糸球体腎炎は急速に悪化し、腎臓機能が低下して尿が出なくなることもあるとされていますが、治療によって完全に回復できるとされています。

 

慢性のものではゆっくりと進行していき、症状が出るころには既に末期になっていたというケースが多いようです。健康診断や他の疾患で検査をしたときにたまたま異常が見つかったというケースが発見できるケースの中ではほとんどとされています。慢性糸球体腎炎や糖尿病性腎症、腎硬化症などが挙げられます。

 

慢性の場合には根本的な治療は難しいとされ、腎不全へと進行してしまうケースが多いようです。腎不全とは腎臓の機能低下が進行して本来の機能を果たせなくなる状態で、回復が見込めない状態とされています。

ではそんな慢性の腎臓病について詳しくみていきましょう。

 

慢性腎臓病について

腎臓のはたらきや腎臓病の種類についてみてきましたが、その中でも慢性腎臓病は近年改めて見直されている疾患です。これまでは慢性の腎不全としてとらえられていましたが、生活習慣病などとの関連から新たな枠組みでとらえられるようになりました。

慢性腎不全はChronic kidney diseaseと言い、頭文字をとってCKDとも呼ばれます。新たな国民病とされる慢性腎臓病について、まずは定義から挙げていきます。

 

慢性腎臓病の定義

慢性腎臓病は、二つの条件のどちらかが3ヶ月以上続いている状態の場合に診断されます。

一つ目の条件は、尿検査でタンパクが検出され、画像検査や血液検査、病理診断で腎臓の障害があることが認められた場合です。

二つ目の条件は、GFRという上記の糸球体でのろ過の量が基準値より低い場合です。GFRは糸球体ろ過量と言い、基準値は60とされています。

 

もし検査を受けた場合には参考にしてみると良いでしょう。高血圧や糖尿病などによって腎臓の機能は低下してしまいますが、腎臓の機能が低下すると血圧が上がりやすくなったり糖尿病を悪化させやすくもなります。これらの悪循環から脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めるだけでなく、腎不全を起こすと取り返しがつかないことから早期発見が重要とされています。

ランクラボ
美容・健康・ライフスタイルに関するさまざまな話題・口コミ・ランキングをわかりやすくご紹介いたします。

慢性腎臓病の症状

慢性腎臓病は緩やかに腎臓の機能が低下していくと述べたように、初期にはほとんど症状を自覚することがないとされています。軽いものであれば自然治癒力によって治る場合もあるようですが、静かに進行していき進んでから見つかることが多いとされています。

 

進行した場合にみられる症状としては、むくみや貧血、全身の倦怠感や息切れ、夜間の頻尿などが挙げられています。これらの症状が出るころには腎臓の機能はだいぶ低下しており、全身に影響が出ているということです。

 

普段からよく行われる検査や健康診断の項目で注意してみておいた方が良いのは、尿のタンパクと血液検査の項目の血清クレアチニンです。尿のタンパクは診断基準にもなっていることは述べましたが、簡易の尿検査でも検出できることからわかりやすいと思います。血清クレアチニンとは老廃物の一種で、通常は体外に排出されます。つまり腎臓が正常に機能しているかどうかの指標になるということです。

 

慢性腎臓病が進行すると

慢性腎臓病は進行して悪循環のサイクルに入ると脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めると述べました。その一番の理由は塩分の調整にあります。腎臓の機能が低下している状態で塩分をたくさん摂ると、身体の中には水分が溜まるようにできています。そうなると血液の量も増えるとされており、血圧が上がってリスクが増すということです。

 

また、繰り返し述べていますが腎不全の状態に陥ってしまうと元の状態に戻すことはできなくなります。治療としては透析が必要になり、その後ずっと続けていくことになります。食事内容や水分も変えなくてはならず、ストレスの大きい治療になります。

 

 

早期発見で腎不全を起こさないこと

adobestock_50010812

腎臓のはたらきについて見直した後で、腎臓病の種類や慢性腎臓病について紹介してきました。上述したように腎不全の状態は不可逆的な変化とされています。一度なってしまうと元には戻らないということを十分意識し、予防や早期発見に努めるようにしましょう。

腎臓は排泄を担う臓器ですが、東洋医学では私たちが生きていくエネルギーの源ともされています。腎臓の健康にもしっかり気を配り、いつまでも健康でいたいものですね。

ランクラボ
美容・健康・ライフスタイルに関するさまざまな話題・口コミ・ランキングをわかりやすくご紹介いたします。
The following two tabs change content below.
編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

年末の準備はできてますか?

カニ通販おすすめランキング
カニ通販おすすめランキング【絶対満足な口コミで人気のサイトを厳選】

年末にうれしいカニ!カニ通販で絶対満足できる口コミで人気のおすすめサイトをランキング形式でご紹介いたします。カニ通販で失敗しいないポイントやカニの種類別のおすすめ通販などカニを通販で購入するときのおすすめや注意点などをわかりやすくまとめたページです。カニ通販をするときにご利用ください。

-病気

Copyright© ランクラボ , 2017 All Rights Reserved.