コンシーラー」は、女性にとって「美肌メイクの万能アイテム」であり、「化粧時の必須アイテム」でもあります。女性の悩みであるお肌のトラブルの部分を上手く隠してカバーしてくれる携帯必需品です。シミやクマ、ニキビやそばかすなどの気になる部分を隠して、美しい仕上がりにメイクアップしてくれます。

 

せっかくコンシーラーを買い揃えたけれど、「使い方や塗り方・順番が分からない?」。またデート前の思わぬ肌トラブルに、「上手くカバーできなくて時間に間に合わない?」。これでは、せっかくのコンシーラーも台無しですよね。

 

そこで、コンシ―マーの上手な使い方、使うタイミング順番塗り方のコツなどについて徹底検証してみましょう。

 

コンシーラーの基礎知識・役割と種類、選び方

 

コンシーラーには、用途によって様々な種類があり、またお肌の部位によって使い方も異なります。コンシ―マーの使い方についての、あなたの悩みを解決するために役割種類選び方についてお伝えします。

 

コンシーラーの役割

 「コンシーラー」と「ファンデーション」とはどう違うの?簡単にいえば「ファンデーションは顔全体をカバーするアイテム」なのに対して、「コンシーラーは部位別にカバーするアイテム」なのです。シミやクマ、ニキビやそばかすなどの部位は、ファンデーションを塗るだけでは隠しきれません。その隠しきれない気になる部位をカバーしてくれる役割を果してくれるのが、コンシーラーなのです。

 

コンシーラーには「部分用ファンデーション」と言う別名があります。シミやニキビなどを隠そうとして、ファンデーションを厚塗りすれば、なにかと老けたようなメイクになりがちです。部分的にカバーできるコンシーラーを上手に使いこなすことによって、肌色を均一に整え、色むらのない自然な美肌にメイクアップすることが可能になるのです。

 

コンシーラーの種類

 コンシーラーの種類は、主に5つのタイプに分かれます。コンシーラーを上手に使いこなすためには、タイプ別のそれぞれの特徴を良く理解して、選ぶことが大切です。

 

 1.ペンシルタイプ

 鉛筆のような形状のタイプです。油分が少な目で肌に密着しやすく、細かい部分をピンポイントでカバーできるため、小さいシミやそばかすなどに効果があります。ペン先を気になる部位に軽く叩くように乗せるのがコツです。デメリットは、大きな範囲には不向きなことです。

 

2.スティックタイプ

 口紅の繰り出し式様の形状をしたタイプです。固形でやや硬めのテクスチャーが特徴ですが、油分が少な目で肌に密着しやすく、しかもカバー力が高いのがメリットです。細かい部分にも使え、シミやそばかす、ニキビなどをピンポイントでカバーできます。デメリットは、固形でやや硬めなので、不慣れではベタついてムラになりやすいことです。

 

3.クリームタイプ

 クリームのように柔らかいテクスチャー(材質感)。濃さが異なる数種の色がパレット状に並べて入れられているタイプ。油分がやや多めで、柔らかく伸ばしやすいのが特徴です。濃度や明度の異なる数種の色がセットになっているので、部位別用途に合わせて使えることができる反面、初心者には使い方を迷ってしまうことがデメリットです。

 

4.リキッドタイプ

 リキッドですから液状をしたテクスチャーです。液状で柔らかいため、とても伸ばしやすく、肌を摩擦せずに広い範囲で馴染ませることができるのが特徴です。目もとのクマなどのカバーに最適。一度に多く塗らずに、薄く重ね塗ることがポイントです。デメリットは、スティックタイプやペンシルタイプに比べると、カバー力が劣ることです。

 

5.パウダータイプ

 パウダー状のテクスチャーです。広範囲に使用できメイクの上からでも使えるので化粧直しには最適です。他のタイプに比べてカバー力が劣ることと、パウダー状のため目の下などには向かないことがデメリットです。

 

