ストレッチを習慣として行っているという人はどのくらいいるでしょうか。ストレッチをしてもなかなか柔らかくならないからいつしかやめてしまったという人もいるでしょう。また寝る前に行っていたという人では、夏は寝る前に汗をかきたくないという理由や、冬は寒くて早く布団に入りたいという理由で長続きしないといったことを聞きます。しかし、ストレッチは柔らかくするために一生懸命やるだけのものではありません。今回はストレッチについて、寝る前に行うことで得られる効果やその簡単な方法を紹介していきます。

寝る前のストレッチの効果①疲れ

ストレッチを寝る前に行うことで得られる効果としてまず挙げられるのは、疲れに対する効果です。疲れを早く取り除くことで、次の日に備えられるということですね。

筋肉をリフレッシュして疲労物質を流す

一日仕事など活動をしてきた身体は、多かれ少なかれ疲れを抱えています。一日中ずっと外で動き続けていたという日もあれば、今日は一歩も外に出ずにずっと家にいたという日もあると思いますが、それでも疲れはあるということです。疲れない人はいないので、当然と言えば当然ですね。

 

デスクワークの人ではじっとしているから身体の疲れはないと思っている人もいるかと思いますが、じっと同じ姿勢をとっているのも筋肉の疲れは起こります。だから肩こりや腰痛になるのですね。これらの疲れを、ストレッチすることで早くとることが期待できるということです。

 

筋肉を伸ばして刺激することで、溜まっている疲労物質が流れていきます。クールダウンと同じようなイメージで良いでしょう。

血流の改善による代謝の促進

ストレッチをすることで疲労物質を早く流すことができると述べましたが、それには血流の改善も関わっています。ストレッチをすることで血流が良くなり、循環が良くなって排出が進むということですね。循環が良くなるということは、新陳代謝もスムーズに行くということです。

 

疲労物質を流すだけでも疲れはとれやすくなりますが、そこに酸素や栄養も届くことで回復が早まるということです。私たちには栄養補給と休息が必要ですが、それは細胞レベルで同じことが言えるということですね。新陳代謝がスムーズに行くことでしっかりと回復することができ、疲れを持ちこすことも少なくなっていくでしょう。

 

これが次に述べる睡眠への効果やダイエット効果にもつながっていくので、代謝はとても重要ということです。

寝る前のストレッチの効果②睡眠

ストレッチを寝る前に行うことで得られる効果として次に挙げるのは、睡眠への効果です。睡眠に対してどのようにストレッチが効くのかを挙げていきます。

自律神経のバランス

ストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐしたり、ゆったりとした呼吸によってリラックス効果を得ることができます。身体や呼吸が整うことで、自律神経のバランスも整いやすくなり、寝る前であればぐっすり眠れるようになっていくことが期待できるということです。深いゆっくりとした呼吸で自律神経のバランスが整うというのは、ヨガなどとも共通していますね。

 

睡眠と自律神経のバランスはとても重要で、疲れているはずなのに眠れないといったことは多くの人が経験していることでしょう。精神的な疲労だけが溜まり、身体がそれほど疲れていないときなどは特に顕著になります。そんなときにストレッチをして身体を使うこと、そして精神を落ち着けることが有効ということですね。

寝つきや寝起きも良くなる

自律神経のバランスがとれることでぐっすり眠れるようになると述べましたが、それだけではなくスムーズな入眠にもつながることが期待できます。つまり寝つきが良くなるということですね。布団に入ってもなかなか眠れないと、時間が気になったり何度も寝返りをうってみたりとそれ自体がストレスになってさらに眠れないという悪循環に陥りがちです。

 

自律神経のバランスが整い、スムーズに寝つけることで、今度は寝起きも良くなります。寝つきが悪いと睡眠時間も少なくなり、朝のスッキリ具合もなくなってしまいますね。寝つきとセットで寝起きが良くなって、朝起きたときにスッキリといったことが期待できるということです。

