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化粧水なしで“うるおい肌”に!保湿力を高める正しいスキンケアのやり方

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美しい肌をキープするために必要不可欠な要素は、“うるおいのある保湿力”です。美肌を手に入れたくて、高価な化粧水を次々に試している方も多いのではないでしょうか?しかし『高価な化粧水を使っているから大丈夫!』とは断言できませんよね。

 

最近、“化粧水なしのスキンケア”のやり方が話題になっています。肌の保湿のしくみを正しく理解し、間違ったスキンケアを正しいスキンケアのやり方に改善できれば、“化粧水なしのスキンケア”でも“うるおい肌”を手にすることができます。肌の保湿力を高めるための、正しいスキンケアのやり方を紹介します。

 

肌の機能と保湿のしくみ

 

私たちの皮膚(肌)は、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層から構成されています。表皮は4層構造になっており、顔部の表皮の厚さは平均で0.2~0.3 mmとされています。この「表皮」が、お肌の「保湿」「バリア」「ターンオーバー」という重要な役割を担っています。

 

表皮の一番外側にある厚さわずか0.02mmの「角質層」が、肌のうるおいを保つ【保湿の役割】と外部刺激から肌を守る【バリアの役割を担っています。そして表皮の一番下側にある「基底層」が、新しい肌に生まれ変わる【ターンオーバーの役割】を担っているのです。

 

保湿のしくみとは?

【保湿のカギは0.02mmの角質層】

肌にうるおいをもたらす“保湿のカギ”は、表皮の最上部にある「厚さたった0.02mmの角質層」が握っています。

 

角質層は、30%程度の水分を含み、みずみずしい柔らかさを保持しています。角質層内の水分の内訳は、「皮脂膜で2~3%」「天然保湿因子で17~18%」「角質細胞間脂質(セラミド)で80%」程度となっています。

 

【うるおいをもたらす3つの保湿因子】

健康的でうるおいのある肌(皮膚)では、「天然保湿因子」「角質細胞間脂質」「皮脂膜」という3つの保湿因子によって一定の水分量に保たれています。

 

「天然保湿因子」は、角質細胞内で水分を含み保持する役割を担います。構成成分の約50%をアミノ酸が占め、残りは乳酸、尿酸、ピロリドンカルボン酸などが占めます。天然保湿因子は、加齢とともに減少していきます。

 

「角質細胞間脂質」は、細胞と細胞の間を埋めて結びつけるセメントみたいな働きをし、水分の蒸散を防止して肌(皮膚)の保湿を維持しています。約40%が「セラミド」という保湿成分で構成されています。

 

「皮脂膜」“天然のクリーム”と呼ばれ、肌(皮膚)の表面を覆って水分の蒸散を防いで保護しています。皮脂の量が“少なすぎる”と「乾燥肌」の原因になり、“多すぎる”と「べたつき」や「吹き出物」の原因となります。

 

【正しいスキンケアのポイント:その1】皮脂膜の皮脂を洗い落とし過ぎないこと

 

肌のバリア機能とは?

「肌のバリア機能」とは、 表皮にあるわずか0.02mmの角質層の保湿能力によって、外部刺激や乾燥などから肌の健康を守る役割を指します。外部刺激には、ウイルスや細菌、化学物質、紫外線、温度差などがあります。

 

“うるおい肌”を保つためには、角質層が担う「バリア機能」を維持する必要があります。肌がカサカサになる「乾燥肌」や外部刺激に弱い敏感肌は、バリア機能が低下している証(あかし)だといえます。

 

【正しいスキンケアのポイント:その2】バリア機能の低下を招くような間違ったスキンケア方法を改善する(洗顔方法や洗眼液など)

 

肌のターンオーバーとは?

私たちの肌(皮膚)の表皮は、およそ30日間のサイクルで、新しい細胞と入れ替わっています。この表皮細胞の“生まれ変わり”を「肌のターンオーバー(新陳代謝)」と呼んでいます。

 

表皮の一番下の基底層で、新しい細胞が次々に作り出されます。新しく作られた細胞は、さらに後から作られる新しい細胞に押し上げられるように、肌(皮膚)表面の角質層に向かって移動し、古くなった細胞は垢(あか)としてはがれ落ちていきます。

 

古い細胞は、肌表面の角質層で、「脱核(核が抜け落ちる)」することで“死滅”します。重要なことは、この「脱核(=死滅)」によってセラミドの放出が行われているということです。つまりターンオーバーが活発化して、細胞の「脱核(=死滅)」が起こらないと、保湿成分の「セラミド」は増えないということになります。

 

このターンオーバーの過程では、“うるおい”をもたらす「天然保湿因子」も生成されています。30日間サイクルでの正常なターンオーバーは、保湿性の高い“うるおい肌”をキープするために大切です。

 

【正しいスキンケアのポイント:その3】肌のターンオーバーを活性化させれば、セラミドや天然保湿因子が増えて、保湿力が高まる

 

スキンケアのやり方での5つの注意点!

