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アトピーは根本治療よりも症状を抑えることが重要な4つの理由

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アトピーの治療は現在対処療法ということで、「根本的解決にならない」という情報を多く目にします。根本的な治療はとても大切ですが、アトピーの場合根本原因ばかりを気にしてしまうと、現状の症状の放置につながってしまいがちです。アトピーの症状を抑制することの重要性と、根本原因で視野が狭まることの危険性をここで紹介します。

よく言われる「根本的な解決にならない」という言葉の罠

病気に対して根本的な治療をしていくことはとても大切です。しかし現状世の中には根本原因がわからない病気や症状が多数存在します。そのような病気に対して根本原因を追究する研究は必要ですが、現状症状を抱えている人にとっては研究結果を待っている余裕はありません。

 

そこで行なわれるべき治療が「対処療法」です。対処療法をすることで、症状のリスクを抑え、将来的な治療につなげていくことになります。根本的な治療にはなりませんが、対処療法によって状況が大きく変わり、時間と共に症状が消失するケースもあることになります。

 

現状アトピーも根本的な解決をすることが難しい病気となっていますが、根本的な解決にならないからといって、対処療法を無視できるような状況でもありません。

 

現に対処療法における効果は大きく認められ、対処療法によって健常に近い状態を維持できている人もいます。

 

根本的な解決にならないという言葉を利用している情報の多くは、対処法を見出していないか、現在認められている「ステロイド治療」ではない民間療法に近い、根拠のない治療方法を提供しています。

根本的な原因がわかっていないこの状況

アトピーに対しては研究が大きく進んできていますが、まだはっきりとわかっていない部分が多いです。つまりどうやっても現時点でアトピーに対して根本的な解決をすることは不可能なのです。

 

この状況でありながら「根本的な解決」を推奨してくる情報というのは、非常に無責任かつ信頼のできない情報と捉えていくことができます。

 

根本的な解決というのは、原因がはっきりわかっているからこそできることです。

症状を抑えるだけ・・・がもたらすメリットは実は大きい

アトピーの症状を抑えていけるだけ・・・とステロイド治療薬は言われることがありますが、現在これ以外の方法で効率的に症状を抑えていくことは難しいです。

 

アトピーの症状を抱えたことがある人であれば、アトピーの症状が抑制できるだけのことがいかに重要か理解している人がほとんどと言えるでしょう。

 

アトピーに対する治療は、かゆみなどの症状に対する治療であり、「症状を抑えられる」ことはある意味で治療のゴール地点でもあります。

 

本来ステロイド治療薬を利用した治療に対して「症状を抑えるだけで根本的な治療にならない」という表現は成立たないものであり、症状を抑制することによる精神的苦痛の除去、生活の質の安定、向上の効果というのは、非常に大きな治療効果の1つと言えるのではないでしょうか。

症状も抑制できず、生活の質も悪化させる治療だらけの現状

ステロイド治療を「症状を抑えるだけ」と表現をしている一方、症状も抑制できず生活の質も悪化させてしまう(症状の悪化を招く)治療方法が蔓延しているのは非常に大きく矛盾した状況であることは確かです。

 

この状況そのものが「ステロイド治療」を必要以上に悪とし、根拠のないアトピービジネスを作り上げている一番の原因となります。

 

治療をしている人が、しっかりとそこに気づき、アトピー治療の原因がわかっていない状況でステロイド治療に対し「症状を抑制しているだけ」という表現が成立っていることに違和感を覚えていく必要があります。

 

ステロイド治療薬が偏見や誤解によって過小評価されている現状は「症状を抑制しているだけ」すら実現しにくいアトピー治療事情を作ってしまっていると言えるでしょう。

アトピーの根本原因ばかりを気にすることでの制限が原因になることも・・・

アトピーの根本原因は現在追究されている最中であり、情報として一般的に知られている原因はあくまでも「原因として予想できるもの」であり、確信の持てる原因ではありません。

 

その原因の多くは、アトピーの直接的な原因というよりも、健康を阻害する多くの症状に関係するものであることがほとんどであり、アトピーに対しての原因というよりも、総合的な健康を維持していく上で検討が必要なものであることが多いです。

 

つまり、原因として予想されているものを排除したからと言ってアトピーが良くなるかどうかは全くわからないのです。

原因を排除する生活は人としての生活の質を下げる

アトピーの原因として予想されている要素は、食生活から、日常生活まで非常に多くあります。

 

これら全てを排除していくことはほぼ不可能であり、仮に排除することができたとしても、その生活が「しあわせ」かどうかというのはわからないものがあります。

 

特に食生活においては、制限そのものがとても大きなストレスになりえ、そのストレスが原因でアトピーが悪化する恐れすらあります。

 

現在原因と予想されているものを避けていくよりも、現状の症状をコントロールしていったほうが、症状の安定、将来の治療につなげていきやすいです。当然アレルギー反応が予想される食物、行動、あきらかに悪化した経験がある食物、行動は避けていったほうが良いですが、それ以外については敏感になる必要はあまりないでしょう。

アトピーの治療は原因も含め「ゆるく、長く」がベター

アトピー治療は治そうと思うよりも、長期的につきあっていくスタンスが良いです。治そうと思うと、どうしても極端な考え方になりがちであり、治療から遠ざかってしまいます。

 

またどんなに頑張っても原因を特定することは一般の人では難しい状況であるため、原因を特定しようとするよりも「悪化したものを避けていく」くらいの気持ちでいたほうが、ストレスを蓄積させないで済むはずです。

 

明らかに悪化したものがないという人の場合、少し時間をさかのぼって考えてみることをオススメします。アトピーを悪化させる行動、食べ物というのは、時間がある程度たって、症状の悪化という形で現れてくることが多々あります。

 

症状が悪化してきた時は、食生活や行動に何か心当たりはないか・・・を考えてみると、「悪化したものを避けていく」ことがしやすくなるはずです。

 

全く心当たりがないという人の場合、難しく考え過ぎず目の前の症状を抑制していくことをオススメします。悪化が頻繁に繰り返される場合でも、単純に気候等が影響しているだけ・・・ということもあり得ます。

症状を抑えるだけの治療が悪化要素に気づける環境を作る

症状を抑えていくだけの治療の最大のメリットは、肌の炎症を落ち着かせることで、炎症が引き起こされたときにすぐ気づけることです。

 

つまり、上記で紹介した「悪化させる要素」に気づきやすく、関心を持ちやすくなります。

 

これがもし症状を抑えていない、炎症が常に出ているような状況であると、悪化させる要素に触れていたとしても、悪化しているのかそうでないのかが全くわからなくなってしまいます。

 

原因にいくら注意していたとしても、悪化しているのかどうかがわからないというのは、実は原因に注意しているように見えて、悪化させる要素を捉えることができない、目隠しの状態に陥ってしまっていることになります。

 

一般的に「症状を抑えているだけ」と表現されていますが、実のところ、「症状を抑えていくだけで、こんなにもメリットがある」ということを現していると考えるべきです。

 

これが理解できるとアトピーの症状による行動の制限を非常に多く解除していくことができるはずです。

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