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花粉症は突然に!花粉症対策の基礎知識を学べば備え万全!

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花粉症について

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春が近づくにつれてポカポカと暖かい季節は、本当なら嬉しいはずなのに「陽気な季節になるのが怖く」なってくるのが花粉症になってしまった人です。気の毒ね、かわいそうと他人事のように思っているあなた、花粉症というのはある日突然なってしまうのです。そうなる前にちょっと基本的なことを知って、備えておくことをお勧めします。

 

では、花粉症とはいったいなぜ起こりどのような症状が出るのか、また対策はどうすれば良いのかを順にご紹介します。花粉症とは文字通り、ある植物の「花粉」に対して起こる「アレルギー」反応をいいます。では、「アレルギー」とは何なのかですが、花粉症の場合は「花粉」が「アレルゲン(原因のもと)」となります。体の中の「免疫システム」は「体内に入った異物(花粉)」に対し、排除しようとして自然に「咳、鼻水」などを出すように反応してしまいます。

 

これをアレルギーと呼んでいます。詳しくは次でご説明します。

アレルギーとは

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花粉症は、上でご説明しましたが「花粉に対するアレルギー」を花粉症と呼んでいます。アレルギーは人それぞれでいろいろなタイプがあります。ダニやハウスダストなどでも起こりますし、小麦や卵などの食べ物でも起こります。近年、アレルギーを持つ人は増えています。それがなぜなのか、はっきりとした理由はまだわかってはいません。遺伝子組み換えの原材料、食品添加物、遺伝性などいろいろなことがいわれていますが、判明してはいないようです。

■免疫システムの異常

アレルギーは免疫システムが過剰に反応して起こることですが、本来は花粉もダニの死骸や小麦などは身体には害がないものですから排除する必要がありません。アレルギー反応は起きるはずはないのです。つまり、アレルギーを持つ人は、身体の「免疫システムに異常」が起きていることが考えられます。

 

免疫システムは、人間の中にある「T細胞」というものに関係しています。T細胞は本来細菌やウイルスなどに対して排除しようてして働くのですが(Th1)、「花粉などのアレルゲン」によりTh2に分化します。このふたつは「相互に抑制」しており、バランスを保っていなければなりません。ところが何らかの原因でこのバランスが壊れてしまい、アレルギー反応が起こっていることが判明しています。

花粉症の症状

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花粉症の人は増えており、身近にも咳や鼻水を訴える人がいると思いますのでご存知かもしれません。春前後から、街でマスクをした人が増えますが具体的にはどのような症状があるのでしょうか。

 

風邪に似た症状で勘違いしやすいのですが、「鼻水が異常に出て息ができないほどで眠れない」など、次にご紹介します症状がすべて出るというより一つか二つが強く出ることが特徴的です。また、風邪は薬などで一、二週間くらいで治りますが、花粉症は花粉が飛んでいる間は治まることはありません。

 

咳、のどの痛み

花粉症の基本的な症状で、直接花粉が口からのどに入りますので「身体の自然な反応」として「咳」をして花粉を排除しようとします。

鼻水

花粉が直接口や鼻から入りますので、やはり咳などと同様に自然な反応により、「鼻水」を出させて排除しようとするのです。鼻水は水っぽく透明であることが通常で、鼻水には「好酸球」を確認することができます。

目の異常

目は直接花粉が触れてしまうことから、もっとも多く異常を訴える人がいます。目のかゆみ、痛みですが、赤く充血する「アレルギー性結膜炎」などがあります。アレルギーは「たんぱく質」と関係があることがわかっています。アレルゲンとされる物質のたんぱく質がアレルギーを引き起こします。

 

目の「涙」は、たんぱく質を溶かす性質がありますので花粉の中のたんぱく質は涙により溶かされ、アレルギー反応は出やすいのです。また更に困ったことには目の「結膜」には免疫細胞が多くあり、このこともアレルギー反応が多く出てしまうということになります。

頭痛

頭痛も起きやすいといわれるのですが、鼻水で鼻が詰まることから「副鼻腔炎」(鼻の近くの腔に膿がたまること)という状態になることが原因かもしれません。また、花粉症で不眠やイライラするなどの精神的なことから、自律神経のバランスが悪くなり頭痛が起きていることも考えられます。

その他

その他の症状では、吐き気、熱、腹痛、下痢、自律神経失調症など精神面にも影響が出る場合もあります。

花粉症になったときの対策

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上でご紹介しました症状があらわれた場合は、花粉症であるかもしれません。もし該当すると感じたのでしたら、一番の対処法は「耳鼻科・アレルギー科」を受診してください。

■耳鼻科を受診する

花粉症の場合は一般的には「耳鼻科」もしくは「耳鼻科・アレルギー科」を受診してください。耳鼻科ではアレルギーかどうかの検査があります。その場合、鼻の奥に綿棒のようなものを入れ粘液を摂取して検査します。何がアレルゲンであるか、「花粉であれば杉、ひのきなどの種類」を特定する検査をすることもできます。

