病気

アトピーの原因と治療方法。日常生活で注意するポイントまとめ

更新日:

アトピーは、重症化するにつれて大きなコンプレックスを抱いてしまう病気の一つです。

現在では、昔に比べて発症する人が増えてきていると言われていますが、アトピーの原因は一体何なのでしょうか?

今回は、アトピーの原因と、治療方法や改善方法についても併せてご紹介していきたいと思います。

 

アトピーの原因

adobestock_114057371

アトピーは未だに謎である部分も多いのですが、原因として考えられるものはいくつかありますのでご紹介します。

 

遺伝

アトピーをはじめとするアレルギー体質は、子供にも遺伝する可能性が高いことが明らかになっています。

片方、もしくは両方がアトピー体質だと、子供にも遺伝する確率は高いということです。

しかし、確率が高いというだけであって、両親ともアトピー体質だからといって子供も絶対にアトピーになるわけでもありませんし、発症しない可能性もあります。

 

また、子供がアトピーになるのを防ぐために効果的な方法もあります。

 

1つ目は、妊娠中に、赤ちゃんの腸内環境をよくすること

具体的には、食事を和食中心にしたり、オリゴ糖を積極的に摂取することです。

これらを意識して行うことによって、赤ちゃんの腸内環境を良い状態に導くことができます。

アトピーと腸内環境は一見何の関係もなさそうですが、実は腸内環境の良さというのはアトピーの発症に深く関わっていると言われています。

 

2つ目は、赤ちゃんが生まれてすぐから保湿を徹底することです。

実際にこの方法を試した結果、アトピー発症率が3割減少したというデータもあります。

ただし、赤ちゃんの肌は大人に比べて非常にデリケートなので、赤ちゃんには赤ちゃんのための保湿剤を使用するようにしましょう。

刺激のある成分が入っていたりするものは避けたほうが良いでしょう。

 

ハウスダストやダニ

アレルギーと聞いて、ハウスダストを思い浮かべる人は多いと思います。

ハウスダストには、ダニがたくさん潜んでいることが多く、それを吸い込んでしまうことによりアトピーが発症するとも言われています。

ハウスダスト満載の部屋では、幸いアトピーは発症しなかったにしても様々な病気を引き起こしてしまう可能性がありますので、いつでも綺麗な部屋を心掛けたいものです。

 

食べ物

乳児に多いのですが、ある食べ物がアレルゲンとなりアトピーを発症してしまうこともあります。

最も多いと言われているのがです。卵を食べた母親の母乳を飲むことによって徐々にアレルギーとなってしまうことが多いとのことです。

一方、大人になってから発症したアトピーの場合には、食べ物はほとんど関係ないと言われています。

 

アトピーの治療方法

adobestock_28874388

アトピーを治療するには、皮膚科を受診するのが一般的だと思います。

皮膚科ではアトピーに対してどのような治療をするのか、ご紹介します。

 

外用薬での治療

最も代表的なのは、ステロイド外用薬による治療です。

ステロイドとは、皮膚の炎症を抑えるために使われることが多い薬です。用法用量をしっかり守ることで改善効果は期待できるのですが、感染症にかかりやすくなったり、色素沈着が起きたりといった副作用が出る可能性もあります。

 

内用薬での治療

体の内側から痒みを抑えるために、内用薬を処方されることもあります。

多くは痒みを止めるためのものなので、炎症を緩和させたりすることはできないものが多いです。

服用により眠気を伴う可能性のある薬もあります。

 

アトピーとは

adobestock_96140439

アトピーは、正式名称はアトピー性皮膚炎といいます。

アトピーであるかどうかは、主に、血液検査皮膚検査をすることにより判明します。

始めて症状が出るのは比較的小さい子供に多く、大人になるにつれてだんだんと改善する人もいる一方、なかなか治らない人もいます。

症状としては、顔や腕、足、お腹、ひどい場合には全身を痒みが襲います

関節部分には特に症状が出やすいと言われています。

痒みに耐えられず掻き毟ってしまうことによって、肌が激しく荒れて、出血にまで至ってしまうこともあります

一度掻いて傷になってしまった部分は、化膿してしまったり、かさぶたになってもまた剥がしてしまいさらに出血…といった悪循環を繰り返してしまうことも多いです。

 

