ヘアスタイルはおしゃれの中でも特に気を遣いたいポイントのひとつ。カラーやエクステなど年々ヘアスタイルの自由度は高まり、種々多様なヘアスタイルが存在しています。
 
服装と違ってガラリと雰囲気を変えられるというのもヘアスタイルのメリットのひとつ。失恋したから、転職や転校なとの新生活を機に、今での自分に飽きたからなどなど、人生のターニングポイントなどでガラっとイメチェンをはかるのにもヘアスタイルを変えるというのはとても有効な手段。
 
特にパーマはカラーほど目立った変化ではないけれど明らかに印象を変えられる手段のひとつ。今までパーマをあてたことのある人も、これから初めて挑戦したいともっている方もパーマを通して生活や心境を心機一転してみませんか?

美容院でパーマをあてよう!

カラーリングは今や薬局などでさまざまなカラーリング剤が手に入るためお家でも気軽に出来るようになりました。それと違ってプロにお願いしないと出来ないのがパーマです。
 
そもそもパーマとはパーマネント・ウエーブの略称で、パーマ剤という特殊な薬品を用いて髪の毛にウェーブをかけたり、逆にくせ毛を直毛にしたりする施術です。このようなパーマの概要は知っていても、いったいどのようなメカニズムになっているのか、知っている方は少ないのではないでしょうか?
 
髪の毛は主にケラチンタンパク質というアミノ酸が結合したポリペプチドからなるタンパク質で出来ています。そしてこのアミノ酸は水素結合、イオン結合、シスチン結合という3つの結合によって結び付けられています。パーマにおいてはこのシスチン結合一度ほどいて、そのあとにまた再び接着することで髪の毛の形状を変質させています。
 
パーマネントとは”永久的な”という意味があり、これはヘアアイロンなどを使用して短時間の間髪の毛を変形させるパーマと差別化させる意味で、長い間継続的に効果が得られるパーマとして使用されているわけです。ただしパーマネントウェーブにおいてもその効果はもちろん永久的なものではありせんし、そもそも髪の毛は生え変わっていきます。新しく生えてくる髪の毛は当然元の性質を持っていますから、生え変わるころにはパーマは完全になくなっていると考えられます。
 
はじめてパーマをあてようと思う人にとっては大ごとかもしれませんが、つまりは気軽に挑戦してもらっても大丈夫な施術とも言えるのではないでしょうか?

基本のキ!パーマの種類とは?

パーマにもたくさんの種類があります。これらは目的やその人の髪質によって使い分けられています。まずはどんなタイプのパーマがあるのかを確認してみましょう。

コールドパーマ

パーマには大きく分けると熱を加えるものと加えないものがありますが、コールドパーマはその名の通り熱を加えずに仕上げるパーマです。ロッドと呼ばれるカールを出すための道具の幅も広いためアレンジもしやすく、熱が加わらない分髪へのダメージも少なめです。加えて熱を加えるタイプよりも値段的にも少し低めなのもポイントです。
 
幅広く利用される基本のパーマです。

水パーマ

こちらも熱を加えないパーマ法です。最近取り入れている美容師さんも多いのだとか。パーマ剤をかけた髪の毛に専用スチーマーを使って水を蒸気に変え、スチームによってウェーブを定着させるパーマ法です。
 
このパーマ法は施術時間が短くお手軽で髪の毛へのダメージが他のパーマより低いところ。しかしその反面でパーマそのものの持続性やかかりやすさは劣ります。
 
一時的にパーマをかけたい場合やあまり強くパーマをかけずあくまでもゆるーくかけたい人などに向いている施術かもしれませんね。

クリープパーマ

クリープパーマとはパーマ剤をかけてロッドを巻くと髪の毛の細部で変形した状態の髪の毛を最も効率的に維持できるように髪内部の物質が移動・固定されるクリープ期という状態を利用したパーマ法です。
 
このクリープ期にさらにスチームなどを加えることで髪の毛はさらに安定します。
 
クリープパーマはクリープ期を最大限に利用することにより髪の毛のダメージを少なくしながら持ちの良いパーマをかけることが出来ると言われています。ただし施術に時間がかかるというデメリットもありますので仕上がり重視の際にお願いしたい方法ですね。

デジタルパーマ

デジパなどとも呼ばれているパーマ法で、専用の機械で熱を加えることでパーマをかけます。
 
髪の毛の量が多くてパーマがかかりずらい人に向いていると言われる方法ですが、熱を加えるため頭皮に近い部分までパーマをかけるのには向いていません。イメージとしてはヘアアイロンで巻いた時の状態が固定化されるという感じでしょうか。
 
熱が加わるため髪にダメージがありますが、その分持ちがいいため継続的にパーマ感を出したいときは総合的にみるとデジタルパーマもお薦めと言えるでしょう。
 
 
このようにパーマにはさまざまな種類が存在します。これ以外にももともとのくせ毛を直毛にする縮毛矯正など、その人の髪質や目指すスタイルに合わせて美容師さんが最適なパーマ法を選んでくれるはずです。
 
ネットでパーマについて見ていると、美容師さんの意見として「パーマの手法を指定されるとやりづらい」というものも見かけることがありました。美容師さんもプロとして手法を選択していますから、基本的にむこうから相談されない限りはパーマの方法について細かく指定するのはよした方がいいかもしれませんね。

美容院でもしっかり聞いておきたいパーマ後のケア術

パーマをかけた後に気を付けたいのはケア方法です。美容師さんが必ず説明してくれると思いますが、パーマは髪への負担も大きく、またケアの仕方で持ちが違います。
 
ここでは改めて最低限気を付けたいパーマ後のケア方法についてまとめておきましょう。

パーマ直後はシャンプーはしない

パーマをした直後は「2日ほどシャンプーはしない方がいいですよ」と美容師さんから言われたことのある人も多いと思います。筆者もいつも「最低一日はシャンプーを控えてください」と言われています。
 
パーマによってついたクセを固定させるためにも少し気持ち悪いかもしれませんが守りたいルールですね。

シャンプー剤にも気を使う

パーマ後の髪の毛はだいぶ傷んでいます。どんなパーマ法を選んでも大なり小なり傷んでいる事実に変わりはありません。そのためシャンプー剤もなるべくダメージケアをしてくれるものを選びたいものです。

しっかり乾かす

これも結構言われることですが、パーマ後はシャンプーした後にいつも以上にしっかりとドライヤーで髪の毛を乾かすと持ちがよくなります。その際にパーマのクセをつけるように揉みこみながら乾かすとなお効果的だとされています。

紫外線に注意

パーマ後に強い紫外線受けると髪の毛へのダメージも大きくなり、パーマの持ちも悪くなると言われています。紫外線ケアできるヘアケア用品を用意することで紫外線ケアも行いたいですね。

奥の深いパーマでイメチェンしよう!

パーマって実はとても奥の深い施術なんです。美容師さんも最善を尽くして皆さんの髪の毛を作ってくれるはずですから、せめてそのあとのケアくらいは徹底して行いたいものですよね。
 
またパーマの施術方法やスタイリング、ケアに疑問がある際は美容師さんにしっかりと聞いておくのが大切です。特にパーマ中は時間も比較的かかる施術になりますから空いてる時間にぜひ疑問をぶつけてパーマへの理解を深めてみてくださいね。

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ランクラボ編集部

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