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思春期の子供を悩ませる起立性調節障害とは?不登校の原因にも?

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小学生のころ、学校に行くのが嫌でずる休みをしたことがある人も多いのではないでしょうか?逆に学校に行きたいのに体調が悪くて行けなくて悔しい思いをした人もいるかもしれません。
 
思春期の子供は今思うとどうしてあんなに繊細で多感だったのかと思うほどに色々なことを無意識に考え、それを素直に身体に反映してしまいます。今まで何の問題もない元気な子でも、ちょっとしたことで学校へ行くのを嫌がったりしてしまうこともあるはずです。
 
さて、世の中には起立性調節障害という病気が存在します。この病気は主に思春期の子供を悩ませる病気として以前より注目されていました。時には不登校へも繋がってしまうとされる起立性調節障害とはどのような病気なのか?
 
誰にでもかかる可能性のある疾患として把握しておいて損はないことでしょう。

起立性調節障害とは?

起立性調節障害は実に思春期の子供の10~20人に一人くらいの割合でかかる可能性があるとも言われている疾患です。この疾患は具体的な病巣や症状を持つものではありません。
 
一般的に起立性調節障害においては立ちくらみ、だるさ、頭痛、動悸、夜更かし、朝の寝起きが非常に悪い・・・といった症状があらわれます。これは他のさまざまな疾病においてもおこるものですから一概に起立性調節障害とは断定できませんが、慢性的にこの症状を繰り返して学校を休んだりして病院にかかっていると少し詳しく検査しましょうという話になります。

この検査で特に異常が見当たらなければ起立性調節障害を診断されることがあります。起立性調節障害の特徴は特に立っているときに立ちくらみやけだるさなどの体調不良を感じる点、朝から昼にかけて体調が悪いが夜になると回復して、逆に目が冴えて寝付けなくなる点などが挙げられます。
 
かくいう筆者も思い起こせば小学校4年生くらいの時にまさにこのような症状に悩まされていました。夜になるとなんともないのに朝起きた時は本当に具合悪いのです。
 
親や先生から見れば嘘をついているようにしか思えなかったでしょうね。同じように悩んでいる子供は実はとても多いのかもしれません。

起立性調節障害と自律神経失調症

中には起立性調節障害は自律神経失調症とは何が違うのかと思う方もいるかもしれません。実は広義には起立性調節障害は自律神経失調症の一種として考えられています。
 
大きな違いは起立性調節障害は起立性という名の通り立っている時、立ち上がる時に違和感を大きく持ちます。自律神経失調症はそれ自体には立つ寝るといった姿勢や動作によるものは関係ありません。
 
しかし症状としてはほぼ似通った部分も持ち合わせており、起立性調節障害を自律神経失調症として診断されることもあるかもしれません。事実筆者は小学生のころに自律神経失調症だと診断されたことがありました。今思うとどちらかというと起立性調節障害の症状の方がぴったり当てはまっているようにも思います。
 
しかしこれらの症状は特別な治療薬があるわけでもなく、特に思春期の多感な時期には自律神経も乱れやすいためうまく付き合っていくほかないとも考えられるでしょう。

一方で具体的な病巣を持たないこの手の病気は他社からの理解を得にくいという問題点も存在します。

起立性調節障害は特別な病気ではない?

起立性調節障害は特別な病気ではありません。はじめに述べたように思春期の子供の多くがこの病気を患っている可能性があるのです。
 
しかしやっかいなのは先ほども述べたように起立性調節障害は周りからの理解をうけにくい病気だというとでしょう。
 
起立性調節障害の原因は自律神経の乱れからくると考えられています。身体が急に成長する思春期においては自律神経の乱れは特別なストレスにさらされなくても起こりやすいもので、自律神経が乱れると血圧や心拍のコントロールがうまくいかなくなり、血流が乱れるため特に起立時に不調を感じることが多くなるのです。
 
起立性調節障害になってしまったことでストレスを抱えていく子供がいることも考えられます。起立性調節障害は特別な病気ではありませんが、それでも思春期の子供が誰しもかかるものではありません。多感な時期に周りと違う、周りについていけないという心的なストレスは想像以上に子供達をむしばんでいくことが考えられます。
 
そのため起立性調節障害と付き合っていくためには起立性調節障害という病気の理解を周囲にも高めていくことが大切になると言えるでしょう。

起立性調節障害と不登校

起立性調節障害が引き起こす問題として不登校が挙げられます。起立性調節障害はその症状の重さにもよりますが、軽度であれば特に問題なく学校に通うことが出来ます。
 
しかし通っている本人にとっては、たとえば体育の時間や朝礼の際に体調不良を感じていたり、授業に集中できなかったりといった苦痛を少なからず感じる場面が出てくることでしょう。
 
手を抜けば周りから注意され、無理してついていこうとすると具合が悪くなるのを我慢しなければならなくなります。実際に体がついていかずに貧血を起こしてしまうような例も少なくありません。
 
これがきっかけでいじめなどのトラブルに発展したり、教師に起立性調節障害についての理解がないとやる気のない子という認識を持たれてしまう可能性すらあります。
 
このようなことが重なると起立性調節障害をきっかけにして不登校になってしまうこともありえます。起立性調節障害は症状にもよりますが周りの子たちと変わらずに登校することも可能な病気です。

また、もともとなんらかの精神的な要因から不登校気質の子供が起立性調節障害を持わせるような症状を訴えることがあります。症状が出たからといって起立性調節障害だ、心因性の不登校だと決めつけずにまずは親御さんがゆっくりと子供と心を通わせながらその原因や状況を解明して苦ことが大切だと言えるでしょう。
 
このような悩みを軽減していくためにも起立性調節障害の理解を多くの人が深めていくことが大切だと言えるでしょう。

起立性調節障害について理解しよう

起立性調節障害は思春期におこりやすい自律神経の乱れからくる症状であることが分かりました。一方で人間関係などのストレスによってこれに似た症状が心因性でおこることもあります。
 
大切なのは起立性調節障害という病気があることを理解した上で、子供の置かれている状況を少しずつでも理解し、場合によっては病院にいって診察を受けるといった段階的な対処なのではないでしょうか。いずれにせよ「やる気がないからだ」といったような決めつけをせずに根気よく付き合っていくことが大切です。

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