アトピーの大敵となるのは、主に「乾燥」。特に冬の時期には乾燥しているので、それまで落ち着いていたとしても突然強烈な痒みが出てきたりすることもあります。

とはいえ、発症してからよくある化粧品などで保湿を試みても良い効果が表れることは少なく、逆に悪化させてしまう可能性もあります。

現代病とも言われているアトピーは今や10人に1人はいるとも言われており、発症してしまうととても厄介なのです。

 

日常生活で気を付けること

adobestock_85148995

アトピーの改善で最も大切なのは、日常生活でのアトピーの要因を少しでも排除することです。

注意点としては、下記のものが挙げられます。

 

汗を放置しない

夏などには特に汗をかくことが多いと思いますが、汗をかいたまま長時間放置してしまうと、雑菌が繁殖したりして不潔な環境となってしまい、痒みを引き起こしてしまいます。

そのため、汗をかいたらすぐにウェットティッシュなどで拭き取るようにするか、家にいる場合にはこまめにシャワーを浴びたりするようにしましょう。

もちろん、シャワー後は保湿もしっかりすることが大事です。

 

ストレスをためない

精神面も、アトピーの症状に影響を与えると言われています。

仕事や家事に追われ、休む時間が少なかったりすると痒みが悪化してしまうこともあります。

ストレス解消できる物事や趣味を見つけて没頭してみるのも、アトピー改善に有効ですよ。

 

しっかり保湿する

アトピーにとって大敵となる、乾燥。

特に、乾燥しやすい冬場には徹底的に保湿ケアをしましょう。

乾燥してしまう時間を少しでも少なくすることで、症状の緩和が期待できます。

保湿剤は、刺激の強い成分がなるべく使われていないものを選んで使うようにしましょう。

 

部屋を清潔にする

小さな子供にとっても、大人にとっても、ハウスダストがたくさんあるような不潔な部屋ではアトピーを悪化させてしまう可能性があります。

こまめに掃除を行い、ホコリがたまりやすい布製品をなるべく減らしてみたりするのも良いかもしれません。

綺麗な部屋にすれば、アトピーの改善に繋がるだけでなく、良い気分で過ごすことができますよね。

 

使っている石鹸を見直す

ハンドソープやボディーソープだけでなく、シャンプーやトリートメントなどにもアトピーを悪化させる原因があるかもしれません。

基本的に、石鹸には汚れを落とすために界面活性剤というものが使われているのですが、これが大量に入っていたり、強いものだったりすると、肌を荒らしてしまう可能性があるのです。

現在では、アトピーのために作られた石鹸もいくつか存在しますので、そういったものの中から優先的に選ぶようにしてみましょう。

 

まとめ

adobestock_114588759

いかがでしたでしょうか?

アトピーはまだ解明されきってはいないものの、原因として考えられるものはいくつかあります。

アトピーを改善するためには、まずそれらの原因をしっかりと把握し、理解しましょう。

病院で診察を受けて薬を処方してもらうのも手段の一つですが、日常生活でいくつかの点に気を付けることにより、長年悩まされていた症状も緩和されるかもしれません。

何気なく過ごしていたこれまでの生活習慣の中には、思わぬ落とし穴があった可能性もあります。

綺麗な肌を手に入れるためにも、アトピーの原因・症状としっかりと向き合い、自分にできることを少しずつ実行していってみましょう。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
Lacy編集部:桜井香織

Lacy編集部:桜井香織

ビューティーライター(エディター) 美容の専門学校を卒業後、美容関連の広告代理店に就職。美容系雑誌や通販の広告業に専念するも5年で退社しビューティーライターとして活動。 様々な分野を独学で勉強し、ファッション、エステ、整形などの美容系はもちろん、演劇やゲーム、アニメなど幅広い視点でビューティーと向き合い、ユーザー目線でのライティングが得意です。 新しく発売された美容品やサプリを実際に購入し、どんな効果があり、巷の口コミは本当なのかを自分自身が納得するまで徹底調査。時にはイチユーザとして辛口の評価も。 ビューティーライターだけでなく、美容関連のイベント企画やセミナーなども積極的に行い、頼れるビューティディレクターを目指しています。 【得意ジャンル】 スキンケア/メイクアップ/ヘアケア/ダイエット/美容サプリ など美容系全般 Twitter:https://twitter.com/Ranklabo

-病気
-, ,

Copyright© Lacy(レーシー) , 2018 All Rights Reserved.