コンシーラーの上手な使い方

 コンシーラーを上手に使いこなすためには、「部位別に応じた選び方と使い方」が非常に重要です。コンシーラーはタイプによって、色の濃淡やテクスチャーも多種多様です。顔のカバーしたい部位に応じて、種類や色を使い分けることで、はじめてコンシーラー本来の効果を発揮できます。自分の肌の悩みに合った種類と色を選ぶことがポイントです。

 1.目下のクマのカバー

 【選び方のポイント】

コンシーラーのタイプの選択は、テクスチャーが柔らかくて伸びが良い、「クリームタイプ」か「リキッドタイプ」を選びます。目の下の皮膚は、顔の中でも最も薄くて柔らかい部分です。硬い質感のタイプでは目しわが目立ってしまいます。

 

コンシーラーの色目の選択は、クマの4つの色合いに合わせて選ぶことがポイントです。

・青っぽいクマにはオレンジ系

・茶色っぽいクマにはイエロー系

・黒っぽいクマにはベージュ系またはオークル系

・赤っぽいクマにはイエロー系またはグリーン系

 

クマの色合いをカバーしきれない色目のコンシーラーを選択すると、コンシーラーの色が浮いてみえるため不自然に映ります。

 

【使い方のポイント】

 コンシーラーは、クマよりもやや広めに入れ、スポンジや薬指の腹で優しく叩くようにして肌に馴染ませます。コンシーラーでカバーした部分にファンデーションを重ね塗りし過ぎるとヨレやすくなり、厚塗り感が出てしまいます。ファンデーションは薄塗り程度で重ねることで、クマを自然にカバーしながら馴染ませることができます。

 

使い方の手順は

  1. コンシーラーを手の甲に取って量を調整しながら馴染ませます。
  2. クマをこすらないように、コンシーラーを小指で目のクマに乗せます。
  3. 薬指の腹またはスポンジで優しく叩くようにコンシーラーを馴染ませます。

 

2.シミ・そばかすのカバー

 【選び方のポイント】

コンシーラーのタイプの選択は、シミやそばかすの大きさや範囲によって2つに分かれます。

・シミやそばかすが一か所にまとまっている場合→「ペンシルタイプ」または「スティックタイプ

・シミやそばかすが広範囲に広がっている場合→「クリームタイプ」または「パウダータイプ

 

コンシーラーの色目の選択は、ファンデーションに似た色またはファンデーションよりやや暗めの色を選択。シミ・そばかすをカバーする場合には、 明るい色を選んで重ねてしまうと、逆に浮いて見えてしまいます。また濃いシミやそばかすを隠すにはオレンジ系がカバーしやすくなります。

 

【使い方のポイント】

一か所にまとまったシミやそばかすは、やや硬めのテクスチャーを持つペンシルタイプやスティックタイプを用いて、ピンポイントでカバーします。逆に広範囲に広がったシミやそばかすは、伸びが良いテクスチャーを持つクリームタイプやパウダータイプでカバーします。

 

使い方の手順は

  1. コンシーラーを手の甲に取って量を調整しながら馴染ませます。
  2. シミ・そばかすの部分より少し広めにコンシーラーを乗せます。
  3. 薬指の腹で優しく叩くようにコンシーラーを馴染ませます。

 

 3.ニキビや赤鼻のカバー

 【選び方のポイント】

 コンシーラーのタイプの選択は、ニキビや小鼻の赤みはピンポイントでカバーしたいため、やや硬めのテクスチャーを持った「スティックタイプ」や「クリームタイプ」を選びます。

 

コンシーラーの色目の選択は、ニキビや小鼻の弱い赤みに対しては、イエロー系ベージュ系がおすすめです。赤みが強い場合にはグリーン系がおすすめです。

 

【使い方のポイント】

 ニキビや小鼻の赤みをカバーするには、あまり広く伸ばさずに、カバーしたい部分の上にピンポイントで重ね、自然な仕上がりにすることがポイントです。

 

使い方の手順は

① コンシーラーを手の甲に取って量を調整しながら馴染ませます。

② ニキビや小鼻の赤み部分にピンポイントでコンシーラーを乗せます。

③ ブラシ部分を平行にして、少量ずつポンポンと軽く叩くように塗ります。

 