薬の処方

耳鼻科で出される薬は、「抗ヒスタミン」というアレルギー症状を抑えるものが処方されます。「ヒスタミン」とは、人間の体の中でアレルギー反応を起こす「化学伝達物質」のことで、このヒスタミンが咳や鼻水を起こしてしまうのです。ですからヒスタミンを抑えてしまえば症状は治まることになります。

 

また、それぞれの症状に合わせて薬が処方されますが、たとえば目がかゆい場合は症状を抑える目薬を、また鼻水鼻づまりには「ステロイド点鼻薬」が処方されます。いずれも症状により弱い効き目のものや強いものなどいろいろありますので、専門医にご相談ください。

■喉が痛い場合はケアをする

 

喉が痛い場合は、風邪の場合のように「咳」により喉が腫れているかもしれません。また、鼻が詰まっているために「口呼吸」になり喉が乾燥していることも考えられます。いためてしまった喉をいたわってあげましょう。まず、次のような対処をお勧めします。

 

うがいをする

喉の乾燥を防ぐという意味もありますが、喉についた花粉を洗い流すには効果があります。ただ、いきなり「上を向いてガラガラとうがいをする」のではなく、まずは口の中の花粉を1度すすぎ流し、それから喉の奥を洗い流す気持ちで行ってください。

 

加湿器を設置する

加湿器を置く意味は、部屋の空気を乾燥しないようにして花粉の飛散を防ぐことにあります。同時に喉を乾燥させないことで咳を抑えることが可能です。ただ、加湿器を全室に置くことは不可能かもしれません。その場合はタオルを数枚絞れるくらいの状態に濡らし」、干してください。ただ、加湿器の方が圧倒的に効果があります。

 

スカーフをする

風邪をひきやすい人にもいえますが、喉をあたためることは効果があります。秋の終わり頃、寒気を感じたときにはまず首周りを温めてみてください。首にスカーフを巻くだけで身体全体暖かいと感じますし、喉をいためている場合も首を暖かくすることで楽になります。

 

のど飴をなめる

のど飴はいろいろなタイプが販売されています。喉がイガイガするなどのときや咳がとまらなくなったときに一時的に効果があります。ただ、トローチなどは説明書を読んで飲みすぎに注意してください。また、飴は胃酸を多く分泌してしまい胃痛につながることもありますので空腹時にはお勧めできません

 

マスクをする、スプレーをする

マスクをつけることで口の中の乾燥も抑えることができますし、同時にのどの乾燥も防ぎます。また、花粉を防ぐという意味でも一挙両得ですね。マスクの種類は、最近ではいろいろなタイプが出ています。完全に密着するような「花粉症用」が販売されていますので便利です。

注意点

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■ウイルス感染

花粉症で鼻水鼻づまりになり、呼吸がしづらいので「口呼吸」になってしまうことがあります。口呼吸になると、口の中が乾燥し細菌が発生しやすい場所となります。つまり風邪などのウイルスが入りやすくなってしまうのです。花粉症であることから他の病気に感染してしまうことはよくあるようですので、どうぞご注意ください。

 

■口腔アレルギー症候群

花粉症などのアレルギーになると、食べ物に関してのアレルギーも発生しやすくなることが研究結果でわかっています。これは口腔アレルギー症候群、別名「OAS」と呼びます。また「感作アレルゲン」といいます。花粉とたんぱく質構造が類似したものに関して起こることがあり、その食べ物を摂取後15分以内に、かゆみや腫れ、腹痛、発疹、咳などの症状が出ます。強さは人によりそれぞれですがひどい場合はアナフィラキシーショックを起こすこともあるようです。よく知られているものでは、フルーツ、野菜、ナッツなどがあるということです。

 

■低体温

最近、若い人の平均体温は下がっているといわれます。この体温低下は、実は深刻な問題があります。人間の病気に対しての免疫力と体温は関係があり、1度下がると免疫力は30%落ちるそうです。それは、体温が低いと血流が悪くなることが関係しています。血液の中には病原菌などが体内に入った場合などに免疫機能を持つ「白血球」があります。ですから、血流が悪くなると当然免疫機能も落ちてしまうことになります。

 

日頃から、身体を冷やさないようにすること、適度な運動とバランスのとれた食事をすること、そして体温低下に繋がる食事は避けたいものですね。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。花粉症、アレルギーは自分には関係ないと思っていた人は、「ある日突然に病気はやってくる」ことがあるかもしれません。アレルギーは、免疫機能の異常反応ですが、困ったことに免疫の異常は他の病気も引き起こしやすいということも知っておいた方がよさそうです。もし花粉症の疑いがある場合は早く医師の診察を受けてくださいね。

 

 

 

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