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白内障は薬では治らない!原因を知って予防しよう

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白内障手術は最もポピュラーな手術の1つ

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白内障と言うと視界が白くなっていく疾患としてよく知られていると思います。高齢になるにつれて患者数も増えることでも有名ですね。実際に身近な人が白内障で手術を受けたという人も多いのではないでしょうか。

 

白内障の手術は眼科領域の手術の中でも最もポピュラーな手術の1つとされています。年間では140万という数の手術が行われているようです。しかし、いくらポピュラーとは言え受ける人にとっては心配であることに変わりはないでしょう。

 

白内障とはどのような疾患なのか、それを知っておくだけでも少しは不安な気持ちがおさまると思います。白内障について、その病態や治療などを紹介していきます。

 

 

白内障の病態

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まずは、白内障がどのような疾患なのか、病態について理解していきましょう。視界が白くなる以外だけが白内障の症状というわけではないようです。症状や原因について挙げていきます。

 

症状は白く見えるだけじゃない

白内障はよく知られている通り、水晶体というレンズのはたらきをしている部分が濁ることで起こります。しかし、白く見えるという症状が必ず起こるかというと一概にそうとは言えないようです。白く見えるということ以上に多いとされるのが、物や周囲が薄暗く見えるという症状とされています。

 

水晶体の濁りによって光が眼の中に入りづらくなってしまい、暗く感じるということのようです。また、濁り方も人それぞれで水晶体の中で光が乱反射するようになると眩しく見えるとも言われています。夜に車のライトなどをみると起こりやすいようです。

 

濁りによってもやがかかったように見える場合や、かすんでいるようにボケて見える場合もあるとされています。視力が落ちたと勘違いしやすいケースのようです。視力検査などで急に視力が落ちた場合には白内障を疑った方が良いようです。

 

白内障は痛みを伴うわけではなく、自覚症状がわかりづらいので発見が遅くなりやすいようです。放置さえしなければ失明には至らないとされていますが、全体の3%程度の人は失明してしまうというデータもあります。日本では白内障ではほとんど失明には至りませんが、世界でみると白内障による失明が最も多いようです。

 

白内障の原因とは

では、水晶体はなぜ濁ってしまうのでしょうか。その原因としては、水晶体の細胞内にあるタンパク質の変性とされています。クリスタリンタンパクというタンパクに異常が起こるということです。

 

そして、このクリスタリンタンパクに異常が起こる原因としては酸化とされています。酸化というと活性酸素が思い浮かぶという人も多いでしょう。私たちは酸素がないと生きていけませんが、取り込んだ酸素のうちのごくわずかな量は活性酸素といって非常に強い酸火力を持ってしまいます。

 

活性酸素自体は殺菌作用があったりがん細胞と戦うというはたらきもあるので、一概に害であるとは言えません。しかし、量が増えすぎてしまうと明らかに身体には害となります。私たちの身体の細胞を気付つけるようになるからです。

 

このような酸化によって水晶体は濁るということですが、疲労やストレスなどで活性酸素は増えてしまいます。そして大きな要因の1つが加齢です。加齢によって酸化しやすくなることで白内障が多くなっているということですね。

 

その他には紫外線や放射能、熱、眼球への物理的な衝撃なども挙げられます。感染による炎症など、眼の疾患によっても酸化しやすいようです。これらの要因では、年齢に関係なく若年者でも白内障を引き起こします。

 

白内障の治療と予防

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白内障について、その病態は理解してもらえたかと思います。次は白内障の治療や予防についてみていきましょう。白内障の治療は手術が有名ですが、流れとしてはどのように行われるのでしょうか。また、予防法としてできることには何があるのでしょうか。

 

手術でしか治らない

白内障の治療としては、薬物療法と手術療法が主に行われるとされています。薬でも治療ができるのかと思った人は多いと思いますが、残念ながら薬物療法で行えるのは進行を抑えることと予防のみのようです。進行してしまった場合には手術でした治らないとされています。

 

日常生活に支障が出ていなければ直ちに手術ということはなく、内服薬や目薬によって経過観察となるとされています。初期のうちでの進行の抑制と、なる前の予防がやはり重要ということです。ちなみに、現在日本では処方箋がないと白内障の薬は購入できず、かつ日本で認可されている薬で白く濁ったものが改善することはないとされています。

 

海外の薬を個人輸入できる時代ですが、白く濁ったものが改善するという薬は科学的な根拠に乏しいとされているので注意が必要です。自己責任での服用となりますが、症状がひどくなる場合もあるとされているのでやめておいた方が良いでしょう。

 

白内障の手術としては、レンズを取り換えることで知られていますね。濁ってしまった水晶体を取り出して、人工のレンズを入れることで代用するというものです。これによって光が網膜にきちんと届き、視力も回復するとされています。

 

年間140万件と述べたように、大学病院や総合病院などの大きな病院だけでなく一般の眼科でも手術件数が多い疾患です。現在では局所麻酔で時間も20分程度とされています。入院も必要とせず、日帰りで行えます。

 

手術自体は負担が少ないですが、合併症や術後の感染症には十分な注意が必要です。

 

予防はアンチエイジングが一番!

白内障の治療についてみてきました。進行の抑制と予防が重要ということで、いったいどうしたら予防できるのかという点が知りたいところですね。原因のところでみてきたように、キーワードとなるのは酸化ということです。

 

活性酸素とも深い関連があることから、いかに身体を酸化させないか、錆びつかせないかということが言えます。つまり、近年よく言われるアンチエイジングが重要ということです。いつまでも若々しくいることが予防になるということは一石二鳥でもあります。

 

睡眠や栄養をしっかりとって疲労を回復させることや、運動などリフレッシュの時間を作ってストレスを溜め込まないことなど生活習慣を整えることがまず一番とされています。加齢による酸化は止めることはできませんが、緩やかにはできるということです。そして、病気など他にも当てはまることですが、良くするというよりは維持をすることの方がはるかに簡単なので意識して続けていきましょう。

 

どうしても特効薬のようなものや短期間で効果のあるものに走りがちですが、日頃から少しずつ積み重ねておくことに勝るものはないということですね。生活習慣以外では、紫外線や喫煙、過度の飲酒などは避けることができます。紫外線は肌だけでなく眼からも注意が必要です。サングラスなどを活用しましょう。

 

きちんと理解して手術を受けること

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白内障について、その病態や治療などを紹介してきましたいかがでしたか?症状は白く濁るだけではないということや、薬では治せないということは覚えておくと良いでしょう。そして、手術を受ける場合には合併症や術後の感染症などに注意が必要です。

 

不安を少しでも減らして手術を受けることができるように、しっかりと理解してから受けたいものですね。そして繰り返しになりますが、できる限りの予防を自身でもしていきましょう。白内障の予防のためにアンチエイジングすることは、身体全体にとって良いことです。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。

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