コンシーラーを塗るタイミングと順番

 

 

コンシーラーを塗るタイミングや順番は、ファンデ―ションのタイプによって異なります。このタイミングや順番を間違えてしまうと、万能のメイクアイテムであるコンシーラーであっても、上手にカバーすることができません。

 

このタイミングや順番は2つのパターンに分けられます。①パウダーファンデーションを併用する場合と②リキッド・クリームのファンデーションを併用する場合では、コンシーラーを塗るタイミングや順番が異なるのです。

 

 ①パウダーファンデーションとの併用の場合

この場合には、コンシーラーを使うタイミングは、【ファンデーションを塗る前】になります。つまり、まず先にコンシーラーを塗った後で、パウダーファンデーションを塗って全体を整えます。

 

具体的には【下地→コントロールカラー→コンシーラー→パウダーファンデーション】という順番になります。

 

パウダーファンデーションを塗った後で、コンシーラーを上塗りするとファンデーションが崩れてしまう原因となります。またコンシーラーを塗った後で、ファンデーションを上塗りする時には、コンシーラー部を擦らないように優しく押さえ付けるように塗ることがポイントです。

 

なお、メーカーによっては、使い方の順番が異なる場合もありますので、使う前に確認しておくことも忘れないようにしてください。

 

 ②リキッド・クリームのファンデーションとの併用の場合

この場合には、コンシーラーを使うタイミングは、【ファンデーションを塗った後】になります。つまり、まず先にファンデーションを塗った後で、コンシーラーを使い、最後にフェイスパウダーで全体を整えます。

 

具体的には【下地→コントロールカラー→ファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダー】という順番になります。

 

リキッド・クリームなどの液状タイプのコンシーラーは、肌に密着させて馴染ませることが大切です。まずファンデーションを肌に馴染ませた上にコンシーラーを塗り、さらに粉状のフェイスパウダーを重ね塗りすることで、キレイに仕上げることができます。

 

コンシーラーの塗り方テクニック

 

コンシーラーは、美肌メイクの万能アイテム。しかし正しく効果的に使いこなせない限り万能とはいえません。より上手に美肌を整えるために、コンシーラーの塗り方テクニックをお伝えします。

 

テクニックその1:とにかく薄く塗る

 「とにかく気になる部分を隠したい!」という気持ちが強すぎると、どうしても厚塗りしたり重ね塗りしたりしたくなるものです。しかしコンシーラーの厚塗りや必要以上の重ね塗りは禁物です。厚塗りすると、かえってその部分が浮き立ち目立ってしまいます。

 

塗る前に、手の甲に乗せて量を調整しながら馴染ませた上で、指の腹やリップブラシなどに少量ずつ取りながら薄く塗っていくことが、上手く塗るポイントです。「とにかく薄く塗る」ということが、コンシーラーの鉄則です。

 

テクニックその2:重ね塗りが必要な場合には、少量ずつ重ねる

ファンデーションよりもカバー力の高いコンシーラーは、必要以上に重ね塗りを繰り返すと、ついつい厚塗りになってしまいます。厚塗りはヨレの原因になります。最初は薄く塗ってみてから、必要に応じて少量ずつ重ね塗りするようにします。指の腹で少量をポンポンと軽く叩くように塗ることがポイントです。

 

テクニックその3:コンシーラーを塗った後は、フェイスパウダーで仕上げる

 コンシーラーには、カバー力を高めるために油分が含まれていることが多く、塗った後でのべたつき感が残ります。このべたつき感を残したままにしておくとヨレなどのメイク崩れの原因となります。そこで、コンシーラーを塗った後は、フェイスパウダーで仕上げることが美肌メイクのポイントです。

 

まとめ

コンシーラーは、その種類や肌の気になる部位などによって、適した使い方が異なります。お肌のトラブルを上手にカバーするには、使うタイミングや順番、塗り方などの正しい使い方についての知識とテクニックが必要です。

 

あなたもコンシーラーを巧みに使いこなせる美肌メイクの“コンシーラー・マジシャン”を目指してみませんか?

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ランクラボ編集部

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