 

化粧水を使っても、肌の保湿が思うような効果が得られない人は、化粧水についての知識不足や理解不足、勘違いなどによって間違った選定をしている場合も多いようです。また洗顔時でのお手入れのやり方の間違いも多くみられます。特に注意して改善するべき点を5つ紹介します。

 

1.化粧水は、“保湿力重視”で選んでいますか?

化粧水を選ぶ時に、“安い価格”や“ブランド力”や“美肌成分の多さ”を重要視していませんか?どれも重要視する視点としては間違いです。化粧水は、“肌の保湿”が重要な役割であるべきものなので、含まれている“保湿成分”とその“保湿力”そのものこそが重要です。

 

化粧水は、種類も多く自分の肌状態に最適なものを選ぶのにも惑わされます。また使用頻度も高いためコストもばかになりません。ただ安価な化粧水であっても高価なブランドの化粧水でも70~80%は水分です。大切なのは、残りの20~30%の中に含まれる“保湿成分としての効果”が重要なのです。

 

2.化粧水の美肌成分は本当に肌に浸透するの?

多くの化粧水に含まれている魅惑の美肌成分の代表格は、「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」の3大美肌成分です。これらの3大美肌成分は、アミノ酸(タンパク質)を原料にして、肌の真皮にある線維芽細胞内で生成されています。

 

注意すべきことは、化粧品に含まれる3大美肌成分のどれもが分子量が大きい高分子成分なので、“低分子化”されていない3大美肌成分は、そのままでは肌の角質層には浸透しないことです。角質層まで浸透するには、500ダルトン以下の低分子が必須ですが、ほとんどの化粧品に含まれる3大美肌成分の分子量は、10万~40万ダルトンとされています。

 

3.化粧水で給水した後で、蒸散防止の"フタ"をしていますか?

水分量が70~80%も含まれる化粧水をたっぷり塗れば、確かに肌はみずみずしくうるおいます。しかし肌の水分量が多くなりみずみずしくなるほど蒸散する量も多くなります。大切なことは「給水した後で蒸散防止の"フタ"をすること」なのです。

 

4.洗顔での“洗い過ぎ”と“洗い残し”は、肌トラブルの原因

基本洗顔での“洗い過ぎ”には、注意が必要です“ゴシゴシとこする洗い方”や“強力な洗浄力を持ったクレンジングなどの洗顔剤”は、肌にダメージを与えるとともに、必要な皮脂までも洗い落として、「乾燥肌」や「バリア機能の低下」の原因となります。

 

またメイク落としの洗顔での“洗い残し”にも注意が必要です。メイク化粧品に含まれる成分の洗い残しは、毛穴詰まりを引き起して「吹き出物」や「シミ」や「くすみ」などの原因となります。

 

5.化粧と洗顔の頻度の多さが、肌トラブルのリスクを高める

1回のお化粧で、化粧前と化粧落しの2回の洗顔を伴います。間違った洗顔のやり方を行なっていれば、化粧の頻度が多ければ多いほど、水分蒸散による乾燥や刺激の与え過ぎによる肌トラブルのリスクを高めているといえます。

 

保湿に有効な成分が含まれずにアルコールが含まれた、化粧水を頻繁に使用していると、水分が蒸発する際に過度の乾燥を引き起してしまうケースもあります。仕事休みで外出もない週末などで、定期的に肌のお手入れを休む「肌断食」を行なって、肌に休息を与えることも必要かもしれません。

 

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化粧水なしで保湿力を高める正しいスキンケアのやり方

化粧水を使うことなく肌の保湿力を保持できる「化粧水なしで保湿力を高める正しいスキンケアのやり方」について、重要なポイントを5つ紹介します。

 

1.化粧水に対する認識を変える

まず化粧水の成分の70~80%は水分で、残りの20~30%が保湿成分や有効成分とされています。化粧水とは水分を補給するものであり、保湿力を高めるものではありません。つまり、水分を補給するだけあれば“洗顔”だけで十分なのです。

 

次に化粧水に含まれる、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンなどの美肌有効成分は、“低分子化”されていないと肌に浸透することはありません。したがって“低分子化されていない”化粧水に保湿効果を期待しても意味がありません。