寝る前のストレッチの効果③ダイエット

ストレッチを寝る前に行うことで得られる効果としては、ダイエット効果も挙げられます。何かと体型や体重が気になる女性としては、見逃せない効果ですね。

循環や代謝の改善

ストレッチをすることで血行が良くなり、循環の改善や代謝の改善が期待できるということは1つ目に挙げましたね。循環や代謝が上がるということは、しっかりと燃やせるようになるということです。脂肪が燃やせるようになることで、ダイエット効果が期待できるというわけですね。

 

脂肪を燃やす上で重要なのが筋肉だということは多くの人が知っていることでしょう。ストレッチをすることで筋肉がリフレッシュされて状態が良くなり、しっかりと燃やせるようになるということです。もちろんストレッチをすることで脂肪が燃えていくわけではありません。

 

あくまで脂肪が燃やせる状態までもっていくということなので、そこはしっかりと理解しておきましょう。

成長ホルモンの分泌アップ

ストレッチをすることで得られる効果として睡眠に対する効果を2つ目に挙げましたが、その睡眠と関連してダイエットに結びつくのが成長ホルモンです。みなさんは成長ホルモンと聞くとどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。子どものときに重要なホルモンと思う人も少なくないでしょう。

 

しかし、成長ホルモンは大人になってからも重要なホルモンなのです。寝ている間に成長ホルモンが分泌され、身体の回復が行われます。また、この成長ホルモンには脂肪燃焼を促進する効果もあると言われています。

 

しっかり眠って成長ホルモンを分泌させることで、脂肪燃焼も促進してくれるということですね。疲労の回復や睡眠と、ダイエットとの関連でストレッチは有効なものだということです。

寝る前のストレッチおすすめ

 

では最後に、寝る前に行うストレッチでおすすめのものを紹介していきます。以下のものに加えて、自身でも気持ち良く伸ばせるストレッチを足すと効果的です。

身体の前側のストレッチ

寝る前に行うストレッチでまず紹介するのは、身体の前側のストレッチです。背中の丸まった姿勢の悪い人が増えていると言われていますが、その状態ではお腹や胸の筋肉が縮こまっています。

 

お腹のストレッチは、うつ伏せに寝て肩の横あたりで床に手のひらをつけ、お腹をつけたまま上半身を反らしましょう。肘を伸ばしてつっかえ棒のようにし、お腹の力を抜くとよく伸びると思います。

 

胸のストレッチは、ボール投げるように腕を挙げて、肘を後ろに引くことでできます。壁に手や肘をつけると楽に伸ばせるでしょう。腕の角度によって胸の伸びる部分が変わるので、気持ち良い角度を探してください。

下半身のストレッチ

寝る前に行うストレッチで次に紹介するのは、下半身のストレッチです。立ち仕事などでは下半身に疲れがきますし、座っているだけでも実はお尻の横の筋肉は疲れていきます。

 

お尻の横を伸ばすストレッチとしては、長座の姿勢で片方の膝を立てて反対の足の外側にもっていきます。そして身体を捻るようにして、立てた方と反対の肘で膝をさらに外側に押していきましょう。

 

下半身全体を伸ばすストレッチとしては、やはり長座で前屈が良いでしょう。両方でしんどい場合はどちらかをあぐらのようにして片側ずつ伸ばすと楽だと思います。無理せずに、気持ち良い範囲で伸ばしていきましょう。

まとめ

ストレッチについて、寝る前に行うことで得られる効果やその簡単な方法を紹介してきましたがいかがでしたか?ストレッチの効果をしっかり理解して、寝る前にとりいれていきましょう。頑張りすぎず、気持ち良さを重視して行った方が良い効果が得られます。

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編集部:ミモー

編集部:ミモー

美容関連の専門学校で学んできた豊富な知識を記事にしています。私自身も使用しているコスメやサプリなどもご紹介していますので、お役立て出来ればと思います。