 

肌の【保湿力とは水分を閉じ込めて保持する力】なのです。弱った肌に化粧水をつければつけるほど、急激な“水分蒸散”を招いて“乾燥肌スパイラル”に陥る危険性があります。

 

2.お手入れ時に肌を“こすり過ぎ”ない

とにかく、手であってもタオルであっても肌を「ゴシゴシと摩擦してこすらない」ことです。肌の保湿能力は、表皮にあるわずか0.02mmの角質層によるバリア機能で保たれています。洗顔でゴシゴシと肌をこすり過ぎると、摩擦でダメージを受け、炎症を起こすこともあります。

 

実は、この“こすり過ぎ”は、細胞が生まれ変わるターンオーバーを乱して、保湿成分として重要な「セラミド」の生成が追いつかずに「乾燥肌」を起こすといわれています。

 

古い細胞は、肌表面の角質層で、「脱核(核が抜け落ちる)」することで“死滅”します。重要なことは、この「脱核(=死滅)」によってセラミドの放出が行われているということです。

 

しかし“こすり過ぎ”は、「脱核(=死滅)」した細胞を落し過ぎるために、脱核が起こらずにセラミドの放出も減少して保湿力が低下するとともに、脱核できない未熟細胞が増えて乾燥肌や敏感肌の原因となるのです。

 

3.洗顔での“洗い過ぎ”と“洗い残し”に注意する

洗顔時での“洗い過ぎ”は、お肌の汗やホコリや汚れだけではなく、皮脂膜に必要な皮脂までも洗い落としてしまい、肌をカサカサの状態にしてしまいます。特に化粧落しの時に使うクレンジングには、“強力”ではなく“適度”の洗浄力が必要です。

 

基本の洗顔では、一回目の洗顔ではぬるま湯だけで、汗やホコリを軽く洗い落とします。2回目の洗顔では、石鹸や洗顔料を、手の平でしっかり泡立てて”から包み込むように優しく洗い、汚れや油脂分を洗い落とします。

 

逆に化粧落しでの“洗い残し”は、毛穴詰まりなどの原因にもなります。化粧に含まれる油脂分の洗い残しにも注意が必要です。適度の洗浄力をもったクレンジングで、肌をこすらずにゆっくりと乳化”させるようにして洗い落としましょう。

 

4.洗顔後は「保湿クリーム」で、“フタ”をする(水分蒸散防止)

化粧水を使わずに、洗顔後に「保湿クリーム」を使用します。化粧水の役割は、“水分補給”であって“保湿”ではありません保湿力の低下した肌に化粧水でいくら水分を給水しても、一時的に水分量が増えるだけで、すぐに蒸散して乾燥してしまうので無意味です。

 

「保湿クリーム」には大きく2つの役割があります。「1つめは、洗顔したあとの水分蒸散を防ぐための“フタ”の役割」「2つめは、肌に必要な栄養を与え肌本来の保湿力を高める役割」です。保湿クリームを使用することで、肌は保湿力=水分量を保持する力】を回復することができます。

 

5.ターンオーバーとバリア機能を整える栄養成分の補給

スキンケアにおいては、外側からのケアだけでは不十分で、体の内側からのケアも大切です。肌にうるおいを与えて「保湿力を高める」ためには、肌のターンオーバーを活性化させる有効成分や肌のバリア機能を高める有効成分を含む食べ物からの摂取も重要です。

 

肌のターンオーバーを活性化させることで、肌細胞が生まれ変わり、古い細胞の死滅(脱核)によって保湿成分のセラミドが生成されます。つまり肌のターンオーバーを活性化させることが、肌の保湿能力を高めバリア機能も高まることに繋がります。

 

肌のターンオーバーの活性化を促進する有効成分には、アミノ酸、ビタミンA、C、ビタミンB2、B6、ミネラル(特に亜鉛)などがあります。これらの栄養素は、ファスティング用の「酵素ジュース」に集中的に含まれていますので、これを利用されると一本で必要な栄養素をまとめて摂ることができます。

 

まとめ

わたしたちの肌は、厚さ0.2~0.3mmの「表皮」が担う「保湿」「バリア」「ターンオーバー」という重要な役割で守られています。さらに表皮の一番外側にあるわずか0.02mmの「角質層」が、肌のうるおいを保つ【保湿の役割】と外部刺激から肌を守る【バリアの役割】を担っています。“うるおい肌”を手に入れるためには、慎重で丁寧なスキンケアが大切です。

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